ICOの制作環境

1) また自作に戻ってしまいました…

* MPU … Intel Pentium4 1.7GHz
* Mother Boad … D850GB(Intel)
* RAM … RD-RAM 256MB(PC800)
* HDD … E-IDE 60GB(Quantam)
* ROOTER … COMSTARS(NEC)
* Scanner … Canoscan N656U
* Video … GeForce2GTS
* SCSI … Tekram DC390F
* キーボード … KB-611(富士通)
* DVD-RAM … LF-D101J(松下電器)
* CD-R/RW … i1210B(アイ・オー・データ)
* Sound … USB AUDIO ADAPTER
* 使用OS … Windows2000 ServicePack1
* Application …Dreamweaver4.0, Fireworks4.0, IE5.5, Netscape Navigator 6.01
* Display … Diamondtron Flat RDF17XD

2) FMV-BIBLO MC4-45C(親指シフトモデル)

* MPU … Celeron 450
* RAM … SDRAM 192MB(PC100)
* HDD … 9GB
* Keyboard … 親指シフトキーボード
* 使用OS … Windows2000

親指シフト悲喜こもごも

富士通がついにOASYS専用機市場から撤退

Windows95の発売以来、急速にパソコンが一般家庭に持ち込まれるようになりました。その結果、ワープロ専用機はパソコンに置きかえられるようになり、昨年までに多くのメーカーがワープロ専用機の市場から撤退していきました。そして、親指シフトキーボードという武器を搭載していたオアシス (OASYS)も、富士通の撤退によりその幕を下ろすことになったのです。

私がパソコンを使うようになったのは1994年のことであり、それまではワープロ専用機以外を使うことに興味を持っていませんでした。私の考えを表現する器具として、オアシスというワープロがあまりにも優れていたために、パソコンは全く必要なかったためです。しかし、Windows95が登場し、いつのまにか専用機を凌駕するワープロソフトが販売されるようになると、専用機の持つ意義は薄れていました。私自身オアシスを使うことはなくなっていったのです。

このような状況を考えると、今回の富士通のワープロ専用機撤退については、数年前から十分に予想されたことで、仕方がないことだと思います。長い歴史を考えれば、非常に寂しい気もしますが、富士通によるとオアシスは今後パソコンソフトウエアとして親指シフトとともに生き残るということ。現在、私はほとんどワープロソフトを使用しませんが、専用機のノウハウを活かして、今後も頑張ってほしいものです。
R-board Pro for PCも

富士通のオアシス製造中止と同じころ、独自に親指シフトキーボードを開発しておられるリュウド社からも、R borad Pro for PCの生産終了に伴うアナウンスがありました。

私はリュウド社製親指シフトキーボードである「R borad Pro for PC」を利用していますが、材料調達が困難になることにより、製造打ち切りになってしまうのだそうです。正直あんなにいいキーボードはなかったのですが、3月10日以降、新製品を入手することは難しくなりそうです。

今後、私はMacintoshの購入も考えていたのですが、Macで使用できるハードウエアはRboard以外にありませんでした。また、親指シフトをエミュレーションするソフトも、技術的な問題でOS Xをサポートしないようです。もしかしたら、今後Macの親指シフト入力環境は廃れてしまうのかもしれません。これは非常に残念なことです。

今から購入しておけば、ということもありますが、おそらくはWindowsで使えるキーボードをバックアップとして購入することが先決になり、Mac用のキーボードを購入する余裕はありません。Macおよびキーボードの購入は現状ではあきらめ、ということになりそうです。

WindowsとMacを一つのキーボードで共用できればいいのですが、親指シフトキーボードはおそらく特殊なキーアサインがあるため、難しいようですね。
でも頑張っていると思う

オアシスの撤退で、今後親指シフトキーボードの利用者が減少することは十分に考えられますが、親指シフトキーボードの将来が全くないかというとそうではないと思います。

最近、富士通さんはJapanistという日本語入力IMEを発売しましたが、従来のソフトウエアを超えたなかなかよい出来の製品だと思います。現在、私は今まで使ってきたOAKに変えて、Japanistを利用していますが、非常に快適です。

このJapanistには、なんと「快速親指シフト」という親指シフトエミュレーション機能が搭載されています。実際には、OAK-V8というソフトから導入されていた機能ではあるのですが、この機能をオンにして使うと(もちろん、デフォルトはオフですが)、普通の106キーボードの配列が親指シフト配列に変更され、親指シフト入力が可能になるのです。

今まで、富士通の製品の広告や雑誌などでの紹介で「親指シフト」という言葉が出てくることは非常に少なかったのですが、このソフトウエアは「親指シフト入力ができる」ということを前面に押し出してきています。少しでも多くの人が親指シフト入力を体験できる機会をつくっているわけで、親指ユーザーにとってはとてもうれしい傾向といえます。ユーザがいる限り、親指シフトキーボードは滅亡しないでしょうから。

現在、Japanistの体験版が富士通によって配布されています。ローマ字入力による不合理に不満を感じておられる方は、このJapanistで親指シフト入力を体験してみることをおすすめします。

親指シフトキーボードやソフトウエアを作り続けるということは、現状ではコストに見合った売り上げを得られず、企業としての負担は大きいのかもしれませんが、私としては、既存のユーザを大切にする姿勢のあらわれとして評価したいですし、またありがたいと思っています。
私は続ける

よく友人たちに「親指シフトなんて訳のわからないキーボードを使うのはやめなよ」と冗談まじりで忠告されます。

しかし、親指シフトをいったん知ってしまった私には、ローマ字入力やJISかな入力に戻ることはもはや後退でしかありません。将来親指シフトキーボード製造打ち切りなんてことになったら、きっと親指シフトキーボードとそれをサポートするパソコンを買いだめておいて、一生使い続けると思います。

最近、親指シフトキーボード関連のサイトをみる機会が多くなっているのですが、親指シフトキーボードを普及させるために、かな以外の配置を通常の JISキーボードに準拠したほうがよい、という意見が多数派のように思われます。でも、私にとっての親指シフトキーボードのよさは、単純に「仮名の配列が優れている」、というだけではなく、「後退キーが押しやすい位置にある」とか、「タブキーが利用しやすい位置にある」というところにもあるのです。

