2011 Avalanche Japan in Winghills TIOGA DOWNHILL

8月 8, 2011 in Cannondale Judge DH Replica (2007), MTB, 自転車

今週末、2011 Avalanche Japan in Winghills TIOGA DOWNHILLが行われました。7月中旬まで「Prophetだけ宿に送って、自分は電車とタクシーで移動して…」などとエントリを迷っていたのですが、例の怪我によってあきらめました。

今年はダウンヒルマラソンがダウンヒルとXCに別れた感じなんでしょうか? ダウンヒルのほうは短い登りが1カ所しかないような話を聞いていましたが、確かに今年の記録をみるとそんな感じですね。Cannondale Judge号で出てみたかった気がします。今年は昨年ダウンヒル競技を引退された安達靖選手が優勝されたようです。おめでとうございます。昨年優勝の宮本光司選手はわずかな差で2位でした。おそらく昨年同様に、和田選手などがオンボード撮影されているのではないかと思いますので、それがアップされるのを楽しみに待とうと思います。

ダウンヒルの完走者は75名と、昨年のダウンヒルマラソンの約半分ですが、XCの完走者が41名なので、126名が2日間に出走した、ということでしょうか。日本は未曾有の大災害の中にいることを考えれば集まったほうなのかもしれません。

来年もイベントは行われるでしょうか…。

Cannondale Prophet号のオーバーホール

11月 14, 2010 in Cannondale Chase 2007, Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), Cannondale Rush 600 (2006), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), その他, 自転車

富士見で妙な異音を立てていたProphet号は今週1度だけ都内の移動に使いましたが、ガタピシいうようになってしまったので自分でオーバーホールしてみることにしました。

いったん作業を始めるとあっという間にこんな風になりました。

あっという間にこんな状態に

あっという間にこんな状態に

Prophet号をこんなレベルにまでバラしたのは多分初めて。せっかくバラしたので、フレームには改めて細かい部分までブリスネオを施工しました。

フロントトライアングル

フロントトライアングル

フレームのフロント・トライアングル部分は持ってみてあまりに軽いのにビックリ。ヘッドパーツの上ワン、下ワンを外しておらず、ドリンクホルダー用ボルトを残した状態で体重計(100g単位)に置いてみたところ1.3kg。こんな軽いフレームでよく大丈夫だなあ、と感心します。ダウンチューブも一定の太さではなくBBに近づくにつれて太くなっているような感じで、Prophet号の剛性確保に役立っているのかもしれません。

もちろん、こちらも激軽

もちろん、こちらも激軽

リア・スイングアームも激軽でした。7インチロータ対応のディスクブレーキアダプタ、シフトアウターケーブル、ハンガー込みで1.2kgでした。ということは…。

この状態で2.5kg前後でしょう

この状態で2.5kg前後でしょう

フロントトライアングルとリア・スイングアームを合わせて2.5kg前後、ということになります。2004年秋に出たProphet号のプロモーションビデオではフレーム単体2.38kgで仕上がっているということでしたが、確かにヘッドパーツ、ドリンクボルト、シフトアウターケーブル、ディスクブレーキアダプタ、ハンガーを除いてしまえばそれくらいにはなりそうで、軽量なAMバイクといううたい文句に嘘はなかったようです。

リアサス付き

リアサス付き

計算上はリアサス付きのこの状態で2.7kg前後ということになるでしょう。Cannondale Chase号がヘッドワン、ハンガー込みで2kgを超えていましたが、ハードテールとそんなに差がないことになりますね。

ただ、昨年このProphet号のような状態で入手したCannondale Rize号も軽かったですよ。130mmストロークということでProphet号よりストロークが小さい設計であったことも関係しているかもしれませんが、フレーム単体ではもしかしたらProphet号と同等に軽かったんじゃないかと思います。上位機種のカーボンタイプだともっと軽かったのでしょう。

先日の富士見では終始タイヤとフレームカバーが擦れるような音がしていたので、フレームを詳細に見てみたのですが、クラックなどはなく、問題がない状況です。taguoさんが撮影してくれた動画に収録されていたあのヒドい音はいったい何が原因なんだろう?

各パーツを清掃したり、洗浄したりしたあと組み付けていきますが、分解とは違って少し時間がかかりました。購入時に付いていたヘッド部の上下ベアリングについては、5年以上も使って少しへたっている感じがしたので、Rize号で使用していた使用歴の短いベアリングに交換しました。

Leftyは写真で見る限りほとんどマイグレーションが発生していない感じです。

あまりマイグレーションが進んでいません。

あまりマイグレーションが進んでいません。

マイグレーションが進んだ状況では、このタイヤの上面が”Lefty”ロゴの”L”の下くらいに近づきます。今回はショックブーツの上面と2.25インチタイヤの上面が揃うくらいの高さになっているので、マイグレーションは少ないと感じられます。

今回はせっかく細かい部分まで分解しているので、一応Lefty Maxのトップキャップも開いてみました。予想通りマイグレーションはほとんど見られませんでした。最適なフォークの長さから1-2mm程度短くなったレベルくらいでしょうか。今回の富士見ではCコースを2本、BコースとCコースをそれぞれ1本ずつ走ったわけですが、白鳥のレースのような限界の走りをしたわけではないので、このような結果になったのかもしれません。今回は富士見の前日にマイグレーションを解消しておきましたが、普通の乗り方であれば前日のメンテナンスで1日十分に楽しめる、ということでしょう。

午前中は次男の授業参観があったこともあって、作業は午後から始めたのですが、全部の作業が終わったのは21時を過ぎたころだったと思います。結構時間がかかりました。

Cannondale Prophet号

Cannondale Prophet号

前後タイヤはVertex号に履かせる予定だったIRC Mibro for Marathon 2.25 Tubelessの新品に交換しています。リア・スイングアームのアウターケーブルも古いものと全く同じ長さの新品が残っていたので久々に交換してみました(本当は昨年のショップオーバーホールで交換してもらうはずだったのですが、変わっていませんでしたね)。昨年の夏に買ったMibro for Marathonはまだ使える状態ではあるので、奧さんのRush号に付けてみようかな、と思っています。

