Posts Tagged ‘ビアンキ ML3’

シンプルってすばらしい


2009
10.04
SCOTT CR1 Team Compact(2009)

SCOTT CR1 Team Compact(2009)

放置していたJudge号を清掃し、悪天候で汚れたRize号とProphet号を洗車してそれぞれがなかなかきれいになりました。

しかしもう1台、放置状態で埃をかぶりつつあるバイクがあります。それはロードバイクのSCOTT CR1 Team Compact (2008)です。新しいバイクを迎える予定の中、この子だけ汚いままだとかわいそうなので、こちらも手を入れてやることにしました。

それにしてもロードバイクの構造はシンプル。清掃やメンテナンスがとても行いやすい。なのに機能的。いやあ、シンプルってすばらしいな、と思いました。

そして、軽い。Prophet号も軽量化しているほうで、とても軽いバイクだと思っていますけど、時々SCOTTを持ち上げるとロードバイクのその軽さに感動を覚えます。贅沢ですけど、このバイクのコンポーネントが盗難に遭ったBianchi ML3 Veloce Mix (2004)のものであれば、もっとすばらしいのに、と思ったりします。Campagnolo Veloceグレードのコンポーネントと、カーボンホイールが付いていました。あのコンポーネントであれば、このバイクは一気に7kg台前半になるでしょう。それを考えると、Cannondaleの最新XCバイク、Flashのフラッグシップが7.5kgというのはすごいですね。パーツの組み合わせによっては、6kg台にもできる様子です。

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ポジション調整


2008
11.20

Scott CR1 Teamのポジション調整中です。

左の写真は、現在ためしているポジションですね。下段の、購入直後のポジションと比較して、サドルの位置が高くなり、ハンドルの角度が若干しゃくり気味になっています。

ハンドルの角度については、以前乗っていたBianchi ML3 のカンパニョーロ Veloceのフィーリングがよかったので、それに少しでも近づけるための調整です。

カンパニョーロは、ハンドルとブラケットの部分がまっすぐになっていて、手を置きやすかったのですが、Shimanoの場合は若干ですがブラケットの部分にへこみを感じるため、少し起こしてみています。これだけで確実に、手首の不自然な曲がりは改善されました。でも、まだCampagnolo Veloceのフィーリングには届かない。

まだ、ブレーキが十分に機能していないように感じるのですが、その理由の一つはブラケットを上から握ったときの収まりの悪さにあるのではないかと思います。ブレーキに指をかけると、親指と人差し指の間が圧迫されてすごく痛くなるし、ブレーキに十分な力を加えられていない感じなんですね。

上下の写真を見比べると、かなりポジションが異なっていることがわかります。

サドルも高くなっていますが、ハンドルがしゃくり上がったことで極端にハンドル側が低い感じはしません。もともと、ステムが高い位置に取り付けられているし、若干ライズしてますからね。

右の写真ではハンドルはかなりしゃくり上がっているように見えますが、実際にはハンドル上面がうしろに見えるタイルと平行になるように調整してみました。水平ということですね。

しかし、そのことによってブラケット自体は若干上がり気味になっていますね。もう少し下げてもいいかもしれない。

Shimanoの場合は、このブラケットの手を置く部分が狭くて、指のまたの部分が圧迫されるんですね。また、ブラケットの頭の部分があまりにも大きくて、ブレーキを握っていると指のまたが常に圧迫されてしまいます。

変速はShimanoのほうが軽めだと思っていましたが、リアのシフトアップに関しては確かにそうでも、シフトダウンについては逆ですね。Campagnoloのほうが軽かったように思います。Shimanoは外側のレバー(ブレーキレバー)と内側のレバーを一緒に回さなきゃいけない、という足かせがあるからかな。

フロント側はかちっという感じがあるけど、やはりCampagnolo Veloceのほうがスムースだった気がします(かったるい、と表現する人もいますが、今年の型くらいだと改善されているようです)。

盗難のため未だに行方不明のBianchi ML3(写真左)ですが、これをみるとやはりハンドルは少ししゃくれ気味に感じますね。現在の設定にかなり近いかもしれません。