現在のJISキーボードに迎合した製品をつくることも底辺拡大には重要なのでしょうが、私としては現在のスタイル(OASYS色濃厚)のキーボードには何とか生き残ってほしいなあ。

帰って来たFMV-BIBLO MC4/45C

とりあえず、修理が済みました

1月に液晶画面が割れてしまって、長いこと使用不能になっていた私のモバイル機、FMV-BIBLO MC4/45Cが、修理を経て、復活してまいりました。

前回にもお話ししました通り、液晶画面が割れた翌日、というタイミングで、富士通より新しい親指シフトタイプのモバイル機「FMV-BIBLO LOOX S9/70」が発売されたのでしたが、小躍りしたのも束の間、従来の親指シフトキーボードとは、全く異なるタイプのキーボードであることがわかりました。とはいえ、1kgを割るモバイル機だし、エミュレーションとはいえ、親指シフトをうたっている機種です。私は、南青山のアクセスさんで、このノートを体験することにしました。もちろん、感触が好ましいものであれば購入も検討しますし、場合によってはA4タイプの購入も考えています。

実際にLOOXを体験

実際に店舗の展示スペースで見たLOOXは、見た目には全く親指シフトキーボードを搭載しているようには見えません。中央の大きなSPACEキーを、「変換」「無変換」を兼ねた小さな「親指」キーがはさむ形になっており、形状的にはどうみてもJISキーボードそのものです。「親指キー」は他の文字キーほどの大きさしかありません。旧来の親指シフトユーザからすれば、スペースの位置が大きく変わるし、私のようにOASYSの時代からなじんでいる人にとっては、TABキー、BackSpaceキー、Escキーの位置も違うのでかなり戸惑うことでしょう。しかし、JISキーボードのエミュレーションからスタートしている人にとっては、おそらく違和感のない配置なのだと思います。むしろ、「小さく窮屈なモバイル機で、親指をくっつけて打つという悪い癖をつけないためにもいい」という意見を述べている人もいるくらいです。

やはり使い物にならず

というわけで、試してみました。最初は、椅子に座らず、いい加減な姿勢で入力を開始してみました。やはり、当初の予想通り、小さすぎる親指キーはまともに打てません。となりのスペースキーを叩いてしまい、2-3文字置きに誤打鍵が発生します。次に、きちんと椅子に座って打鍵をしてみました。すると、誤打鍵は5-6文字に1回、という感じで減りましたが、それでも文字キー、親指キーの同時打鍵がうまくいきません。親指キーが小さすぎるのです。特に中央の文字、さらに下段の文字ではほぼ100%の確率でミスします。数回やり直してようやく正しく打鍵できるありさまでした。わざわざスピードを抑えて入力しているのに…。

実は、MC4/45Cをやはりアクセスさんの店頭で体験したときにも似たようなことはありました。しかし、「デスクトップと比べれば劣る」という感じで、少し慣れれば非常に快適に入力できるようになったのです。しかし、今回のLOOXは、現段階では「私にとっては」実用に耐えられないレベルであるように感じました。多少の慣れで、打鍵ミスは減るとは思われますが、MC4/45Cのように快適に打てるようになるとは到底思えないほどの使いにくさです。これは「親指キーが小さい」ということだけでなく、キーボード全体がMC4/45Cよりもさらにコンパクトで、キーボードの質的にも一段劣る感じであることも助長しているとは思われます。また、処理のリスポンスも、トランスメタ社のクルーソーという省電力CPUを使用しているせいか、重い感じです。 MC4/45Cのようにドライバレベルの対応ではなく、Japanist2002というIMEのエミュレーション機能を利用していることも左右しているのかもしれません(とはいえ、MC4のようなノートのドライバは、ハードウエアから送出されたキーコードをドライバで親指配列の文字に変換しているようです。デスクトップ機などは、ハードウエアが直接親指配列に相当するキーコードを送出していると考えられ、その実現方法は異なります)。

しかし、特に中央のキーをミスしやすいことからも、もし親指キーがまともな大きさで、多少なりとも高くなっていたら、この打鍵ミスは大幅に減らせたのではないかと私は思います。

使用してみてやはり、LOOXのキーボードはMC4/45Cに大きく劣ることがわかりました。また、古くから親指シフトキーボードを利用している私としては、SPACEキーの位置や、TABキーの位置などにも大きな不満を覚えてしまうのです。

LOOX配置のメリット・デメリット

今回の親指シフトキーボードエミュレーションタイプの発表は、従来よりエミュレータ(日本語106キーボードなどを、ソフトウエアで親指シフトキーボードとして使う)を利用していた人にとっては、かなり喜ばしい発表かもしれません。しかし、従来の親指シフトキーボードを長く使っている人からすれば、非常に残念な製品だと思います。どうも、今回の親指シフトタイプでは、一部機能キーの大きさが変更されていることから、専用のハードウエアを作っているようなのです。それならなぜ、従来の親指シフトキーボードにしてくれなかったのでしょうか?