XC3 Siステムから通常のカラム + ステムに変更しています。

XC3 Siステムから通常のカラム + ステムに変更しています。

ヘッド周りはXC3 Siステムから普通のカラム + ステムの状態に変更しています。先日富士見を走ってみて、やはりもう少し短いステムを一度インストールしてみたいと感じたのがその理由です。現状はステムが80mm/20°なので、ちょっと間抜けな感じはするのですが…。オリジナルのヘッドキャップは紛失しているので穴あきのままです。25.4mm径のハンドルを入手すれば、40mmのSICか、もう少し長いAMOEBAステムが使えるようになります。

仕上がったのが遅かったので、試し乗りしかできませんでしたが、富士見の後に発生していたパキパキ音は解消されていました。しかし、白鳥や野沢で発生し、先週の富士見では終始発生していた異音が解消されているかどうかは不明です。町中や公園を走るくらいではもともと出ていない音なので、常設コースのような高速を出せるコースでないと再現できないような気がします。

若干フロントシフターのワイヤーの引きが重いかも

若干フロントシフターのワイヤーの引きが重いかも

本当はLeftyやリアサスのManitou Swinger Air 3 Wayもオーバーホールしたいところなのですが、今年は予算がないので断念。

さて、Scott Ransom号もそろそろ分解・清掃をしたいところです。リンクが複雑なので、Prophet号と同じレベルでのオーバーホールはちょっと難しそうですが。Ransom号はリアのエア圧の調整をやってみて、なかなかいい感じの乗り味になっています。来年の富士見ではまた活躍してもらおうかと思います。

Prophet号 ハンドル交換

11月 3, 2010 in Cannondale Jekyll 500 (2003), Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

Wiggleさまに交換依頼中のContourHD 1080pですが、どうやら本日東京には到着しているみたいです。前回の状況を考えれば2-3日で入手できるのではないでしょうか? 今度は正常に動いてくれることを祈ります。

……

最近私はiPhotoに変わってAperture 3を使用しているのですが、このソフトは非常に不具合が多いと思います。カメラをつなぐと自動起動するのですが、スタンバイ中にそれをやるとiMacの調子が悪くなったりして困っていました。最近3.1へのアップデートがありましたので、こういった不安定さも改善されるか、と思ったのですが…。

このブログでApertureのライブラリから写真を選択するとき、これまではSafariから共有のプレビューを利用してきました。しかし、3.1にてApertureのライブラリ形式が変更となってしまったようで、Safariからプレビューしようとすると読み込み中の状態のままなにも表示されなくなりました。不便です。

iPhotoは安定しているようなので、iPhotoでの運用に戻してしまおうかな? でもApertureのライブラリを逆にiPhotoからインポートしたりできるものなのでしょうか?

……

さて、先日のエントリーでも書きましたが、Cannondale Prophet号のセッティングを変更して、自分にとってもっと乗りやすいバイクにしていこうと考えています。

買ったばかりのProphet号を高峰山DHコースでデビューさせたとき、その下り性能にビックリしたことを覚えていますけど、それまで乗っていたJekyll 500(2003)が標準で平地〜登りが得意な味付けになっていたのに対し、Prophet号はいろんな面で下りが得意な味付けになっていました。ハンドルバーに680mmのFSA XC-280 25mmライズを採用していたこともその理由の一つだったと思います。

購入直後のProphet 1000 (2005)

購入直後のProphet 1000 (2005)

最初の2年強の間はタイヤを除きほぼ吊しの状態で使用していたのですが、2007年にハンドルを630mm幅のFSA K-FORCE XC Carbonに変更しました。これによって、下りの操作は難しくなったのですが、町中での快適性は上がりました。

このProphetのハンドルを本来の長さに戻そうと2月に購入したのがEASTON Monkey Lite XC CNT Low Riser Barです。明らかに操作しやすくなったのですが、その後再入手したScott Ransom号を軽量化するために移してしまい、そのままになっていました。

このEASTON Monkey Lite XC CNT Low Riser Barを改めてProphet号に戻しました。樹脂製のエンドキャップは破損していたので、過去に富士見のbghで入手した金属製のエンドキャップに換えます。このエンドキャップは片側7mmありますので、685mmのハンドル長と合わせ、699mmになるはず。実測してみたらちょうど699mm-700mm程度の長さになっています。過去に経験のない長さの有効なハンドル長となりました。

ハンドル換装

ハンドル換装

分厚い金属製のエンドキャップを付けています

分厚い金属製のエンドキャップを付けています

今日のCannondale Prophet号

今日のCannondale Prophet号

標準ハンドルバーに戻したScott Ransom号

標準ハンドルバーに戻したScott Ransom号

もう16時も回っていてだいぶ遅くなったのですが、Prophet号で公園に出かけました。

武蔵野園さん近くの大木

武蔵野園さん近くの大木

17時ともなるともう真っ暗ですね。ペダルの上に立ってみると、乗車姿勢が大きく変わっていることが分かります。上半身の力が抜け、背中を伸ばして骨盤を前傾しやすくなります。ここのところ富士見や野沢温泉の追っかけムービーを見て、ちょっと骨盤が後傾気味だなあ(脊柱が曲がり気味にもなります)と感じていたので、下りのスタンディング時の姿勢を少し見直してみようと思っていましたが、やりやすくなった感じです。特に曲がりやすくなった感じがあります。舗装路や土の上でのスラロームを試してみたら、明らかにバイクを抑えやすくなっています。

両手の間隔は「腕立て伏せのときに取る位置が強い」などとよく言われますが、私の場合は700mmのハンドルをいっぱいに握ってちょうど、となります。

私たちは手のひらの下部でハンドルグリップに上半身の一部の重さを伝え、体を支えているのですが、このグリップの位置は私の場合ちょうど、この力が向かう方向と肘〜手のひらの下部の線が一致する姿勢になります。これは、2本の円柱が地面の上にまっすぐ立つのと同じです。

このとき円柱を斜めにすると、円柱は倒れてしまいます。なので力を加えてまっすぐな方向に戻してあげなければいけませんが、この円柱が手のひら(円柱の底面)〜肘(円柱の上面)だとすると、斜めになろうとする円柱を立て直す役割をするのが上腕三頭筋という上腕部の後ろ側にある筋肉です。円柱がまっすぐに自立していればそれを補正する力は必要なくなるはずですが、手のひら〜肘が適正な位置に置かれれば上腕三頭筋の働きと機能は最小限で済むことになり、腕上がりを防ぐことができると思われます。代わりに、上半身がハンドルに向かって落ちないように支えるために、肩関節周りの深層筋(いわゆるインナーマッスル各種/棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)や大きな筋肉の大胸筋、三角筋などに負担が移ることになります。