できればやはり、パーツまわりはCampagnoloに変更したくなってきました。

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デリケート


2008
11.11

今日は天候にも問題がなかったので、Scott CR1 Team Compact (2008) で30km程度走ってみました。

昨日は感じなかったのですが、長く乗ってみるとホイールについてはやはり性能的に劣る感じがしますね。Bianchi ML3に装着していたノンブランド(アメリカンクラシックのロゴが入るはずだったものか?)のカーボンホイールはディープリムでチューブラー。平地を走る分には優れた性能を発揮しました。やはり、それに比べるとMavic Aksium Raceは漕ぎだしには若干の抵抗が乗っているような気がしました。都内は信号が多いので、ストップアンドゴーを繰り返す局面では両者の差を実感します。CR1は車体が軽いので、十分漕ぎだしは軽いのですけどね。

でも、クリンチャータイプのホイール+チューブ+タイヤは、乗り心地やグリップではチューブラータイヤに負けても、メンテナンス性がよいという大きな利点があります。もうちょっと軽くて剛性のあるホイールがほしいような気もしますけど、とりあえずレースに出る予定はないので、もう少しこのままの構成でいきます。

ブレーキはまだ当たりが出ていないのでしょう。良くいえばコントローラブル、悪くいえば効かないです。車体についてきた英語の説明書に「初回乗車ではブレーキが効かないが、徐々に効くようになるから安心しな」みたいなことが書いてあります。30km以上走ってみてもまだ十分な効きはないですね。

また、乗っていて結構気をつかいますね。Bianchi ML3 + カーボンホイールのときにはほとんど意識しませんでしたけど、引き渡しのときに「カーボンフレームは他の素材と比べてデリケートですので、十分にコントロールしてください。」と念を押されたことで、今は若干ナーバスになっているかもしれません。同じカーボンフレーム(ラグ組み・前三角のみ)のMiyata Alfrex Carbonが全然平気だったので、そんなに変わらないつもりだったんですけどね。

ただ、今日は旧山手通りの荒れた路面の上を走ってみたのですが、アスファルトが陥没しているところに突っ込んだときは「ドキッ」としましたが、通常の大きな凹凸の繰り返しはなぜか「リアサスペンション」が効いているような気がしてしかたがありません。フレームが縦方向にたわんで(沈んで)、リバウンドするけど、ダンパーが効いている、という感じです。この感覚は今まで乗ったロードバイクにはありませんでした。写真のように、シートステーはごついんですけどね。同じポイントを、Scott Ransomをリアサスをロックアウトして走ったことがあるのですが、ものすごい突き上げがありました。同じく、Bianchi ML3で走っても、Ransomほどではないにしてもかなりの突き上げと振動を感じた記憶があります。

ではフレームが柔らかいかというと、強く踏み込んだときにヨレるような感じはなく、十分な剛性を感じることができます。時速40kmを超える程度のスピードだったので、それ以上のスピードまで上げるとまた違った感覚があるのかもしれません。それにしてもなんか不思議な感覚でしたね。今のロードバイク、カーボンフレームって、こんな感じなのでしょうか。振動吸収性のよさのせいか、30kmくらいでは走り足りない感じで、もっと走り続けたいくらいの気持ちになりました。

ですが、カーボンモノコックのフレームはデリケート。ショップのスタッフの方のアドバイスが気になり、ブログなどをいろいろと見ていると、やはりそういうことが書いてあります。大事に乗っていこうと思っています。

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DYNOCO around DVD MAGAZINE


2007
12.13

 先日、ロードバイクのBianchi ML3 Veloce Mixに乗って、非常に怖かったという旨のことを書きましたが、翌日乗ってみるともうなんともなくて、MTBと同じようにグリグリ乗っていました。たった1日で不思議な気もしますが、ロードバイクを購入したときのエントリを見ると同じことを書いています。きっとすぐ思い出すんでしょうね。
 ロードバイクは舗装路での加速もスピードの維持も半端ではないですが、段差の乗り越えとか、タクシーの割り込みや反対車線を走る自転車のためにブレーキングするときなど、結構気を遣います。精神的にはProphetやRANSOMのほうが楽。