私のようなヘヴィ親指シフトキーボードユーザについて、「OASYSから離れられない、PCに適応しにくい人」という印象を受ける人もいるようです。しかし、残念ながらそうではありません。私は1995年以来、OASYSは使っていません。従来の資産をPC上に生かすために、PC用のOASYSソフトは所持しているものの、それを文書作成や文字入力に使ってはいないのです。そういった状況においても、私にとっては親指シフトキーボードのほうが効率がはるかによく便利です。

LOOXの配列では、デスクトップと使い分ける際に、SpaceやTabキーの位置などをいちいち意識しておかなければなりません。これはかなり負担を強いられる作業です。ぜひ、富士通さんには、旧来の親指シフトユーザもサポートできる「真の親指シフトキーボード」を搭載するモバイル機の後継機を出していただきたいものです(どこまでが「真」かは意見が分かれそうですね。私の場合はMC4/45Cまでを「真」の許容範囲と考えています)。

FMV-BIBLO MC4/45C修理を決定

このようなわけで、LOOXの購入はあきらめ、MC4/45Cの修理にて対応することにしました。見積もりでは10万円近かったので、LOOXの購入は魅力的だったのですが…。

まず、富士通のフリーダイヤルに電話をし、「パソコン修理便」というシステムを利用した修理を依頼します。以前電話で故障の状況を伝えていたので、電話番号と名前を伝えるだけで、手続きができました。

前回、今回と驚いたのは、電話口の担当者の対応がとてもよいことです。私は失礼ながら、メーカーはサポートが命、といいながらも実体はショップブランド以下で、価格だけ高い、というイメージを持っていました。もうなくなってしまいましたが、数年前に富士通の秋葉原ショールームで男性社員にいろいろうかがったときには、あまりにも横柄な(失礼…)態度に驚かされたものです。しかし、前回、今回の電話口の男性は明らかに訓練を受けている人という印象を受けました。

もちろん、夜はほとんど電話がつながらない、という実態もあるため、一概に称賛するわけにはいかないと思うのですが、今回の富士通の修理窓口の担当者の方々の対応にはとても好感が持てたのは事実です。

パソコン修理便のシステムそのものも、私たちにとっては助かるシステムです。1994年に私のオアシスが初期不良を起こしたときは、「私が」「自分の足」で、遠い修理センターに出向いて、修理してもらわなければなりませんでした。それが、今回は、富士通さんが梱包材から何から用意してくれて、また配送料もパソコン修理便持ちです。

電話の翌日、クロネコヤマトの担当者が来て、翌々日には、直接修理をされる担当の女性から電話が入りました。やはり液晶画面の交換ということですが、見積もりは8万円強に下がってくれました。そこで改めて依頼することで、担当の方は修理にかかります(もしここでキャンセルすると5000円の負担になります。これはすでに最初の窓口で説明を受けていました)。

帰って来たMC

修理の状況は、オンラインでいちいち確認することができます。間に祝祭日が入っていたのですが、あまり時間がかかることはありませんでした。数日後に改めて「修理が完了しました」という担当者からの電話が入り、翌日には受け取ることができました。約1週間で修理が完了。以前のOASYSの修理に比べて、ずっと短い時間だったし、富士通さんに渡す手続きの面倒くささが全然違いました。企業も、明らかに進歩しているのです。

前日には、オンラインでどのような対応を行ったかが、かなり詳細に確認できる状況になっていましたので、これは便利だなと思いました。液晶の部品交換だけでなく、キーボードなどの清掃もしてもらったようで、確認してみるととても綺麗になっています。

そして実際に使ってみて、やはりいいですね。MC4/45Cは。先のLOOXの体験にかなり失望していただけに、この製品はすばらしいと改めて感じた次第です。12月にコンパクトキーボードを購入していますが、それ以上の打ちやすさだと私は思っています。親指シフト専用タイピングソフトを使用してテストしてみても、コンパクトキーボードより、MC4/45Cのほうが成績がよいぐらいですから。

現在、WindowsXP Professionalを導入していることもあり、基本的な動作が遅いのが玉にきずですね。HDDの容量が少ないため、それを交換した上で、 Windows XP Professionalを再インストールしたことで、多少パフォーマンスが上がったような気はします。もう少し動作が軽いとよいのですが、親指LOOX と比較するとリスポンスもよく、ほぼ満足です。

また余裕が出てきたら、専門業者にCPUの交換やメモリチップの交換などを依頼してみようと考えています。

2001年

あけましておめでとうございます、というには少々遅くなりましたが、ついに21世紀に突入ですね。なんかあまり実感がわかない感じなんですが、目標を練り直すのにはいい機会かな、などと感じています。

昨年も、目標にあげた内容をクリアすることができませんでした。かわりに、イーライフサーバへの移転、コンテンツ作成に対する報酬の発生など、プラスになった面もたくさんあったと思います。

今年は21世紀の最初の年、ということで、いろいろな新しい試みも行ってみたいと考えています。可能なら、自分でサーバを立ち上げてみたい気もします。

西暦2001年があなたにとって素敵な年になりますよう、お祈り申し上げます。 21世紀もなにとぞよろしくお願いいたします。

ICOの制作環境

1) Susteen Standard Model(Sofmap) 改 というより別物

* MPU … AMD Duron 800MHz
* Mother Boad … AK33(AOpen)
* RAM … SDRAM 256MB(PC100)
* HDD … E-IDE 20GB(IBM) + 2.1GB(Western Digital)
* ROOTER … COMSTARS(NEC)
* Scanner … NSF1230P(NEOS)
* Video … GeForce2GTS
* SCSI … Tekram DC390F
* キーボード … KB-611(富士通)
* DVD-RAM … LF-D101J(松下電器)
* Sound … USB AUDIO ADAPTER
* 使用OS … Windows2000
* Application …Dreamweaver3.0, Fireworks3.0, IE5.5, Netscape Navigator 4.75
* Display … Diamondtron Flat RDF17XD

現在、結構不安定な状態になっていますね。いっぱい部品を足してしまったことで、電源不足にでもなっているのだろうか? メーカー製でも購入しようかと考えている今日このごろ。
2) FMV-BIBLO MC4-45C(親指シフトモデル)

* MPU … Celeron 450
* RAM … SDRAM 192MB(PC100)
* HDD … 9GB
* Keyboard … 親指シフトキーボード
* 使用OS … Windows2000

親指シフト搭載ノートPC到着!

親指シフトノートが届きました!