逆に、今までのように漕いで前に進む場合、登る場合は前輪が左右にぶれやすくなったり、肩関節を安定させてハンドルを引くのが難しくなるデメリットもあります。短い登りでは問題なく、逆に今日の滑りやすいコンディションでサドルを低くしたままなのにあっさり登れてしまったのが不思議でしたが、長い登りはきつくなるだろうなあ、と思います。5月にこのハンドルバーを取り付けたRansomで奥多摩を登ったときにそれを痛感しましたから。まあ、Ransom自体が16kgもあったので、それも大きな理由でしょうが。

暗くなっていたので、神社裏の土手も1回しか下れなかったのですけど、ハンドル幅が広くなったことで安定していたように感じました。できれば高速な下りのターンを試してみたいですね。

2004年秋、funride誌の付録DVDで初めてProphet号の勇姿を見たとき、試乗している安達靖プロが「Cannondaleは伝統的にヘッドが立ち気味だけど、Prophetはヘッドを寝かせることができるので、より下り向き」というようなことをおっしゃっていました。確かに2005年のJekyllを見てみると、ヘッドチューブ角は71.1-69.2°となり、ProphetのFRポジション設定である67.5°はかなり寝た状態だといえます(XCポジションだと69°)。これは、後発のRizeは68°、最新のJekyllは67.7-68°と比べても寝た角度だと思います。LeftyなのでXC3 Siステムを使うとステムは最短でも90mm。これをもう少し短いものに換えたくなっています。

野沢のムービーを見てみると、私は右コーナーが特に苦手で高速なパートでは明らかにアンダーステアになっていました。また、ちょっとした地形の変化でハンドルが急激に切れ込んで負けて転倒、という箇所も数カ所ありました。Ransomではこのような倒れ方をすることはほとんどないことを考えても、短いステム、幅が広めのハンドルで改善できそうな気がします。さらにコーナリングが苦手な私でも、小さな動きでよく曲がれるようになるのではないかという期待があります。

ダウンヒル向けの700mm程度の25.4mm径のハンドルバーを入手して、手持ちのSIC 40mmなど、短いステムを組み合わせてみようかな?

Prophet号をどう強化するか

11月 1, 2010 in Cannondale Judge DH Replica (2007), Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

今年は主にCannondale Prophet号とScott Ransom号を乗り比べた感じになりました。主にはダウンヒルコースやダウンヒルマラソンコースでの乗り比べとなったのですが、先を急がず楽しく乗るにはRansom号、多少のリスクを覚悟ですっ飛ばすにはProphet号、という感じでした。

それでちょっとProphet号を強化してみたい気にもなっています。例えば、下りの際にはステムを交換して短くしてみるとか、ブームに乗ってハンドルを長くしてみるとか。

COGにて、試乗された方、実際に交換された方から「2010年Lefty Maxが非常にスムースで驚いた」という話を聞きましたので、2011年に入ったら最新のLeftyに換装するのもいいかな、と思いました。

ただ、8月のレースでは5km程度を真剣に下ると2本も走ればマイグレーションしてしまうその仕様にも悩まされたのも事実です。それに、Lefty Max仕様では交換出来るステムは限定され、下りを優先した場合には25.4mm径のハンドル以外を選択できません。685mmくらいのMonkey Lite XC ローライズバーを考えていたのですが、25.4mm径だと660mmになってしまうみたいです。ちょっと大げさですが、711mmのMonkey Lite DHのほうを選択することになるかのかも。

ここでいっそのことフォークを通常のシングルクラウンフォークに換装してしまうと、ステムもハンドルも選び放題になり、あらゆる完組ホイールの中から選べるようになります。手組ホイールでも選べるハブが増えてきますし。

しかし…。

これを見ると、やはりLefty Maxのほうに気持ちが傾いてしまう…。

これまで、Lefty Maxの単独のデモンストレーションを見たことはありましたが、このように並べてみるとその剛性とストローク特性の違いは明らかになります。初っぱな、上から思いきり体重をかけても変形が小さい(剛性が高い)Lefty Maxに対して、通常のシングルクラウンフォークはより軽い力で大きく前後に変形してしまいます。同じグレードのホイールを取り付けてねじれる力を加えたときの変形にも差がありますので、ねじれ剛性でもLeftyが優秀なのが感じられます。もちろん、私自身が同じ車種(Rize号)にLefty Max/FOX FORX 32 FLOAT R 2009 9mm QRを取り付けて乗り比べた経験があり、剛性の違いは歴然としていたのでよく分かります。36 VAN Rを付けたRansom号と、Lefty Maxを付けたProphet号を比較しても、フォーク周りはやはりProphet号のほうがカッチリした印象を受けます。

なにより、偏った力がかかった状態でのストロークの違いは圧巻ですね。Leftyはスムースにストロークします。が、シングルクラウンフォークは引っかかってしまってストロークしなくなってしまうのです。構造的に仕方がないのかもしれませんが、最新のシングルクラウンフォークではこのような局面でのストローク特性を改善しているそうです。でも、油断した私が忘れたころに前輪を滑らせて転倒してしまうのは、この親切な特性によるモノだったりして…(?)。

剛性が高ければいいフォークかというとそうとも限らないので、これだけを見てどちらがいいフォークであるという判断はできません。でも、2005年のLeftyでもかなりの性能を持っていることを身をもって知っているので(少なくとも2009の32 Floatには劣りません)、やはり2010, 2011のLeftyには期待してしまいます。

この動画は、120mm – 140mmのフォーク同士での比較だと思いますが、だとするとシングルクラウンフォークのアッパーチューブ径は32mmといったところでしょうか? ちょっとFOX FORXっぽく見えるのですが、もしそうだとしたらロワーレッグをつなぐアーチのところの肉抜きの形状から2008以降のFシリーズ、120mmストロークのフォーク(100mmにしては長い)に見えます。

コラム部分はオーバーサイズで、それをラップしているように見えます。アクスルは微妙ですが、9mmQRでしょうか? だとすると、この動画のような差が出ても仕方がないのかな、と思います。どうもオーバーサイズということでコラムとクラウンの部分でまず大きくしなっているようですし、クラウンとアッパーチューブの接合付近でもしなっているように見えます。

こちらはステアリングコラムが太めに見えるのですが、どうなのでしょう? axleサイズは不明。

しかし、これだけ剛性が高くてストロークがスムースなLeftyは、例えばJerome Clementz選手が制したMEGAVALANCHE 2010では投入されていませんでした。単純にスポンサーの関係で、というわけではないと思います。

でも、このようになってしまうのも分かるような気がします。それはこのエントリーの最初のほうで書いたことでもありますが、Leftyそのものの剛性とストローク特性が優れていたとしても、MEGAVALANCHEに適応できる一時的な耐久性と、パーツを組み合わせる環境が整っていないと思うのです。

私の草レースレベルでも、Lefty Maxは2回の下りで30mmもマイグレーションしてしまい、強いプリロードがかかった状態と同じになってしまってしまうのです。より長丁場で激しいコースであるMEGAVALANCHEにおいては、まずLefty Maxは最初から最後まで、その性能を保つことができないでしょう。新品に近いものならもう少し持つかもしれませんけど、Jeromeみたいな選手があのスピードでガンガン下りていったら厳しいんじゃないかな?