 さて、今日は注文していたDYNOCOのaround DVD MAGAZINE (1.0)が届きました。これは、MTBのジャパンシリーズの前半戦、および全日本選手権の模様が収録されたDVDですが、日本のシリーズをひとまとめに扱った映像作品というのは今まで見たことがありませんでした。ワールドカップだと、earthedシリーズやLINESのように、DHの1シーズンを追ったものがあるんですけど、ジャパンシリーズは雑誌の付録やインターネット動画で断片的に見た経験しかありません。
 XCレースは雨の中、ぐちゃぐちゃのコースをかなりのスピードで走っていて、改めてそのすごさを感じました。各レース、数人の選手の走りを少しずつ紹介したあと、トップ3を3位から紹介するようなスタイルでレースを時系列で追うようなつくりではありません。ですから、レースのどの時点でこんな駆け引きがあったとか、あんな出来事があったとかというようなことを楽しむような映像ではないですね。ちょっとDHレース的な紹介の仕方だと思います。
 XCについては、雑誌(MTB Magazine, funride)の付録でアテネ選考レースを過去に2作品ほど見たことがあったのですが、これらはレースを頭から順に追っていく展開でしたので、レースの臨場感を楽しめました。XCレースを紹介するのなら、私はやはり過去に見た雑誌付録の作品群のほうが好みです。

 DHレースもXC同様の紹介の仕方ですが、DHレースはXCのように一斉スタートではなく、一人ずつ時間差で走るのでこの編集はとても自然です。ただ、一人当たりの映像をもう少し長く見てみたい、というような気持ちに駆られましたが、あれだけのレースをDVD1本に収めるわけですから、仕方がないかもしれません。

 BONUSのインタビューは、この選手はこんな状況で走っていたのか、というようなことを知ることができます。今日入手して1回目は全体を通して、2-3回目は部分部分にクローズアップをして断片的に見ましたが、1MTBファンの私にとっては、いろいろな発見がありました。こういう(小さな?)サプライズが多々あるのも楽しいものです。たとえば、安達選手が箱館山で使っていたのは、Judge DH ? とか。今年私もJudge DHを入手したので、ちょっとうれしかったりして。

 一言でいうとこのDVD、カッコいいです。製作/監督は現役DHプロライダーの内嶋亮さん。センスありますね。

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Bianchi ML3はちょっと怖かった


2007
12.10

 Bianchi ML3 Veloce Mix (2004)はこの数ヶ月乗っていなかったこともあって、久々に東京都の町中を走ってみたらかなり怖さを感じましたね。最近はディスクブレーキを装備したProphetやRansomにフラットペダルをつけてゆるゆると乗っていたことあって、ブレーキが効きにくいロードバイク + ビンディングペダルに乗ることは結構ストレスが大きいですね。東京都だと常に車道を走っていられるわけではないですし、人ごみを安全を確保しながら抜けなければならない場面がままあります。また車道を走れてもまだまだ路上駐車も多く、かなりヒヤヒヤしながら進まなければなりません。MTBだとタイヤも太くてディスクブレーキなので、いざというとき「きゅっ」と止まれるんですけど、ロードバイクは速度域も速いし、タイヤも細いため同じようにブレーキングしてもかなり滑ります。カーボンホイールに変えてから効きが一定ではないので、セッティングに問題があるかもしれません。
 ただ、加速のすごさとコーナリングのキレは、やはりロードバイクはすごかったです。また、1ヶ所公園内の石畳みたいな中を突っ切ってみたのですが、意外や意外、スムースでした。カーボンホイールの威力でしょうか。