前回のこのコーナーで紹介したFUJITSU FMV-BIBLOの夏モデルの一つ、「C4/45C」がついに到着しました。

FMV-BIBLO MC4/45C

今回は富士通のWeb Martから購入しましたが、注文から到着まで12日の期間があり、ずいぶん待たされたな、という感じがあります。また、私がオンラインで購入した製品としては、最高価格のものなので、いろいろと心配もありました。

この機種については、発売当初からほしくてたまらなかったのですが、極端に品薄な状態でした。富士通のこの機種に限らず、多くのメーカーで製品をつくる部品の調達に苦心していたようですね。 そんな状態だったため、表参道の富士通専門ショップ「アクセス」のスタッフの方からも、「次回発表の冬モデルを待ったほうがよいのかもしれません」というアドバイスをいただいていました。

しかし、前回も述べたように、今回の冬モデルからは親指シフトキーボード搭載ノートは姿を消してしまっていたのです。そこからこの機種を探すためのあらゆる努力が始まったのですが、インターネットで調べていくうちに、冬モデルに期待をしていた人は私だけでなく、多くいたことがわかりました。

このような状況の中、今回Web Martで入手できたのは本当にラッキーなことだと思っていました。 しかし、この原稿を書いている最中に、アクセスさんから、「11月中旬入荷予定」のアナウンスがありました。そして、アクセスさんのほうでは、私がWebMartで購入した額より2万円も安い価格で提供されているのです。しかも、USBマウス、テンキー、バッグ付きで…。まあ、1ヶ月早く入手できたことを良しとしますか。
コンパクトB5ファイルサイズは小さい!

それにしても、コンパクトB5サイズは小さい! 私が親指シフトモデルのノートパソコンを購入するのは、これが3台目になります。今までの機種と比較して今回大きく異なるのは、前の2機種がA4サイズであったのに対し、今回のモデルはコンパクトB5サイズであること。

以前、アクセスさんで現物は見ていたものの、思いのほか「小さい」。また実際、1日持ち歩いてみても、私にとっては非常に「軽い」。

今まで3kg以上のノートを利用していました。「別に筋力があるからいい」なんてバカなことも考えていたのですが、いざ持ち運んでみると、約1.4kgと手軽に扱える重量はありがたいですね。

後に購入したFKB8579-661との比較
キーボード比較
ハードの問題

インターネットでこの機種やより以前の機種に関する評価などを見てみると、タッチパネル搭載であるため、画面がテカテカして「見づらい」という意見が多いですね。確かに、周囲の環境によってはつらいと思います。おそらく太陽光の下や明るい蛍光灯が写り込むところでは、実用にならないかもしれません。

そのほか、なぜか< 親指左>と< 親指右>の高さが異なるのです。これについても、インターネット上にある使用者の感想などを調べて知ってはいましたが、いざ自分のものになってみると結構気になるレベルですね。

これは2世代前のMC2/40でも指摘されていたことなのですが、現在も引きずっているとは。

親指キーの高さの違い
親指キーの高さの違い

意外に便利なタッチペン

ほとんどのノートパソコンには独自のポインティングデバイスが内蔵されています。しかし、このようなポインティングデバイスを使いこなすのは私にとっては非常にわずらわしく、「結局はマウスを使うことになるんだ」とタカをくくっていました。

しかし、MCにはタッチパネル機能があります。これを試しに使ってみると非常に便利! いちいちタッチペンを拾わなければならないところは難ですが、アイコンなどは指でも指定できますから、ほとんどマウスに変わるくらい実用的な代物です。

もちろん、高速な動きをするゲームなどを試してみると、タッチペンではつらすぎます。ただ、私のようにテキストを打つことが目的の人にとっては必要十分な機能を持っていると感じます。
親指シフトキーボードの基本的なうち心地

今回の目的は、親指シフト入力が可能なノートパソコンの購入。つまり、これが私にとっては一番大切な要素となります。

まず、基本的な親指シフトキーボードの入力感覚について、キーボードが小さいので、誤打鍵を起こしやすいのではないかと少々心配でした。実際、アクセスさんで体験させていただいたときにも、おそるおそるタイピングしたためか、そこそこ誤打鍵が発生していたからです。

しかし、いざ自宅に届いたMCを使ってみると、思ったほどタイプミスをすることはありませんでした。デスクトップ用のキーボードと違い、少々クリック感があるので(過去に使ったノートよりパシャパシャしてます)、多少の慣れは必要のようです。1日使ってみた感想では、誤入力の割合の問題は別として、デスクトップキーボードと変わらないレベルで高速入力が可能かな、という感じです。

親指シフトキー(親指左・親指右キー)と文字キーを同時に打鍵することが必要になるため、タイピングの姿勢は非常に重要です。適切な高さに設置した MCでタイピングを行うとかなり快適なのですが、床に置いてタイピングをしたりすると、非常に誤入力が多くなってしまいますけれど。
親指シフトキーおよび変換・無変換キー共用の問題

この機種の変換・無変換キーは独立しておらず(LIFEBOOKというビジネスモデルのノートパソコンもそうですが)、親指シフト特有のシフトキー「親指左」「親指右」と共用しています。

無変換は< 親指左>、< 変換>は< 親指左>と同一キーになります。そのため、高速に入力すると、< 変換・無変換>なのか< 親指右・親指左>なのかの判定を誤り、思いがけない形で変換されることがありますね�

たとえば、「…と思う」と入力する場合。「と→ 無変換 →お(と+< 親指右>)→も(せ+< 親指左>)→う」と入力したはずが、「と→ど(と+< 親指左>)→< 変換 >→も(せ+< 親指左>)→う」という形に解釈されて「…トドもう」になってしまうわけで…。

これは、最初の「と」の後に行われるべき無変換が、< 親指左>と解釈されることから始まり、「お」を出すための< 親指右>が変換と解釈されてしまったために起こることでしょう

残念ながら、現在の私のタイピングスピードの場合、かなりの確率で発生してしまう問題です。< 親指左>や< 親指右>が文字キーとの同時打鍵のために使われたのか、あるいは単独の< 無変換>と< 変換>として使われたのかを判定するタイミングをカスタマイズできるとよいのかもしれません。
親指シフトの優位性