そして、ポジションをとるのに必要なパーツが選べません。ああいう激しい下りではクイックなハンドリングが可能となる短いステムが欲しくなるでしょうが、上にも書いたようにサードパーティ製の短いステムを使おうとすると、31.8mm径は採用できません。優勝を狙うプロにとっては厳しいレギュレーションとなるでしょう。そういう周辺パーツもCannondale側で整えてあげる必要があるような気がします。Leftyに干渉しないよう、ワンオフのカラム・ステムを作ってもいいと思いますが、最近の流行に反して、大きくヘッドの位置が高くなってしまうのもどうかな?

そして、タイヤのクリアランス。Prophet号などを見ると、2.5インチの太さのタイヤはLeftyに干渉してしまうかもしれません。ギリギリ大丈夫でもノブに小さい石なんかが挟まったらもうダメかも。

MEGAVALANCHE 2010優勝バイク

MEGAVALANCHE 2010優勝バイク Cannondale RZ One 40

元ネタ:http://www.endurotribe.com/2010/07/itw-portfolio-de-jey-clementz-apres-sa-victoire-a-la-megavalanche/

これはMEGAVALANCHEの優勝バイク、Cannondale RZ One40のようですが、やはりかなり短いステムをインストールしているように見えます。リアサスもFOX DHX Airに換装されているので、サスペンションのスポンサーはFOX RACING SHOXなのでしょうね。でも2010にはFOXテクノロジーを搭載したLeftyもあったから、それはLeftyを選択しなかった理由とはならないかもしれません。

ホイールはMavic Crossmax SLR。XC用の最高峰のホイールです。ということは、タイヤも2.5ということはなさそうです。しかし、あんなコースでも使えるとはCrossmax SLRはすごいホイールだと思います。

選択したフォークはFOX FORX 32シリーズの150mmストロークのようです。標準のLefty Maxは140mmまでですから、ヘッドチューブ角が68°かそれより少し寝たくらいになります。150mmフォークなら、もう少し寝かせることができるようになるはずで、そのあたりもフォーク選択には関係しているかもしれませんが。

Jerome選手は1年前の別のステージでRize + Lefty Max 130と思われるフォークで出場していましたが、そのときに思うような成績を残せていないようなので、Leftyの選択を躊躇したのかもしれません。

まあ、本当はこういう場所でLefty Maxが活躍して、優勝してくれれば嬉しいのですけど、それが難しいから(↑)の仕様になったのはきっと間違いないと思います。Leftyそのものに高い剛性とストローク特性があるとしても、レースに特化したポジションが取れないのは非常にキツイです。それに、マイグレーションのような短時間での性能劣化を抑えるような工夫をしないと、MEGAVALANCHEへの適用は難しいでしょう。

…さて。Judgeなき今、今後はProphet号も富士見に持ち込んで走るつもりでいますが、Cコースなどは8月に走った野沢のコースより長い、まさしく「マラソン」的なコースになります。快適に走ろうと思ったら多分、2-3回はマイグレーション解消が必要となるでしょう。最新のLefty Maxだと、この弱点は少しは解消されているのでしょうか…?

登り

10月 3, 2010 in Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

今日はtaguoさんのところに寄って、その帰りに以前練習していたバームのある場所に行きました。5ヶ月ぶりくらいでしょうか?

都内某所のバーム

都内某所のバーム

綺麗に逆S字です。長く来ていなかったのですが、落ち葉や枯れ草が積もっていました。ここしばらくの悪天候で土が若干浮いた感じになっていましたが、今日はゆっくりしか下りられなかったので、地面はほぼ無傷です。バームにもほとんど乗れていなかった感じです。前回はtaguoさんのサイコンでmax 24km/hだったそうですが、今日の私のサイコンのmaxは18.5km/h。サドルを上げた姿勢と下げた姿勢を試しました。ここは、KENDA NEVEGALを装着していたRize号が一番走りやすかったです。Prophet号は前回もそうでしたが、ちょっと怖い感じがしました。リアサスのサグがちょっと小さいかも。

さて、自宅に帰ってきてRansom号に乗り換え、いつもの公園へ。最近やっているのは急斜度の短い登りをRansom号で試してみました。

激登り練習

激登り練習

短いのですが、Prophet号のXCポジションでなんとか登れるか、という坂です。サスペンションの気圧をポジ・ネガとも2気圧ずつ上げたので、少しサグが小さくなっており、登りやすくなっているのではないかと思います。

最初に、Prophet号の感覚で登っていったら中腹で失敗して、バイクを飛び降りました。16kgのRansom号はバイク自体の重さを感じました。

次に、165mmトラベルのままで、ギアを一番軽くして登りました。さすがにフロントが160mmなので、フロントが浮きますが、何とか登りきりました。次にロックアウトモード。フロントは全く浮かなくなりましたが、後輪が少しスリップします。最後に100mm(一説に80mm)のトラクションモード。これはほとんどフロントも浮かず、トラクションもよくかかってグイグイ登ってくれます。ダートの登りはトラクション・モードが良いかもしれませんね。

今、Jekyllのコンセプトにまいっているところなんですが、このバイクをもう少し軽量にすれば、JekyllとClaymoreの中間のバイクができそうな感じですね。1号機のようにフロントがTALASになれば、登りに関してはより強くなりそうです。

SCOTT RANSOM 40 2007

SCOTT RANSOM 40 2007

そうだ。今日はtaguoさんからVAST DVDをお借りしてきました。以前Ransom号を駆って野沢ダウンヒルマラソンを3連覇したRene Wildhaber Pro.も出ているみたいです。オープニングの景色がキレイ! これから見てみます。taguoさん、ありがとうございます。

