Posts Tagged ‘AIWA HP-V99’

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Westone UM3X その後


2009
06.10

002Shure社のE5c, E500PTHを使用し始めたときは、聞くたびに音が変わっていく様をまざまざと体験することができました。E5cのときはまだカナル型イヤホンに慣れていなかったため、装着がうまくいったとき、いかなかったとき、イヤチップの選定などの影響もあったかもしれません。E500PTHの1回目は装着は相当慣れていたものの、聞くたびに音が変わっていくのを楽しめました。2回目は耳に入れずに鳴らしっぱなしにしたので、開封直後と10数時間ならしたあとの劇的な変化を楽しめました。

20年近く前にちょっと(数時間)聞いただけでお蔵入りしていたAIWA HP-D9なんかは、聞き始めはやはり20年前と印象が変わりませんでしたが、少し鳴らしっぱなしにしたらかなり音が変わりました。これはダイナミック型だからかもしれませんね。長期間の放置も影響しているかも。でも、20年前によく使っていたAIWA HP-V99については簡易修理して使ってみたら、当時の印象そのままにぶっ飛ぶような高音質を維持していましたね。

Ultimate Ears Triple.fi 10 Proの場合は、最初から音の広がりがすごくてShureの2機種のような変化はあまりなかったと思います。実際、交換品が届いた際、旧製品と開封直後の製品を標準ケーブルで聞き比べてみましたが、前者が小さな楽器の音を明確に鳴らすのに対して、開封直後の製品ではわずかに不明瞭だったくらいしか差を感じ取ることができませんでした。初期の製品と交換品ではケーブルも変わっていたので、音質が改善されていた可能性はありますが。

比較的最近入手したER-4Sも、初めて聞いたときの印象と現在の印象はほとんど変わりません。若干、音の角がとれてつややかになったかな、くらいです。最近のBA(バランスド・アーマチュア)型製品はエイジングやバーンインが不必要なほど安定した状態で出荷されているのかもしれませんね。

それにしても、UM3Xは、ここ数日毎日聞き続けているけど、全く印象が変わりません。

じゃあ、E500PTHの2回目でやったように、少し音量を上げて、しばらく鳴らしっぱなしにしてはどうか、と思いました。ついでに、左側のユニットの感度が低いように感じて仕方がない10 Proのほうも途中から同じ方法で放置です。

10 Proのほうは、Null Audioケーブルで240曲ほど鳴らしましたが、左側の感度が悪いのは変わらず。例えば、モスキート音は右のユニットは18kHzまで聞こえるけど、左のユニットだと16kHzでも怪しい、みたいな。私の耳のせいかもしれませんので、同じ側の耳で試しました。14kHzや15kHzも右と左では明らかに音量が違います。

そこで、標準ケーブルに戻してみると、右も左も大差なくなりました。NullケーブルはL字型の場合回転して接触が悪くなるのかも。今まで標準ケーブルでも微妙に左側がこもるので、今さらに鳴らしっぱなしを続けています。

UM3XのほうはiPodのボリュームを50%程度にして300曲以上鳴らしてみたあとで聞いてみましたが、やっぱり印象が変わりません。すべての音が均等に聞こえるような感じで、無機質な感じ。

もうちょっと鳴らしてみたあとで、改めてしっかり聞いてみたいと思います。高価なものは無理ですが、PHPA(ポータブルヘッドホンアンプ)の導入も考えます。

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Null Audio プラグの微妙さ


2009
04.09

少し前に、私の購入後3年以上を経たiPodとNull Audioのプラグの相性の悪さ + 私のメンテナンス不良ぶりについて書きましたが、この状況はiPhoneのほうでも起こりますね。

私が購入したのはL字型のプラグですが、その形状からか、使っていると何かの拍子にくるっと回転します。すると突然左側から出力される音が急に曇るのです。

古いiPodの場合、ベストフィットするポジションのほうが少なくて、扱うのが難しいので最近はiPhoneで使っていましたが、iPhoneでもうまくやらないと(でも結構高い頻度で)音が劣化します。

うまくはまると絶妙な臨場感を醸し出すこのケーブルですが、私にはちょっと扱いづらいかもしれません。現在はとりあえず、Ultimate Ears Triple.fi 10 Proは標準ケーブルに戻しています。故障品交換でやってきた新しいケーブルは、L字型ではなくストレート型ですね。次の機会に、Null Audioのストレートタイプを試したい気もしますが、ケーブル交換に出しているE500に関する音沙汰が、送付後1ヶ月近く経っても全然ありません。こっちの取引が終了してからの話かな。

標準ケーブルに変えると明らかにもわっとした音になりますが、イヤーチップをコンプライのものから標準のイヤーチップに変更すると若干改善されますので、いまはその組み合わせで使っています。

ただ、ここのところは多くの場合、ちょい復活のAIWA HP-V99を使っています。耳に装着する場合の角度とか検討してみると、これはやはりすごいと私は感じます。手持ちのイヤホンの中で、特に好きなUltimate Ears Triple.fi 10 ProやShure E500PTHをも凌駕しているように感じられてしかたがありません。10数年ぶりに聞いたこともあるし、思い入れに夜ものかもしれませんが、10 Pro + Null Audioを使ったあとにHP-V99を聞くと、突然耳が良くなったような錯覚に陥ります。特にボーカルの差かなあ。この臨場感はなんだろう。はやくきちんと修理しなければなりませんが、これについては20年以上前の機種で、替えが効きませんので、慎重になりますね。程度のいい同じ製品がどこかで手に入らないだろうか…。Googleで検索してみると、この機種は持っている人からはやはりいい評価を得ていたようですね。

でも情報が少なく、国内、海外のAuctionを調べてみても情報が出てきません。

いまのaiwaブランドだと、復刻、再販、ということもありえないだろうな…。私は最近のaiwaの低価格イヤホンも所持していますが、他の同じ価格帯の低価格イヤホンと比べても負けます…。

※ HP-V99探してたらこんなサイトが…

http://www.jd-bbs.com/viewthread.php?tid=1666396

すごい。JX2000特别版—-80周年纪念 って、何? 欲しい〜。

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AIWA HP-V99 復活?