MCの親指シフトには、上記のような問題もありますが、若干入力スピードをコントロールしたとしても、ローマ字で入力するよりはるかに高速です。

私はローマ字でもかなりのスピードで入力することが可能ですが、打鍵数が多い分、親指シフトよりもさらにタイプミスが起こる確率は高くなるのがわかります。MCはデスクトップ用の親指シフトキーボードと比較した場合に、ミスタイプは多少多くなるかもしれませんが、それでもローマ字入力と比較すればずいぶん少ないといえるでしょう。

このような点から、スピードだけでなく、タイプミスにより思考を分断されることが少ない、という「快適さ」においても親指シフトはかなりすぐれているように思いますね(私は最初ローマ字入力からスタートし、かなり高速に打てるようになったあと(JISかなワープロオペレータと同等でした)、途中で JISかな入力に切り換え、最終的に親指シフトを選択しました)。

もちろん、以上は私にとっての話です。
親指シフトの大きな弱点

反面、親指シフトにはその快適さと同等に大きな問題を抱えているといえます。

それは「互換性」問題。たとえばやむを得ない事情で、他人のPCを操作しなければならないというようなケースでは、親指シフト入力はあきらめなければなりません(逆に、親指シフトキーボードでローマ字入力することは可能なんですが…)。

もちろん、JISキーボードを親指シフト配列に変更するエミュレータも存在しますが、それを他人のPCや客先で使うなんてことはできないでしょう。これは、これから親指シフトキーボードに乗り換えてみたいんだけどな、という人にとっては大きな障害になっていると思います。

実際、どこの企業にいって、パソコンを貸与されたとしても、親指シフトを支給してくれるところは少ないと思いますね。また、多くの環境で、親指シフトはドライバ、日本語入力ソフトウエア(IME)の対応が未熟です。

また、通常、各社の親指シフトキーボードをPCで動かす際には、PS2の拡張が必要になるようです。つまり、Microsoft社などのPS2対応スクロールマウスと併用することは基本的にできません(OSに付属する標準のドライバなら問題ないようですけれど)。

このような理由で、PCにとっては親指シフトはどうしても「特殊な機器」になってしまうのでしょう。こんなすぐれたインターフェースが、PC上で異端児扱いされるのはつくづく残念。
もっと残念なこと

「あと1ヶ月待てば、同じものが格安で、しかもマウスやテンキー・バッグのおまけ付きで手に入った」ということを残念がっているわけではありません(まあ、ちょっとは…)。

本当に残念なのは、今回の冬モデルから、店頭モデルタイプの親指シフトキーボード搭載ノートが姿を消してしまった、ということです。

上にも書いた通り、親指シフトは特殊なものなのかもしれません。しかし、これから店頭モデルでの入手が不可能となると、それはますます特殊なものになってしまいます。

親指シフトキーボードは、現在でも数多くのユーザがおり、その人たちはおそらくオアシスというワープロの創世記から富士通を支えてきた人たちではないかと思います。そのようなユーザの声を決して裏切ってほしくはないと、私は切に願います。

富士通さんとしても、親指シフトエミュレータ(ソフトウエア)などを配布したり、自社製品に含めるようにしたりして、オアシスからの乗り換え組の人が少しでも使いやすいように努力はしてくれていると思います。しかし、業務上、ハードウエアレベルでのサポートを必要としている人たちが数多くいることをぜひとも知っていただきたいと考えます。「結局エミュレータ対応で」すべてをすませるという対応になってしまっては困るのです。

私はMCの性能と機能に現状ではほぼ満足しています。これから打ち方に慣れてくると誤入力も大きく減るでしょうし、大いに活躍してくれると思います。ですが、いずれは古くなり、故障したり、最新のソフトが使えなくなる日も必ずやってくるのです。そんなとき、私は再び今回のMCのような救世主にあいまみえることはできるのでしょうか?
親指シフト関連のリンク

1. 「親指シフトキーボードを普及させる会
2. 「NICOLA(日本語入力コンソーシアム
3. 「親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう
4. 「富士通専門店 アクセス
5. 「リュウド株式会社
6. 「親指シフトキーボードをお使いになる方へ

※親指シフトキーボード搭載ノートパソコンは2000年冬モデルでも、2001年春モデルでも販売されませんでしたが、ここで紹介したFMV-BIBLO MC4/45CはときどきWeb Martのアウトレットコーナーに顔を出すようですね。またアクセスさんが在庫を見つけて積極的に販売してくださっているようです。世代が古い製品でもいいから、作り続けてほしいな…。

親指シフトノートを注文してみた

「まさか…」。2000年9月26日、富士通のパソコン製品のモデルチェンジが行われました。私はこのタイミングで発表された冬モデルから、親指シフトキーボードを搭載したノートパソコンを購入する予定にしていたのでした。

しかし、今回の冬モデルに「親指シフトキーボード」を搭載した機種が一つも見当たらないのです!

私は、本来、夏モデルで「FMV-BIBLO MC4/45S」という機種を入手するつもりでした。しかし、親指シフトノートを積極的に販売されている表参道のアクセスさんでさえ、「納期未定」とのこと。親切な店員さんによると「おそらく冬モデルが9月後半に出ますから、その様子を見てみるしかないかもしれません」とおっしゃってくださったので、それまで根気よく待っていたのですが…。結局親指シフト搭載モデルはなくなってしまったのでした。

私はあわてて、いろいろなサイトを調べてみました。富士通のWebマートでは、「完売」、アクセスさんのサイトでも「入荷未定」となっており、今後の入手の厳しさを感じるようになりました。

私自身、ICO以外にもさまざまなメールマガジンやコンテンツ協力などで原稿を作成しているため、場所を選ばず使えそうなこの機種は私にとってはうってつけだったんです。

半ばあきらめ、虚ろな気持ちでWebを巡回していたところ、楽天市場にて、この機種を取り扱っているストアを見つけました。「もう買うしかない!」、と私は半ば衝動買い的に注文をしてしまったのです。

しかし、他のショップで手に入らない、というものが、実際購入できるものなんでしょうか…。「ご注文いただきました商品が品切れ(売り切れ)時には、誠に勝手ですが、ご注文をキャンセルさせていただきます」という記述もありますから、手に入るまでは安心できません。