 快適で気持ちいい場面ももちろんありましたが、やはりProphetのほうが楽かな…。

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ロードバイクはシンプル


2007
12.09

 しばらく乗ってなかった=しばらくメンテナンスしてなかったBianchi ML3 Veloce Mixですが、そのひとつの理由がうっかりしたことでML3にかけている鍵を見失ってしまったことでした。その後はProphetとかの乗り心地やコントロール性がよすぎたこともあり、「今度スペアキーを捜そう」と後回しにし続けていたのです。
 しかし、それではいけないと、今日ようやくスペアキーを何とか探し当て、ML3のメンテナンスをしました。
 全体的に埃がうっすらとかぶっているのをふき取り、ワックスをかけます。その後、可動部分に注油(ワックスタイプ)をし、タイヤの空気圧をあげて乗れる状態になりました。チェーン部分にうっすらと錆が出ていたのが残念でした。私が一定期間以上放置したのが原因です。近いうちにチェーンとスプロケット(本来、ホイールに合わないスプロケットを使っています)を交換しなければ。

 久しぶりに乗れるようにメンテナンスを行ってみて感じたことはロードバイクのつくりはとてもシンプルだということ。全体を清掃、メンテナンスしても時間は(フルサス)MTBであるProphetやRANSOMの半分くらいかな? じっくり時間をかけたつもりだったんですけれど。
 逆にこれだけの時間で一度にいろいろな部分をメンテナンスできるわけですから、鍵が見つからないことを理由にサボってはいけませんね。

 ロードバイクのサドルはセライタリアのSLR Carbonがついています。表面もすべてカーボンなので硬いわけですが、フレームが重い分少しでも軽くしようとこのサドルを選びました。カタログ値は125gです。

SLR Carbon

 私は基本的に自転車用ではないウエアを着て乗るので、カーボンの硬さがもろにきてしまいます。やはり、少しでもクッションがついていたほうがいいかもしれません。表面がソフトな素材で覆われたSLRのほうも135gですから、そっちのほうがよかったかな…。それも結構薄いですけどね。優先順位を考えることにしましょう。

 さて、WiiFitを開封して家族で試してみました。
 任天堂の製品ということだけあって、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と似た構成でしたね。
 今日は休みということで子供たちがいたので、私がやったのははじめの評価とバランス感覚を養うゲームだけです。しかもほとんどは子供たちに占有されていました。バランス系のチェックやエクササイズは、私が長く武道をやってきたり、最近はMTBも楽しんでいることもあってか、家族の中では私が最もうまくできました。6才の子供にはちょっと難しいかもしれませんね。また、子供の評価ということでいえば、成績を単純に本人の年齢に減算・加算することで評価しているだけで「成長」を無視した評価になっていました。このあたりも脳トレ」と同じといえますね。

 ただ、(きちんと真ん中に立てれば、の話ですが)家庭でこれだけ簡単に重心位置を測定できるのは面白かったですね。私の場合は重心位置が左右はほぼ真ん中で微妙に左寄りという感じ。前後は若干後ろ側におかれていました。長男もほとんど左右差がなく、微妙に右寄りという感じだったのですが、結構後ろ重心でしたね。しばらくこの傾向を見ることでエクササイズの指針も取りやすくなると思います。

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かみ合わないわけ


2005
04.01

少し前、ロードバイクのリアカセットスプロケットを止めるロックリングの形状について、店員と話がかみ合わずに、一方的な主張をされてちょっと不愉快な気分になったことを書いた。
しかし、そうなってしまうことには理由があったようだ。
店員は、カンパニョーロのカセットロックリングを止めるねじ径は1種類しかなく、形状は一番小さなギアの歯数によって11Tタイプと12Tタイプがあると主張していた。
しかし、私がそのショップの系列店で買ったBianchi ML3 Veloce Mixのカセットを止めていたロックリングのねじ径は明らかに太くて、Shimanoのロックリングくらいの大きさなのだ。そこで実際に調べてみると、なんとML3に付いてきたロックリングはShimanoのサイズとぴったり一致してしまったのだ。
よく見ると、フリーに切ってある溝の形状も浅くて、シマノのそれにそっくりである。
何? では、私がVeloce 10速シフター、リアディレーラーと組み合わせて使っていたカセットスプロケットはShimano用だったのか!?
まさかそんなことはあるまい。私がML3を購入した当時はShimanoは最上グレードのDURA-ACEのみしか10速に対応していなかったし、第一ギアの間のピッチが異なる。
しかし、確かにML3に付いてきたカセットは溝が浅く、新しいホイールのフリーの溝に対しては以前のようにぴったり決まる感じではなかった。