2009
04.07

img_2304右側から音が聞こえなくなっているAIWA HP-V99ですが、今まで使った中で最もインパクトがあったイヤホンなので何とか復活させたいと考えています。

そこで、今日はちょっと右側のスピーカ部分のふたを開けてみました。中から2本の導線が見えていますが、そう言えばここ、古くなったイヤパッドが溶けて付着してしまったので、掃除するために開けたことがあります。

結果的に、右側の音が聞こえなくなったのは、この掃除が原因だったようです。導線の片方の接触が悪くなっていたのです。若干導線もへたっているので、絶縁にも問題があるかもしれません。特に接触が悪くなっている導線の端っこを、接点に指で押さえつけると、音が復活しました!

私は半田ごてを持っていないため、応急処置でテープを小さくカットして固定しましたが、どうやら音を出すのに成功したようです。この部分の修理で済むのであれば、町の電気屋さんに持って行っても修理してくれそうな気がしました。私が半田ごてを入手して自分で修理してもいいのでしょうが、危険度が高い気がします。これ、失敗したらもう二度と手に入らないですからね。

とりあえず、試聴しましたが、かなりびっくりですね。おそらくHP-V99で10数年ぶりに聞いた久保田早紀さんの「アクエリアン・エイジ」や「異邦人」ですが、こういう70年代末〜80年代初頭のアレンジの曲では高音部を受け持つ小さい楽器の音がすごい。当時は、CDもレコードも持っていなくて、FMラジオからテープに録音したものを聞いていたはずですから、たぶん今のほうがより音源で聞いていることになると思います。

ボーカルも極端にクリアではなく、ナチュラルに聞こえます。

久保田早紀さんのアルバムは1枚だけブラック・ディスクを持っているので、今度プレーヤーを入手してそちらも聞いてみたい気がしました。

それだけでなく、低音も半端じゃなく量を感じます。バランスド・アーマチュア型のUlitmate Ears Triple.fi 10 Proや Shure E500PTHのようなキレはないのですが、パワフルで、スカスカになりがちな古い音源を豊かに再現して見せます。

AIWA HP-D9を聞いた感じから、解像感にはそんなに期待をしていなかったのですが、ER-4Sや10 Proにはかなわないまでも、思った以上です。どこからどの音が出ているのか、どんな感じでつながっているのか、分離しているのかがかなりわかりますね。

BeyoncéやRihannaなど、最近の女性ボーカルの曲を聞くと、おっと。もしかしたらちょっと低音過多かな? といっても、以前持っていたBose IEのように低音域に他の音域が埋もれてしまうようなことはなく、しっかりボーカルが聞こえていろんな楽器がちりばめられている感じはかわりません。

このHP-V99を使用していた当時、バックアップとしてHP-D9を購入したわけですが、少し聞いただけでがっかりしたのも、当然だったかもしれません。今、HP-D9に交換してみましたが、同じメーカーで販売時期も近いはずなのに、音の傾向が全く異なります。私はHP-V99のほうが好みの音です。

復活からいろんな曲を数十分聞いていますが、私が現役で使っているイヤホンの中では 10 Proに近い印象があります。ただ、中音がより前面に出てきて、さらに低音が多い感じですね。10 Proの標準ケーブルの状態で比較すると、高音域はV99に若干分があるかもしれません。音場もV99のほうが若干広いかな。

静かな場所で聞くと、それぞれいいところがあるので両者は私の耳では五分に渡り合っているように感じるんですけど、オープンエア型な分、外で聞く場合にはカナル型の10 Proのほうが有利でしょうね。HP-V99の価格は覚えていないのですが、当時の私の給料で買っているということは、いくら何でも3万とか4万ということはないと思います。価格帯的には10 Proのほうが上でしょうから、私の思い入れがHP-V99側に加勢して五分五分に感じているのかな。

そういえば、長く聞いていると、V-99のほうが、耳が痛くなってきますね。これは20年前もそうでした。スピーカの部分が大きいので、その圧迫分、だんだん痛くなってくるのでしょうね。また、本体がかなり大きくて、若干重いし。それに対して10 Proはケーブルを耳の上に回して、それで重量を支えたり、耳に入れる部分は低反発のコンプライのチップを使えたりしますので、V-99のような痛さは感じません。

そういえば、最近興味を持っていたSennheiser IE8のレビューが結構出てきていますが、あ、このHP-V99とかぶるのかな、と思ったりしました。残念ながらV99のほうは、低音の量をイヤホン側では調整できないですけど。記憶していた以上に低音の量が多くて、もうちょっと絞りたい気もしますね。

いずれにしても、気になっていたHP-V99、再び聞けてよかったです。近いうちに音響製品を置いているような電気屋さんに行って、修理してもらおうと思います。