また、この注文のあと、Webマートのほうに在庫が入ったことを知りました。楽天での入手に失敗したら、こちらでの注文にチャレンジということになりますが、それまでに在庫切れなんてなんてことになったらどうしよう…。あとは、果たして私はこの機種と縁があるのか、ということですね。

そして1日が経過して、結局は楽天市場では「品切れ」であることがわかりました。そのため、速攻でWebマートにて注文をしたのですが、さて、こちらはどうなることでしょう。もし、無事に入手できましたら、このコーナーでも初の本格的モバイル体験などレポートしたいと思います。

それにしても富士通様、ノートパソコンの、ハードウエアによる親指シフトのサポートはもうお止めになるのですか?私は日本人のビジネスの生産性を高めるすばらしい発明だと思うのですが、そのような誇りをお持ちではないのでしょうか…。私としてはぜひとも、今後も精力的に親指シフトキーボード搭載ノートの継続をお願いしたいと思います。

結局Webサイト管理ソフトは…

FontPageのやつ…

本当にもう苦労しています!(不平不満モード)

今、サーバの移転に当たりファイルを整理しているところですが、あまりにもページが多すぎて、収拾がつかないような状態なのです。これを正しい状態に保つように管理しているのが「Webサイト管理ソフト」なのですが、特にここのところは作成に使用しているFrontPage2000が絶不調でした。

今回、管理ソフトウエアを見直すにあたり、不平不満モードから冷静モードに切り換えて、今までのサイト管理について振り返ってみたいと思います。

(2000年7月26日追記)FrontPage97はどうもVisualStudio97版だったみたいで、単体のソフトとしては使っていないみたいです。そのため、少し書き換えました。

親指シフトキーボード改造

まさかの入手「ビジネスオアシス キーボード」

ICOの必殺武器といえば、一番最初に挙げられるのが「親指シフトキーボード」。このコーナーをごらんになっている方はすでにご存じでしょうが、特に”Rboard Pro For PC”は、私にとって欠かすことのできない表現の道具になっています。

しかし、私は完全に満足していたわけではありません。というのは、昔、秋葉原で「ビジネス(業務用)オアシス」の専用キーボードに触れてみた経験があったからです。何が違うかというと、そのキートップやキースイッチを押すボタンの構造です。

Rboard Pro for PCや、富士通製のKB-611は、多分コストを抑えるためでしょうが、キートップの直下にある、キースイッチを押すボタンがほとんどすべて同じ角度を向いています。

しかし、ビジネスオアシスのキートップとキースイッチは、オペレータが入力しやすいように、それぞれの段でかなり異なる角度がついているのです!またそれだけではなく、高速にタッチしたときに指が滑らないためでしょうか、 トップの面積が狭く、表面が深くへこんでいます。

Rboard Pro for PCは、キースイッチこそビジネスオアシスと同じものを使っているものの、キートップやキースイッチボタンは上記の通り、普通の安価なキーボードと変わりません。

ところがそのRboard Pro for PCについてきた説明書に、とても興味深いことが書いてあります。「キースイッチは同じなのだから、キートップをビジネスオアシスのものに変更すれば、ビジネスオアシスそのものの入力感覚になる」というのです。

ビジネスオアシスのキーボードをわざわざキートップ変更のためだけに買うのもなんだか変な話です。それでもとても興味があって、インターネットで値段を調べてみました。すると、40,000円もするではないですか? まあ、Rboard Pro for PCと比べれば安いのですが、キートップのためだけですからね…。

そんなことを考えながら過ごしていると、最近私の友人が、「Yahooオークション」のことを教えてくれました。まさか、親指シフトキーボードなんてないだろう…、と思っていると、なんと「ビジネスオアシスキーボード」があるではないですか!私は一も二もなく入札しました。価格はなんと1500円からスタートです。

締め切りまで間もなかったのですが、私は1人目でした。そして、落札するまで何度もYahooをのぞきました。もし、他の人が入札したら即座に対応するためです(後で知ったのですが、自分より高額の入札があった場合は、自動的にメールが送られてくるようです)。

そして、本当に運が良かったのでしょうね。なんと私はそのまま落札することができたのです。親指シフトを使う人にはこだわりのある人が多く、ビジネスオアシスのキートップをほしがっている人はかなりいるでしょうから、ラッキーだったと思います。
届いたキーボードを開けてみる

そんなわけで、私は初めて参加したオークションで待望のキーボードを落札したのですが、出品者の方がとても親切な方でJISキーボードまでつけてくれていました(実はこれが後で大変重宝することになりました!)。

はやる心を抑えて梱包を解いてみると、昔見たビジネスオアシスのキーボードと、そしてあまり見たことのないJISキーボードが同梱されていました。前者はOASYS SF-70の付属品で、後者は300Aの付属品だそうです。300Aとはすごい。たしか、SF-70でも、7-8年前に私が秋葉原で見た時には100万円弱くらいしていましたからね。

まずは、待望の親指シフトキーボードをタイピングしてみます。もうその瞬間、あの秋葉原の体験がよみがえってきました。そのうち心地はRboard Pro for PCを大きくしのいでいます。このキートップはお金がかかっている感じですね。なんだか「すごいことになるぞ!」という予感がしました。何がすごいことになるのか分かりませんが…。

JISキーボードなどはまだ未開封のもので、さらに親指シフトキーボードよりもきれいでした。キートップの交換用が目的でしたが、新品同様なので、手をつけるのに正直なところ躊躇しました。それでもやはり「ビジネスオアシスの環境を再現したい」という私の夢はそんな迷いも吹き飛ばしてしまったのです。
キートップが固い固い!