これはなんかおかしいぞ。

そこで、ML3について、輸入代理店のサイクルヨーロッパのページで調べてみた。
すると意外なことがわかったのだ。ML3についているリアカセットはCampagnolo Veloceではなく、
FAC MICHELIN PRIMATO 10V 12/25
という製品が使われていることになっている。さらにハブは
FAC MICHELIN TEAM 28F
である。
ほかのサイトで部品構成を見たときはVeloceの10速カセットとなっていたのだが、サイクルヨーロッパのほうがおそらく正しいだろう。あるいは、ロットによって変更があった(これもよくあること)可能性がある。
私も、ショップの店員もこのような例があることを見逃していたのだ。

ということは、MICHELINのこの製品を使うと、おそらくシマノ用のホイールをそのままカンパで使えてしまうことになるのではないか? カンパ用のホイールに対してシマノ用のホイールは種類が多いようだから、より選択範囲が広がりそうである。

しかし、まずいことになったな。すでに新しいホイールで100kmほど乗車しているが、もしかしたら歯車とフリーの形状が合わないことによって問題が発生するかもしれない。これは早めに交換しなければならない。

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まるで別物のBianchi ML3


2005
03.27
Bianchi ML3 Veloce Mix 2004 + American Classic Carbon Wheelset

Bianchi ML3 Veloce Mix 2004 + American Classic Carbon Wheelsets

昨日はブレーキシューを止めるナットの径が手持ちのブレーキアーチと合わないため、そこで作業を中断していたが、本日はブレーキアーチそのものの交換を前提に、阿佐ヶ谷にあるショップを訪ねた。こちらに、現在完成車についているMirageより一つ上のグレードに当たるVeloceのブレーキアーチがあったので、そちらを購入した。阿佐ヶ谷のショップは定価なので、オークションなどで入手するよりかなり割高なのであるが、私の中にすぐにも完成させたいという意志を優先させた。
結果的に、私が別の店で購入したブレーキシューを止めるナットのサイズはこのVeloceにも合わなかったのであるが、そのVeloceに付いてきたナットを使うことでようやくカーボンホイール対応が完了した。
もともと、私のバイクの名称は Bianchi ML3 Veloce MIXという名前であったが、おそらくこのMIXというのは、一つ下のMirageグレードパーツをブレーキアーチに使っていたことを表現したものだと思う。ブレーキアーチもVeloceグレードに揃えた、ということで、MIXから卒業したわけだ。
この段階で重量を測定してみた。私が車体を持って体重計に乗り、その結果から体重を引くという方式で求めたので多少の誤差はあると思われるが、ホイール交換+ブレーキアーチ交換後の車重は8.6kgであった。交換前が9.8-9.9kgくらいだったので、おそらく1.2-1.3kg程度の軽量化に成功したことになる。これはヘッドランプやテイルランプ、サイクロコンピュータ、ペダルも含んだ重量で、普段乗る状態での重さである。軽量ホイールへの交換は劇的に効果があることが分かった。
しかし、私の一番の目的は走行時のフィーリングである。以前の構成だとこぎ出しは重く、地面を突き上げがもろにくる感じで、それが長距離乗車する場合の疲労の原因の一つになっていると思われた。それが、ホイールをカーボンに換えたことによってどうなったのか?
まず、エレベータに載せるのに前輪を持ち上げ、車体を立てるのであるが、その軽いこと。こんなに軽くて大丈夫なのか、逆に心配になってしまう。私は10kg前後のバイクにしか乗ったことがないからだ。
自宅前の道路に出て、乗車姿勢をとる。ホイールが交換になっただけでジオメトリが変更になったわけではないので、乗車姿勢の変化は当然感じない。しかし、こぎ出しの軽さには驚いてしまった。踏み込みの際の力の伝わり方が遅れるなどの現象もたわみなども今回の乗車では感じない。それよりどういうことだろう。地面から伝わるショックがまるで異なり、走行感がすごくなめらかなのだ。走っているときの感覚は、まるでコルクボードの上を走っているような感触だった。普段はハンドルから細かい衝撃を細かく拾って、手のひらにもかなりの振動がくるのだが、本日はグラブを付けず素手でハンドルを握っていたにも関わらずそのようなきつい振動が来ない。私のような肉厚アルミの硬いフレームでも、ホイールをカーボンに変更することでこれだけ乗り味が柔らかくなるとは。以前利用していたカーボンフレームのバイクやクロモリのバイク以上のなめらかさである。タイヤも以前はチューブ+23mmからチューブラー21mmに変わって、空気圧も8気圧強と高めているのだが、新しい構成のほうがはるかになめらかである。ブレーキも、グレードを一つあげたせいか、それともカーボンリム、という特性からか、コントロールしやすい上によく効く感じだ。こと舗装道路に関しては、MTBのJekyllよりまろやかな感じで驚いた。もっと荒れた路面を走れば変わってくるのだろうが、これで私がこの1年間感じていた不満の大部分は解決されることになるだろう。
パーツ一つでこれだけ変わる自転車というのは、奥が深く、本当におもしろい。