Cannondale Lefty XC 3 SI Stem/Steerer

9月 28, 2010 in Cannondale Prophet 1000 (2005), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

自宅のステム・コラム類

自宅のステム・コラム類

ステム換装を楽にするために、しばらくは下段真ん中のステアリング・コラムと31.8mmハンドル径に対応した上段の真ん中2つのステムを切り替えながら使ってきました。

でも、100mm 5°はProphetには長すぎですし、80mm 20°は感触はベストに近いもののかっこ悪い。なんだかんだ言って下段左端の”Cannondale Lefty XC 3 SI Stem/Steerer”が一番良かったのかも。ということでProphet号のステム/ステアリング・カラムをXC3 Siに戻してしまいました。

乗ってみると、フロント周りがカッチリしたというか、ものすごく「硬くなってしまった」ような印象を受けます。やはり一体型は剛性が高いのでしょうか。

しかし…。しくじりました。カラムのボトム・キャップを締めすぎたのか、ハンドリングが若干渋い感じがしたので緩めようとしたら、レンチ用の穴を舐めてしまいました。あああ。もう外せない…。そう、Lefty Maxの下部クラウンを締めたままそれをやってしまったためです。バカだ…。

次に外すときは、下のキャップはでっかいプライヤーを買って来てはさんで外すとかなんか、するしかないと思います。予備のXC3 Siステムを買っておこう…。それとも、この機会にフツーのフォークに…? このLefty Max SPV+が出てから6年。さすがに専業メーカーは先行しているでしょう。試してみたい気もします。フォーク + Crossmax STの前輪 + ヘッドパーツ類 + ステム + 工賃。STの前輪が15QRと20mmの両方に対応しているようなら、ProphetとRansomで共用できるようになるのでそれもありな気がしますが、Mavicのサイトを見てみると20mmのSTはなくなっているみたい。それに、これだけで15万円もかかるようなら、ちょっと手を伸ばして、Jekyllの最下位モデルを買った方が良かったりして。

でも、野沢のダウンヒルマラソンコースを下りた感触としては、やっぱりLefty MaxはVANを上回る動きをしているように感じるんですよね(富士見A/CならVANだと思いますが)。XC3 Siだけなんとかするのが得策か。

久々のXC3 Si 90mm 5° + FRポジション

久々のXC3 Si 90mm 5° + FRポジション

Cannondale Prophet ヘッド周り見直し

9月 15, 2010 in Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), MTB, Rocky Mountain Vertex RSL 50 2009, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

先月のダウンヒルマラソンや野沢温泉などでProphet号にはお世話になりっぱなしなんですが、このバイクはかなり汎用性が高いバイクだと思います。

ちょっと思ったのが、現在の仕様だとLeftyのメンテナンスが大変だということ。また、現在使用中のXC3ステムでは、フィールドに合わせてステムを変更しようと思ったらコラム毎抜かなければなりません。まあ、90mmという長さは汎用的に使うにはいい長さではあると思うので、交換以来ずっとこのステムで通してきましたけど…。

里山、富士見のような高速DHコース、ダウンヒルマラソンのようなレース、エンデュランスのレースなどごとにステムを換えられたら、Prophet号はその性能をより発揮できるかもしれません。

というわけで、Prophet号のステム/コラムを一体型のXC3から分離型に戻してみることにしました。

自宅のステム・コラム類

自宅のステム・コラム類

前列左から

  1. XC3 90mm 5°
  2. ステアリングコラム(1)
  3. ステアリングコラム(2)

後列左から

  1. AMOEBA TIG Downhill Stem
  2. Cannondale Stem 80mm 20° (Prophet完成車に付属)
  3. Cannondale Stem 100mm 5° (Rize号に付けていた物)
  4. SiC BodySlam LL Freeride/DH stem(40mm)

今使っているXC3ですが、外して見るとその軽さに驚きます。実測250g弱でした。独立型ではショップで買った前列右端のコラムより某オクで入手した真ん中のコラムのほうが30-40g軽いようですので、こちらを使います。

とりあえず、しばらくは街乗りですのでステムは100mmタイプのものを取り付けることにしました。組み立て当初のRize号はこの仕様でかなり快適だったのを覚えていますので。これで300g弱くらいで、XC3と比べれば50g程度の増量になります。里山だと朱色のAmoebaや、完成車付属の80mm、DHだとSICに交換すればいいかな? ただAmoebaはハンドル径が25.4mmで対応するものがないから、しばらく出番がないかも。

Leftyキャップとのクリアランスも十分

Leftyキャップとのクリアランスも十分

サイコンはハンドルに移してみました

サイコンはハンドルに移してみました

洗練されたデザインのXC3ステムと比べるとちょっともっさり感がありますが、遠目には分からないからいいかな。ヘッド周辺は50gの増量ですが、たかが50g、されど50g。持った感じが重くなったのを実感します。

この仕様で自宅周辺をちょっとだけ乗ってみました。バイク自体のポジションをFRからXCに変更してあることもあってか、相性はいい感じです。10mm伸びただけですけど、ハンドリングは若干クイックになった感じで、このへんの公園で遊んだり、移動に使うにはちょうどいい感じがします。

フィールドに応じて若干の手間はかかりますが、これでProphet号はますます汎用性が高くなりました。今のところ時速20km台前半での巡航はVertex号を抑えてProphet号がNo.1ですし、下りもRansom号にひけを取らないレベルだと思っています。となると本当に、コレ一台で済むのではないかという気がしないでもなく…。

Cannondale Prophet号

Cannondale Prophet号(あまり代わり映えしない?)

※ ↓でsadaさんから出ていた懸念、早速試してみました。で、結論はSiC BodySlam LL Freeride/DH stem(40mm)はダメそうな感じです(泣。Lefty Max CarbonはAlloyと違って2つのクラウン部がボンデッドなので、Chase号のときのようにずらせません。コラムスペーサーを1枚買ってきて、ハンドルを25.4mmタイプにすればいけるかもしれませんが、キャノンデールサイズのコラムスペーサが単体で売っているかどうかは微妙ですし、そうすると、コラム上部がステムに5mm分埋没してかっこわるくなります(沈…。25.4mmのアダプタは、後ろ側は簡単に外れますけど、前側は簡単に外れそうにはありません。どうやっても厳しいのではないかと思いました。

となると、下りではAMOEBAでしょうか? でもこちらはこちらで、別途25.4mm対応のハンドルが必要となります。うーん。60mmのFreeride Stemは残しておけば良かったなあ…。

結局今は、100mm 5°から80mm 20°に戻しています。見た目、ライズの角度に違和感がありますが、2008年まではこの仕様で乗っていたんですよね…。下りは明らかにこっちのほうがいいですが、奥多摩の登りはフロントが浮きまくって大変だった記憶があります。トータルで考えたら、換装前のXC3が最もいい選択だったのでは…?