Rboard Proには、キートップ引き抜き工具なるものが付属しています。何でも「ビジネスオアシスキートップに変更するための引き抜き工具」であるとか。何から何まで親切ですが、それにしても最初からそれを前提にしているとは…。

まず、Rboardキートップの引き抜きから行います。これはあっさりと終了しましたが、キートップは他のPC用キーボードとさほど変わらず、ちゃちなものでした。

次に、親指シフトキーボードからキートップを引き抜きます。しかし、これがうまくいかない。1日経過した今もちょっと指が痛いのですが、なかなか抜けないのです。

そういえば、Rboardの解説書に、「ビジネスオアシスのキートップはこの工具では抜けないでしょう」というようなことが書いてあったな、と思い出しました。でも、ここでくじけるわけにはいきません。指の力で思い切りはさみつけて抜きました。

抜いてみて分かったのは、ビジネスオアシスのキートップはRboardのそれとは全く構造が違う、ということ。Rboardのそれは一体成形のものですが、ビジネスオアシスの場合、外層と内層が二重構造になっており、非常に作りがしっかりしていて重厚感があるのです。なるほど、キースイッチが同じなのに、うち心地がこんなにも違うのは、このキートップの性格のためか、と改めて認識しました。

最初は、数字、文字のキーだけを交換すればよいと思っていましたが、数字の1番キーなどは、JISのものでないと合わないため、JISキーボードから流用できるキートップも結構探しました。それ以外にも、シフトキーなどは、サイズ的にJISキーボードでないと合わないのです。

また、Rboardのキー数のほうがビジネスオアシスキーボードのキー数より多いため、JISキーボードがなければ改造はできないところでした。

数字、文字キーのほとんどを親指シフトキーボードから、その他はJISキーボードから引っ張ってきて、一通りの作業を終了しました。残念ながら、右のシフトキー、左のキャプスロックキー、アットマークキーについては、キースイッチの位置が微妙に違うため、交換を断念しましたが、ほとんどの使用キーを交換することに成功しました。

それにしてもビジネスオアシスのキートップとRboard Pro for PCのキートップでは色が全く違うのですね。見た目には不思議な雰囲気のキーボードになってしまった!
これが改造前
Rboard Pro for PC 改造前

これが改造後
Rboard Pro for PC 改造後
本当にすごいことになった

機能キーについては、次回以降のテーマということにして、早速生まれ変わったキーボードをPCに接続しました。

確かにビジネスオアシスのキートップ カラーは昔風です。Rboardの生き残ったキートップと比較しても見た目にはとても違和感を感じます。しかし、実際にタイピングをしてみて、見た目の不格好さはどうでもよくなりました。もうとにかくタイピングがしやすいのです!

キータッチが今まで以上に軽く感じられ、しかも、キーを押したときの感覚が安定しています。キートップの表面の面積はずいぶんと狭くなるのですが、かなり深くへこんでいて、指がずれません。そして、最上段の数字キー! 非常に角度がついていますので、非常にタイピングがしやすいのです!

いま、この文章も新生Rboard Pro for PCで入力しているのですが、とにかく今までとはまったく違うキーボードを手に入れた感じです。横で家内が冷たい目で見ていますが、私的には「もうこれは、本当にすごいことになった」と思うだけです!

Rboard Pro for PCの発売元、リュウドさんには、ぜひこのキートップを再現した特別バージョンを製作してほしいな、と思いました。キーボードは一生ものですから、多少高くても買っちゃいますよ!

というわけで、これからもガンガンICOを拡大していきますね!
2000年7月26日追記

しばらく使っているうちに、この改造キーボードの弱点を2つ見つけました。

一つは非常にタイピング音がうるさいこと。キートップが固く、タイピングを行うたびにカチカチと大きな音がします。これは家族に不評です。

また、オアシスのキートップは、その直下にあるキースイッチを押すボタンの角度に合わせて作っているため、トップを交換するだけではビジネスオアシス キーボードと比較して多少の違和感があります。

そのため、後日私はキースイッチを押すボタンをも交換してしまう、という暴挙に出ました。その結果、Rboard Proについていたもともとのキースイッチ ボタンをいくつか潰し、また、破壊してしまって瞬間接着剤のお世話にもなるという始末…。

その代わり、現在は前にも増してタイピングしやすい親指シフトキーボードが誕生しています。いや、すばらしい。

Windows2000を使ってみました

おかげさまでICOは3周年

2000年の2月3日で、ICOは無事に3周年を迎えることができました。これは現在までICOを応援してくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。

いつのまにか、ページの数も600を超えるまでになりました(もちろん、目次なども含めてですが)。それでも運動種目の解説、運動プログラムのひな型づくり、癒し系、応急処置など、まだまだ中途半端な状態で残っていますので、順次情報を追加していこうと考えています(最近、ペースが遅くなってきていますね。申し訳ありません…)。
Windows2000発売カウントダウン!

さて、私は非常に新しい物好きで、いつも家族を困らせているのですが、実は発売早々にWindows2000を入手! 今回はなんと、深夜のカウントダウンにまで参加してしまったのです。

Windows95、98のときは、「夜中に並んでまで…」などと考えていたのですが、今回は比較的自宅に近い新宿の2つの店舗が深夜販売を行うとのことでしたし、なにより抽選会が行われるということ、おそらく当選確率も高いだろうということで、このお祭騒ぎに参加することを決めたのでした。

私が新宿ヨドバシカメラに到着したのは、日付が18日にわる3分ほど前でした。にもかかわらず、すでに私の前には100人以上が並んでいたのです!私はなんともなかったのですが、皆さんとても寒がっていました。マイクロソフトのジャケットを着たスタッフの方々が使い捨てカイロと温かい缶コーヒーを配っていましたが、心憎い配慮です。それにしても、そのような状況下で何とか間を持たせていたコンパニオンのお姉さんもたいしたものです。

ヨドバシカメラには「さんまのまんま(関西テレビ)」のまんまちゃんがきていました。私が並んでいるところからは何をしているか見えなかったのですが、後で店内に入れば会えるとのこと。「しまった。カメラ持ってくればよかった」と思いました。

そして、カウントダウンが始まりました。私はちょうどそのとき、自宅に電話をかけていたのですが、家内は私の背後のカウントダウンの声を聞いて、鼻で笑っていました…。いつのまにか、私のあとにも100人以上が並んでいるようです。