さて、話は全然変わってしまうが、このロードバイクに乗る前、MTBに乗って子供と遊んでいた。数週間前、MTBルックのJeep TOLEDO 2003で両輪ジャンプの練習などをしていたのだが、Cannondale Jekyllは車体が大きいためか、あまり上手にジャンプできないでいた。しかし本日、何かの拍子に両輪ジャンプがうまくいくようになり、それからは力を抜いた状態で車体を浮かせることができるようになった(といっても、5-10cmくらいの話だが)。
それを見た私の長男が、自分もジャンプをしたいという。それで、私が子供の22インチタイヤのバイクに乗ってチャレンジしてみたのだが、よりかんたんに車体が浮くではないか。バイクが小さくてコントロールしやすいこともあるが、前後にサスペンションが付いていないため、力が逃げないことも大きいと思う。
その後、長男もジャンプにチャレンジしていたが、なかなか上手にやっていた。最近はすでに彼のサッカーについていくのも難しくなってしまっているが、自転車もそのうち抜かされてしまうのだろう。

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もう少しなのに


2005
03.26

早く新しいロードバイクのホイールを試したいのだが、昨日は手持ちのロックリングという部品が合わないため、それ以上作業が進められないでいた。
本日は、自宅のFAXが壊れてしまったため、それを買いに新宿へ出かけることにした。そのついでに、新しいロックリングを入手するため、昨日訪れたショップを訪ねてみた。
私はまだそんなに自転車に詳しいわけではないが、今回の作業でカンパニョーロのカセットを止めるロックリングにはおそらく数種類があるはずだということは確実に分かっていた。それをショップの店員に聞いたのだが、最初に聞いた店員さんの知識の範囲外ということで、別の詳しい店員さんを連れてきた。この人は昨日私が部品を購入したさいにも対応した人だ。
でも、この店員さんが人の話を聞けない人で、私が全部を説明しようと思っても、「あなたは何も分かっていない」という感じで、自分の知識の中での事情を説明しようとする。たぶん彼はそのほうが話が早い、と思ったのだろう。最初は私も我慢していたが、何度も話の途中で「だからそうじゃなくって!」と話を切られてしまうので、少々頭に来てしまったのだ。そこで、「最後まで話を聞きなさい」と諭し、事実として起こっていることを最後まで説明して、ようやく理解してもらって結論らしきものが出たのだった。自転車のための技術や知識はあるのかもしれないが、こういう接客しかできないというのであれば接客業としては未熟だと思う。しかし、私自身にもそういう時代があったかもしれないなと、ちょっと自省の気持ちもわいてきたりして…。
とりあえず、カンパニョーロの標準規格に合うという12T(歯が12)のロックリングを入手し、自宅で改めてカセットの取り付けにチャレンジした。今度のロックリングはぴったり適合して、ホイール側の調整はこれで完了だ。
次に、リムがカーボンに変わったことで、ブレーキシューを交換しなければならない。そこで、昨日購入した部品のブレーキパッドの部分をカーボン用のパッドにすべて交換したうえで、現在完成車についているCampagnolo Mirageの古いブレーキシュー部分と交換をしようとした。ところが、Mirageのアーチに開いている穴と新しい部品では径が合わないのである。今回購入した部品がCampagnolo用であることは間違いないので、おそらくVeloce以上のグレードのブレーキアーチには合うのではないか?
これはブレーキアーチの交換、ということになりそうである。これはまた痛い出費だ。
いったいいつになったら私は新しいホイールになったロードバイクに乗れるようになるのか…。