80mm, Rise 5° かなりアップライト

80mm, Rise 20° かなりアップライト

↑雨に降られてしまいましたが、現在80mm 20°のステムに換装。もともとProphet号の完成車に付属してきたものです。サイズ上はXC3 の90mmより10mm短いのですが、角度があるので、ハンドルバーに干渉しません。

乗ってみた感じは非常にアップライトでした。下りは楽になりそうですけど、登りはやっぱり前輪が浮きそうだナ。

野沢温泉スキー場 マウンテンバイクコース -動画編-

8月 28, 2010 in Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

金曜日で、「週刊コミックバンチ」が終了しました。一応休刊ということですが、新潮社の「月刊@バンチ」とコアミックス側の「月刊コミックゼノン」に分かれて復活するようです。創刊以来買い損ねたのは3回くらいで、ほとんど読んでいましたからすごく寂しくなります。

最初は北条司先生の「エンジェル・ハート」を読みたくて買ったわけですが、最近は「コンシェルジュ」「マイガール」「離婚同居」、そして「片桐くん家に猫がいる」あたりを読むために買い続けていたような感じでした。妻は「エンジェル・ハート」以外にはあまり興味がなかったようですが、それ以外では「コンシェルジュ」は別格だったようです。夫婦で共通していたのは「時代劇、大杉」。「北斗の拳外伝、大杉」かな。特に時代劇は主役が魅力的な「蝶獣戯譚」以外は流し読みかスルーでした。

今回の「コミックバンチ」終了に合わせて、いろんな漫画が急転直下で終了を迎えてしまいました。正直、残念きわまりない。「エンジェル・ハート」は「コミックゼノン」で、「片桐くん家に猫がいる」は「@バンチ」にて継続するようですが、それ以外の好きだった漫画は一応、終了です。

上記以外で最近気になり始めていた「ウロボロス」、「BTOOOM!」は「@バンチ」で継続、「裁判長! ここは懲役4年でどうすか」は移転先はわかりませんが、再開されるようです。コミックバンチの最終刊に告知漫画が載るくらいなので、新潮社系かな? でも、そんなに何冊も買えないですね。「コンシェルジュ」がどこかに移転するなら、その雑誌を買いますが、一応「終わり」扱いになっちゃってます。緻密なストーリーに加えて、完成度の高い作画も最高でした。なんとか、どこかで継続してくれないかな? 奥さんは「買うなら『エンジェル・ハート」が載っているほうにして」、みたいなことを言っていましたが…。

「エンジェル・ハート」については、北条司先生の公式サイトを見ると、なんだか嫌な告知ムービーが…。「エンジェル・ハート」では槇村香がいきなりこの世の人ではなくなっていて、かなりの衝撃を受けたものですが、これで冴羽 獠ちゃんなんかが死んじゃった日には読む気も失せます。「コミックバンチ」の終盤では、獠ちゃんの出番は減っていたけど、私が思うに主役の香瑩ちゃんは、獠ちゃんが一緒に出演すると完全に食われてしまっていました。獠ちゃんはあまりにもの存在感がありすぎなのです。香瑩ちゃんを活かすためには獠ちゃんは邪魔なのかもしれませんけどね…。まあ、毎号買ってまでは読もうとは思わない。奥さんには悪いけど。獠ちゃんに活躍の余地があるなら、考えます。

でも、月刊漫画なんて、「冒険王」以来買っていないですよ! 月刊だと、先月までのストーリーなんて覚えていないかも。たぶん。子どもの頃は脳がまだ優れていたから、月刊でも良かったんでしょうけどね。

さて。本題。今回もtaguoさんから動画ファイルを提供していただきましたので、載せておきます。

↑の動画は2本目の下りです。先行する私をtaguoさんが追いかけてくれています。やはり新しいFOX FORX 32 FLOAT FIT RLC 150mm / 2011はその性能がいいのか、前回の富士見と比べて揺れが少ないように感じますね!
1回目はインスペクションでゆっくり走ったので、2本目は私にしては結構速く走ったつもりですが、2回目の転倒で右大腿部の付け根を強く打ち、そのあとはちょっと転倒を恐れたライドっぽくなってしまっています。急斜面の最後では押しを入れてしまいましたしね。
Ransom号 + VANは確実に性能が上がっていましたよ。長い下りでは富士見のときより速度を上げましたが安定していましたしね。でも、白鳥のときみたいに、レーシーな乗り方は出来ませんでした。このコースでは、私にはRansom号はちょっと重い感じがします。

2本目の前半部分は、2005年のレースと似たコース選択となりました。このため、非常に長い舗装路の下りが含まれるのですが、動画から割愛しました。後半部分はたぶん2006年か2007年に「上級者」コースとして使われた急斜面が含まれています。

本当はクラッシュしたあとの映像をもう少し残したかったんですけど、15分に収まりそうになかったので、ギリギリまでカットしました。でも、一番最後のパートなどは、ちょっと休憩シーンが残っていました。あとでクラッシュシーンだけ集めて編集しようかな(笑。

そして、↑の動画が3本目。ここでProphet号に切り替えました。TALE to NOSEを目指して走ったつもりでしたが、残念ながら結構離れています(苦笑。でもこれ以上近づくことは私の技能ではちょっと難しくて危ないですね。taguoさんが撮ったほうの動画は「ここは近づいて。ここでは一気に詰まりそうだから離れて」という判断が随所に見られ、結構余裕があったんじゃないかな、と思います。私は、というと、高速パートは余裕がありましたけど、シングルトラックや細い通路などでは全く余裕がありませんでした。それが数回の転倒につながったのだと思います。

2回目の転倒で、カメラが下を向いたままになっていました。オフキャンバー以降なので、どうせついて行けてなかった部分ではあるのですが、このパートでほとんどtaguoさんが写っていないのが残念でした。しかし、その代わり、Leftyがずっと写っていて、いい宣伝になっているかも(苦笑。