ついに開館。コンパニオンのお姉さんが、10人ずつ、並んでいる人々を館内に案内します。中が相当混雑しているようで、私たちはなかなか中に案内してもらえませんでした。中から大きなベルの音が頻繁に聞こえます。今回の抽選会の景品はデジカメ×5、スキャナ×5、ザウルス×5とのことですが、そのいずれかが次々に当たっている模様。私が抽選会に参加するまで残っているのか、不安になってきました。

それにしても、この日、300人が並ぶとして、景品数が15。当選確率は通常の懸賞などとくらべるときわめて高確率!?
とりあえず、Windows2000を購入

いろいろ考えているうちに、私の順番が回ってきました。館内に入ると、思った以上にレジが混雑しています。

私はWindowsNT4.0を所持しているので、アカデミックパック以外で一番安価なアップグレード版を入手することができました。購入時、レジでいろいろなおまけをもらいました。

一つはまんまちゃんのマウスパッドです。いま、この原稿を作成しながら使っています。このまんまちゃん、とてもかわいいのですが、まんまちゃんの形に切り抜いてしまっているので、ちょっと使いづらいかも。縦長で、気づかないうちにマウスがパッドの外に飛び出しちゃうんですね。特にまんまちゃんの頭の当たりにマウスがくると、左右の幅が狭くて大変!

もう一つは「ドライバ」が入ったCD-ROMです。これは後でインストールするときに助かりました。エプソン製のプリンタ、ワコムのタブレットなども最新のドライバが入っていて、各社のHPからダウンロードする必要がなかったのです。

ほかにPC雑誌の特別版などもついてきましたが、Windows2000の新機能について、いろいろと紹介されていました。

さて、おまけてんこもりの紙袋をいただいて、抽選場へ向かいました。するとそこではまんまちゃんが私に愛嬌を振りまいてくれました。かわいいですね! 私も手を振って応えましたが、写真を撮って帰って息子に見せたかったと、改めて反省。

私は福引でよく使われるガラガラ(あの器具の名前、何ていうんですかね?)の把っ手を握り、ゆっくり回しました。でも、なぜか1回では出てこなくて、「あれ?」なんて思っていると、2周目で唐突に出てきたのは「白い玉」。どうやら大量に積まれていたマグカップが当たったようです(当たったのか?)。Windows2000のロゴマーク入り…。

デジカメやスキャナは当たらなかったのですが、とりあえず無事にWindows2000も入手できたし、ヨドバシカメラの店員さんとまんまちゃんに別れを告げ、自宅に帰ることにしました。この時に利用した小型のタクシーが低料金タクシーで助かった!
早速インストール!

思いの外早く到着した私に家内はびっくりしていましたが、私といったら早くWindows2000を試してみたくてたまりません。とはいっても、実は私は99年秋からWindows2000β3、RC2と試していて、ある程度のことはわかっていました。

Windows2000の発売直前、「6万以上もの潜在的な問題が残っている」とも報道されていましたが、私はあまり心配をしていませんでした。というのも、12月にRC2のCD-ROMを入手してからは、私の環境はすでにWindows2000RC2に移行され、Windows98を使う機会がほとんどなくなっていたからです。RC2は98と比較して、はるかに安定した環境を提供してくれていました。

では、これからWindows2000をどのようにインストールするか?いざその段になって、私にはいろいろな迷いが起こりました。当初はハードディスクをフォーマットして、いちからインストールしなおすつもりでしたが、PC を目の前にしてなんだか急に面倒くさくなってきたのです。

「まあいいや。環境が安定しなければそのときに入れ直そう!」ということで、今回はRC2をそのままアップグレードすることに決定! CD-ROMを入れると、「Windowsを新しいバージョンにアップグレードする?」みたいなメッセージが出たので、迷わずOKボタンをクリックしました。

ところがなんとなんと、これだけでアップグレード インストールが終わってしまったのです! 以前はいろいろ聞かれてやたら面倒に感じることが多かったのですが、今回はいつの間にかインストールされてしまいました。こんな楽チンなアップグレードははじめて!

というわけで、今、その環境でこの原稿を作成しているのですけれども、あまりにも安定しているので本当にびっくりです。本来はこれぐらい安定しているのが当たり前なのでしょうが、私にとっては非常に優れたプラットフォームです。
でも、手放しにはよろこんでいられない

ただ、Windows2000が安定しているからといって、みなさまに必ずしもおすすめするわけではありませんよ。私はβ3を手に入れたとき、 Windows98からのアップグレードを試してみたのです。結果、Windows2000β3の機能そのものには問題なくても、アプリケーションは全滅でした。アプリケーションを全部再インストールするくらいなら、ハードディスクをフォーマットして最初からインストールしたほうがよかった!!

おそらくWindows98からのアップグレードを考えておられる方が多いと思うのですが、Microsoftのサイトでセットアップに関するさまざまな注意点・インフォメーションがありますから、十分な対策をとったほうがよいでしょう。

それにしても、18日の発売当日にはすでに報告された不具合のためのパッチ(修正ファイル)が用意されているのも、巨大なオペレーションシステム(パソコンを操作するための基本ソフトウエア)ならではなんでしょうかね?年号表示でカレンダー表示が変になるという不具合なのですが、基本的な表示系でこんな不具合が残っているなんて、ちょっと驚きです。早速マイクロソフトの Webサイトからダウンロードして修正を図りました。

また、私が愛用している親指シフトキーボードですが、Windows2000用のドライバ開発が遅れているようです。これがないと、まともに原稿が書けません。特殊文字の入力以外は特に問題はないのですが、早いところ開発していただきたいものです。

もう一つ困っているのは、DVD-RAM。こちらも開発が遅れている模様。RC2用のドライバは購入済みだったのですが、これが動かなくなっている! 新しいドライバの提供は2月末になるようです。
よかったこと

翌日、息子(4歳)に前日当たったWindows2000のマグカップをプレゼントしました。これが大ヒット! 非常に気に入っている様子。マグカップをながめる息子に、「それがデジカメを期待してハズした結果だ」とはいえませんでした。