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カーボンホイール 未だ試せず


2005
03.25

先日入手したカーボンホイールは、未だ試せないでいる。
そのカーボンホイールを利用するための部品を揃えることができなかったからだ。
昨日は、新宿のショップと阿佐ヶ谷のショップに行ってみた。最初の新宿のショップではタイヤサイズの表記28-21の意味が分からず、自分のホイールに合わないと思ってしまった。その後阿佐ヶ谷のショップに移動したのだが、阿佐ヶ谷のショップには、以前置いてあったチューブラータイヤを固定する両面テープがない。また、私好みかつ手頃な価格のタイヤも見つからないので、この日はいったんあきらめることにした。
本日は、自転車本体を買ったショップに出かけてみた。今回私が入手したホイールはカーボンなので、専用のブレーキシューを使わなければならないが、私の車体についているブレーキキャリパーは低価格製品なので、シューだけ交換、ということができない。そこでショップの店員さんに尋ねてみたが、
「うちはカンパの製品は置いていないんですよ。もう一つのショップには置いてあるかもしれませんが。」
カンパ装備の私の完成車はあなたのところから買ったのに…。ところで、もう一つのショップというのは、昨日最初に行ったショップのことだ。
そこで、もう一度そのショップに行って、品揃えを家訓してみることにした。
すると、28-21というサイズについては、通常の27インチに適合することが分かった。後者の21というのはタイヤの幅のようである。さらに店員さんに聞いてみると、カンパで使えるブレーキシューもあるという。タイヤをリムに貼り付けるテープも、想定していたMIYATA製はなかったものの、TUFO製のものを見つけることができた。リムハイトが50mmもあるため、バルブを延長しなければならないが、それも入手することができた。結局最初の店で全部揃えることができたのだ。

自宅に帰り、早速カーボンホイールにタイヤを装着してみる。これが大変な作業だった。ホイールにタイヤを入れるのが大変なだけでなく、入れたあとにタイヤが両面テープにすぐにくっついてしまうので、タイヤのセンターを出すのが非常に大変だったのだ。
そして、古いホイールを外してみると、ずっしりくる。びっくりしたのは、今回購入した後輪よりも、古い前輪のほうが重いということだ。
古いホイールのリアカセットを外し、新しいホイールに取り付ける。ちょっとフリーの形状が異なるようだが、古いホイールも今回入手したホイールも、どちらもカンパ対応だ。
そして、カセットを取り付けたあとは、ロックリングで止める。あれ? 止めることができない。なんと、ロックリングのサイズが古いものと新しいものでは異なるのだ。もう少し、というところだったのに。仕方ない。明日探しに行こう。
ちなみに、体重計で私が持って測ってみたら、ホイール交換前の車重は9.8-9.9kgくらいあることがわかった。サドルとピラーを変更する前の、購入当初の重量は10kgかそれを超えるくらいの重さだった(購入時、店員さんから8.9kgと聞いた気がするが、それよりフレームが大きいサイズのバイクを選んだこと、その後ペダル、メータなどを取り付けたことから10kg強にふくらんでしまったようだ。
今回のホイール交換で、私のバイクはどの程度軽くなるのだろう?