Cannondale Jekyll & Scott Genius 2011

9月 27, 2010 in Cannondale Jekyll 500 (2003), Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), MTB, SCOTT RANSOM 40 (2007), 自転車

キャノンデール・ジャパンのサイトはまだですが、インターナショナルサイト英語版などではもう2011年バイクがラインナップされています。

やっぱり、RZ One Forty (140)は1年の命でしたね。Rize 130, RZ One 40とわずか1年ずつ。アメリカ生産 → アジア生産の過渡期ということもあったのかもしれませんが、ちょっと異常事態です。なんといっても、CannondaleのAMにLefty Maxが搭載されなくなったのがちょっと残念。

さて、RZ One 40に置き換わったのが、ご存じJekyllです。

Cannondale Jekyll Ultimate 2011

Cannondale Jekyll Ultimate 2011

やっぱりカッコイイですねぇ。いや、Ultimateでなくてもいいんですけど。というか無理。

Cannondale Jekyll Carbon 2 2011

Cannondale Jekyll Carbon 2 2011

Jekyll Carbon 2。ここまでならギリギリカーボンフレーム。愛車のProphet号のように、コツコツアップグレードして行けば、最終的にはUltimate!※

しかし、私みたいなへたっぴの場合はよく転けるから、アルミフレームのほうがいいのか…。

Cannondale Jekyll 4 2011

Cannondale Jekyll 4 2011

これだとフォークも許容スペック。ん、Jekyll 4とJekyll 3が同じ写真になっているぞ? チームカラーが3と4にあるということですね。↑の付いているパーツは3のようです。ただ、カーボンフレームはリア・ディレーラー・ワイヤーがダウンチューブの中を通ってスッキリします。この差別化はScott Ransomも同じ。そういえばScott RansomはもうGenius LTに置き換えられてしまっているんですね。

そのScott。これはまたこれで魅力的なのです。

Scott Genius Premium 2011

Scott Genius Premium 2011

重量は我がProphet号より若干軽い11.20kg。いやあ。これはこれでかっこいいなあ。シートチューブが異様に後傾していますが、後ろにショックを置いたためでしょうか? これ、うまくサイズを合わせないと、後ろから押すようなペダリングになってしまいそうです。Ransomがそれでちょっとキツイですからね。逆にサドルを一番上げた高さでサイズを合わせてしまえば最高かも。サドルを下げたときにずいぶん前のほうに引っ込んでくれるので、バイクを振り回しやすそうです。

反面、ScottはRansomとHigh Octaneに乗ったことがありますが、ちょっとスタンドオーバーハイトが高い傾向にあるような気がします。両方ともMサイズでしたが、一番低くしてもRansomでギリギリ、Hi Octaneでは届かなかったような記憶がありますよ。場合によっては、一番下にサドルを下げてもキツイ可能性はないわけではないですが。

ん? シートポストの中をリンクボルトは貫通しているのかな? だとしたらあまりサドル下げられない! しかし、どうやらそこは大丈夫のようです。

IAP - Isolated Axial Pivot

IAP - Isolated Axial Pivot

このIAP – Isolated Axial Pivotはお互いに独立していて、シートポストにも干渉しないようになっているそうです。やるなあ。

ただ、問題は34.9mmというシートポスト径ですね。小径車かScott車でしか使われないこの径、なんとかして欲しいところです。Ransom号もCrankBrothers Joplin 4の径が合わずにシムを噛ませて余計な重量増になってますから。付属のRitchyくらいしか選べないのでは?

リアサスの性能はどうなのかなあ。FOXの新設計のサスペンションにも興味はありますが、SCOTTは相当前からプル型サスペンションモデルを展開していますし、ストローク可変設計はすでに2006年のRansomのEqualizerから展開しています。どっちに一日の長があるのでしょうか?

ただ、FOXにはロックアウトがなく、Scott Equalizerにはそれがあります。今年体験した非常に長い舗装路の登りはロックアウトなしでは実現できませんでした。

ヘッド周りは、Leftyではなくなったけどワンポイントファイブ径で剛性が保たれています。それに対して、Geniusは以前からあるモデルなので、対応できていない感じです。写真で見る限りは、従来のオーバーサイズのように見えますね。ヘッド周りの剛性は新ジキルやプロフェットには敵わないでしょう。せめてテーパードモデルには対応して欲しかったなあ。

今年のモデルから残念ながらCannondaleのAM車にはLefty Maxが付きません。Cannondaleも生産拠点がアジアになってしまって、性能は上がったかもしれないですが、「おっ、Cannondale!」っていう驚きがないような気がします。

となると大差はないので、もうどっちでもいいですね。問題は、代理店のGoldwinさんがGeniusを取り扱ってくれるかだな…。今年もGenius 50しか扱ってないみたいだったし。過去のlimitedは受注生産で150万円しましたけど、このpremiumはどうなんでしょうか? フレーム+スイングアームが同じっぽい、1個下のGenius 10は2000ドルくらい安いのでpremiumより手が届きそうに見えます。というか、買うつもりになっている自分がいるのが怖い。仕事の稼ぎを昨年並みに戻さないと、無理ですな。

Scott Genius 10 2011

Scott Genius 10 2011

さて、180mmクラスも比べてみますか。

Cannondale Claymore 1

Cannondale Claymore 1

Scott Genius LT 10

Scott Genius LT 10

Genius LTのほうが好み。Ransomよりストロークが150 – 200mm伸びて、重量はより軽くなっているみたいです。

もし、Gekyll/Geniusのサードモデル/セカンドモデルくらいが手に入れば、自宅の3台のMTBを1台にまとめてもいい気がしてきます。でも、Prophetだけは残ったりして…。

※ 詳細スペックをよく見てみると、Jekyll号のリアハブが142mm x 12mmになっていますね。間違いなくリア側の剛性は上がると思いますが、あとからのホイールアップグレードは大変かも。