2本目の動画とは違ったコース選択をしています。前半は今回のライドで初めて走ったコースを選択しました。後半の極端な急斜面部分は、2005から一貫して迂回コースとして使われた部分を選択しています。

4本目以降はGoPro HDの電池が切れて撮影できなかったわけですが、5本目のtaguoさんはさらに速かったと思います。Ransom号でコンフォートに乗ったこともありますが、ついて行くのは途中であきらめたほどの速さでした。仮に前半部分でも、より速いProphet号を使ったとしてもついて行くのは厳しかったでしょう。でも、あの飛ぶようなライドは一部分でも収めておきたかった! ダウンヒルマラソンのレースだと、きっといい成績を収められると思いますよ。

Prophet号はシングルトラックとか、比較的単純な高速パートだと、Ransom号より速い感じがしました。Ransom号はダートでは50km/hをそんなに超えていないと思いますが、Prophet号は、少し離れたtaguoさんとの差を詰める際など、軽く50km/hオーバーです。最高速も、Prophet号は60km/h近く出ていましたよ。4本目では不器用な私でも車体を中に浮かせながら方向を左右に切り替えていました。いいバイクです。

逆に、後半の斜度が強いオフキャンバーと登りについてはRansom号の勝ちでした。オフキャンバーについては、Prophet号のタイヤがそれなりのものであれば、逆転していたかもしれません。しかし、登りの性能だけはいかんともしがたいです。Prophet号は後輪が何回も滑ったあげくに止まってしまうわけですが、Ransom号だとそれがもう、全くないわけですよ。両方とも可変サドルを持って行って、トップより10mm下げた状態で乗っていたわけですが、それでもRansom号は上れる。処分したものについて今更いってもなんですが、Rize号が残っていれば、Prophetなみの取り回しとRansom号をしのぐ登りで、最高のバランスを持っていたのかもしれません。Prophetで登り切るためには、登りとペダリングの技能を磨かないと、難しいと思いました。

今回はちょっと悔しいライドでしたので、来年ももう一度行きたい、そんな気がします。

野沢温泉スキー場 マウンテンバイクコース

8月 27, 2010 in Cannondale Prophet 1000 (2005), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

野沢温泉スキー場 マウンテンバイクコースにtaguoさんと行ってきました。

長坂ゴンドラリフト 始発駅

長坂ゴンドラリフト 始発駅

長坂ゴンドラリフト稼働中

長坂ゴンドラリフト稼働中

私が今日持って行ったのはScott Ransom号とCannondale Prophet号。Ransom号はtaguoさんからいただいたVANの性能を試すことができます。Prophet号を持って行くことにしたのは、8月上旬のDHマラソンの調子がよかったので、野沢でも使ってみたいと思ったからです。私が野沢でProphet号を駆るのは、実に5年ぶりでした。

朝、6時過ぎ頃東京を出発して、9:30には現地に着きました。

ゼッケン1をもらいました

ゼッケン1をもらいました

本日最初の申込だったらしく、ゼッケンナンバー1をお借りしました。

ゴンドラ乗り場

ゴンドラ乗り場

1本目はRansom号。中間駅を経て、終点まで向かいます。下は暑かったですが、上はさすがに涼しいですね。

山頂の終点駅で

Srott Ransom号。山頂の終点駅で。

taguoさんのSpecialized S-Works Enduro号。

taguoさんのSpecialized S-Works Enduro号 + FOX FORX 32 FLOAT FIT RLC 2011。

山頂駅を出たところ

山頂駅を出たところ

1本目のスタート地点は晴れていました

1本目のスタート地点は晴れていました

1本目は私が前になって走りました。最初はゆっくりです。スタート地点から右に分岐し、前半は今まで走ったことのないコースを走りました。後半は、2008年の初級コースを選択。少し休みを入れながらでしたけど、20分と少しで下りました。VANは非常に良かったです。AM4ではあんなにスムースには走れなかったと思います。

2本目のスタートはガスがすごかったです

2本目のスタートはガスがすごかったです

2本目は慣れたので、スピードを上げました。スタートから左に分岐して、2005年のコースのほうに向かいました。沢渡はないですけど。シングルトラックを抜けて長い舗装路を使うところも同じ。

少し調子が出てきたので、少し攻めてみたのですが、調子に乗りすぎました。オフキャンバーの急斜面を下りたあと、斜面沿いの細い路面を飛ばしていたら、クラッシュ。今年1月に痛打した大腿部の付け根を強打して、力が入らなくなりました。taguoさんによれば、乗り上げた石が動いてしまったのではないかとのこと。

上級者コースは2006年に使われたと思われるコースでしたが、オフキャンバーで踏ん張りがきかず、うまく走れませんでした。一番最後のパートは曲がれずに止まってしまったため押してしまいましたが、taguoさんは乗ったまま下りていました。うまいですね。

頂上駅で昼食をとったあと、3本目。RansomのVANが調子がいいことは分かったので、Prophet号を駆り出しました。3本目は私がtaguoさんの後ろについて、GoProHDで撮影します。Prophet号はやはりコギと下り、シングルトラックの通過性能は抜群で、取り回しがいいと思いました。

しかし、攻めすぎたのか、大腿部の怪我で踏ん張りが効かなくなっているのか、3度も転倒しました。オフキャンバーに入る上級者限定のコースの出口は2005年にも転倒しており、進歩がないですよ(苦笑。今日はtaguoさんにできる限りTale to Noseで付いてみたのですが、taguoさんのようには上手に水切りを超えられませんでした。

そして、オフキャンバーのつづら折れ。Ransom号ではしっかりグリップしていたのですが、Prophet号では滑る滑る。一度失敗したことがなかった一番下の急斜度を下りるところでもしっかり転倒してしまいました。この一連のパート、2007や2008の試走では非常に得意なパートだったのですが、一気に自信喪失です(泣。

オフキャンバーの最後のパート

オフキャンバーの最後のパート

2008年のTV特集番組では、この左端の部分が斜度40度ほどになると紹介されていました。taguoさんは綺麗に曲がっていましたけど、私は右に曲がれずに左に突っ込んで行ったのですよ。※

※ 2008年に下りていたのはこのラインより雑草をはさんでひとつ奥の、地面が露出している部分みたいですね。2008年の動画を見て確認しました。そちらのほうがより斜度があるかもしれません。

このあとのパートもProphe号ではダメダメ。Ransom号では楽に登れた登りも、Prophet号では押しになりました。Prophet号では1本目だったのでダメだったのかもと思い、4本目もProphet号をチョイスしました。前半のシングルトラックなどは非常に快調だったのですけど、一度高速でクラッシュして前転ではなく、頭から前の地面に突っ込みました。両手を先に付いたのでダメージは少なかったのですが、かなりの恐怖でしたよ。その後、オフキャンバーのパートに入りますが、やはりコントロールできません。一息つくために、ここで一休みしました。

オフキャンバーの出口から見た眺め

オフキャンバーの出口から見た眺め

景色は素敵でしたが、ライドがイマイチです。

このあとのコースもダメダメで、登りもやはりダメでした。

非常に残念なライドになっているので、taguoさんを誘って5本目。1、2本目で後半部分が安定していたRansom号に戻します。Ransom号ではもはや重厚すぎる感じで、Prophet号のように車体を浮かせての左右の切り返しがうまくいかず、曲がりきれません。今度はtaguoさんが先行しましたが、シングルや狭いトラックでどんどん離されます。得意な前半パートですらそうです。もう体力がないので、無理をせずコントロールできる範囲でのライドにしましたが、Ransom号が楽なのは間違いないです。Prophet号では息も絶え絶えの休憩ポイントで呼吸が乱れていませんでしたので。またオフキャンバーもほぼ狙ったラインで走れました。スピードをコントロールしたからだと思います。しかし、taguoさんは速いですね。DHマラソンに出場したら、かなりの好成績なんじゃないかな?

乗った感じ、コギが多く、シンプルに高速走行が可能な前半のセクションはProphet号がよく、斜度が強くて滑りやすく、登りがある後半はRansom号が良かったです。Prophet号のタイヤもSchwalbe Nobby Nic 2.25だったら、また変わったかもしれませんね。Mibro for Marathonは同じ2.25でも明らかに細いですし、サイドノブが低いんですよね。それに、1年間乗り込んでいるので、センターノブとかもすり減ってしまっています。

今回はとても満足できるレベルのライドではなく、かなり残念でした。右の大腿部は腫れ上がっていて、体重をかけたり、あぐらをかいたりするのがつらくなっています。両肩も打撲。もっと速くボディプロテクターは付けておけばよかった、というのも反省点かな。

でも、このコースには愛着がありますね。来年もグリーンシーズンに常設されたら、来てみたいと思いました。

今回は遠い中、ずっとtaguoさんに運転をお願いしました。今回は本当にありがとうございました!

クリート位置

8月 25, 2010 in Bianchi ML3, Cannondale Prophet 1000 (2005), MTB, Rocky Mountain Vertex RSL 50 2009, Scott CR1 Team(2008), SCOTT RANSOM 40 (2007), ロードバイク, 自転車

DHマラソンから帰ってきて以来、MTBも通勤だけになっています。通常は土日にまとまった時間を設けるようにしているのですが、今月は仕事の数と量が多くて、出来ていません。

自転車の整理も終わって、手元にはCannondale Prophet号、Scott Ransom号、そしてRockyMountain Vertex号が残りました。すべてMTBです。台数が減ったら、今まで乗っていなかったバイクにも意識が向くようになり、数ヶ月放置状態だったVertex号にも乗るようになっています。

このVertex号は、最後に手放したロードのCR1よりフレームが硬く、さらにトップ長もより長い感じで、もっと前傾が強くなるような気がします。「サドルの先端に肘を当てて、前腕をステムに向けると指先がステアリングコラムの中心に来るくらいがちょうどいい大きさ」なんて昔から言われますが、Vertex号はまさにジャストサイズ。Scott Ransom 1号機(Mサイズ)以来かもしれません。

しかし、ここのところ街乗りしかしていませんが、3台の中で一番疲れるMTBがVertex号。1日17kmくらいなのですが、Ransom号より疲れるのは意外でした。少しずつシビアな乗車姿勢にならしていくこともそうですが、少しずつ自分にあった姿勢に見直していくことも必要かな。

現在、Vertex号のサドル位置は以前乗っていたときより10mm下げた位置になっています。

サドル位置を10mm下げました

サドル位置を10mm下げました

これによって、少しペダリングが安定したかもしれません。

ペダリングと言えば…。もう昨日になってしまいましたが、一度工具を買ったことがあるショップ「DRIFT」さんのメルマガに、「最近のヨーロッパ選手のクリート位置は下側(踵側)に下がる傾向にある」という主旨の記事が掲載されていました。実は、私自身母指球の真下にクリートを設定するセッティングについては昔から疑問でした。最近の身体操作ブームで、母指球型に対して踵型(厳密には踵より少し前)での下半身の操作の利点などがあらゆるメディアで紹介されていますが、確かに母指球で地面を「蹴って」推進するのと、重心の移動によって踵の前側で結果的に地面を「押す」形になるのとでは、筋肉の使い方がかなり変わります。

こんなこともあって、思い切ってクリートの位置を踵側に寄せてみようかな、と思っていたところのこの記事です。ビンディングペダルを装備したVertexで出勤していたので、小休憩を取って早速クリートの位置を一番下に下げてみました。極端にやったほうが、一般人には違いが分かりやすいからです。

結果。イイ。私には合っています。先日のトレイル・ローカルのMさんに「大腿部が落ちる重さも利用するんですよ」とアドバイスを受けていたのですが、それがよく分かるポジションになりました。クリートの左右の位置を取り付け位置の真ん中にしてみたら若干窮屈なので、今度内側に寄せなおしてみます。

微妙にサドルの高さや前後位置なども変更する必要があるかもしれませんが、今までこのへんの設定が非常にアバウトだったので、いろいろとためしてみなければ。きちんと採寸してポジションを出したのは、Bianchi ML3 Veloce Mixのときだけですね。必ずしもぴったり、というわけではなかったのですが、あのときのポジションを記録しておけばよかった。

あとは、ハンドルを低ライズのライザーバー仕様に変更してみたいです。本格的なクロスカントリーをするわけではなく、Prophetのほうが成績が出しやすいレベルのエンデュランスに参加する程度ですので問題ないでしょう。一度Prophetのライザーバーを移したことがありましたが、若干幅が広い感じがしたので、もうちょっと幅が狭いものを探してみようかと思っています。

コイツにもブリス施工しないとね

コイツにもブリス施工しないとね

そうだ。コイツにもブリス施工してあげないといけませんね。