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2006-02

Mac親指シフト環境の動き

 最近、仕事の関係で大量の日本語ドキュメントを作成する機会がありますが、この点ではつくづく親指シフトキーボードを選んでいてよかったと思います。
 ここのBlogでも述べている通り、今後Macintoshは急速にIntel環境へ移行していくことになりますが、私が現在使っている環境がそのままIntel Mac環境で使えるかどうかがポイントとなります。
 おそらく、ポイントは下記の3点になると思います。

・ADB規格の親指シフトキーボードとUSBをつなぐiMate(Griffin Technology)がIntel Macに対応するか?
・次期ATOK(2006?)がIntel Macに対応するか?
・iMateのドライバがIntel Macに対応したとして、親指シフトキーボードRboard Pro for Macは正常に動作するのか?

 まず、iMateですが、製造元のサイトでは特に目立った動きはありません。しかし、日本の販売代理店であるFocal Point Computer によれば、現在検証中となっています。非対応になっている製品もあることを考えれば、希望はあります。
 次に、ATOKですが、Justsystemによれば、現行製品での対応はしないものの、次期製品での対応を示唆しています。ATOKのMac OS X版は、Windowsよりも半年以上遅れるのが常で、昨年は9月に発売になっています。今回CPUの変更があることを考えると、今年はどうなるんでしょうか? EG BRIDGEなどは早々と対応しているようなので、Justsystemのがんばりに期待したいところですね。もちろん、Macに標準搭載のことえりを使用する、という手もありますが、快適性は劣りますね。
 最後に、Rboard Pro for Macが新環境で正常に動作するか、です。
 もともとこのキーボードはMac OS 9で、ADB端子のもと使用することが前提の機器でした。その後、MacからADB端子がなくなったことで、USB2ADBという製品を介しての接続のみサポートされるようになりました。
 そして、OS Xの時代。USB2ADBはOS Xへの対応をしませんでした。また、Rboard Pro for Macの販売も打ち切られることになります。しかし、有志の方々の研究で iMate を使用すればRboard Pro for Macを正常に動かすことができることがわかりました。さらに、すでに販売を終えたRboardの開発元、Reudo がいくつかのIMのもと、動作検証を行ってくれたおかげで、OS XでRboard Pro for Macを高い信頼性のもと、利用できるようになったのです。
 今回はCPUの変更、という大きな転換がありますが、今回もRboard Pro for Macはその敷居を乗り越えることはできるのでしょうか?
 これほどマイナーな製品でも、いろいろな対策を立てて何とか生き残ってきたのは、それを利用するユーザの熱意、これにつきると思います。おそらく時間はかかるかもしれませんが、何らかの方法でRboard Pro for Macは今回の課題を克服することでしょう。自分でドライバを作る、という選択肢も含めて。

 あるいは、Windows用に開発された親指シフトキーボードを使う方法も選択肢に挙げることができるでしょう。現存するUSB親指シフトキーボードでは、おそらくRboard Pro for Macを凌ぐ使い勝手を実現することは難しいので、おそらく富士通製のKB-611か、OAKB-193を利用することになると思います。以前、富士通製のMac-Windowsキーボード共有機器を利用したときには、Rboard Pro for PCをTeslaという有志の方が作られたエミュレータで動かし、そこそこの使用感を実現したことがあります。いずれも、PS/2をUSBに変換する機器が必要ですが、ADB-USBほどの難しさはないようです。その場合は以前利用したCPU切り替え機を利用することになるでしょう。
 以前の記録をみると、KB-611での接続にはかなり問題があるようですが、最近ATOKのカスタマイズ法がかなりわかってきたので、場合によってはうまく対応できるかもしれません。

 マイナーな機器を使うとそれはもう大変なんですが、いろいろ考えを巡らしていると逆に楽しくてたまりません。

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FMV-830MG/S + ATOK2006

 現状、ICOの静的なページを作る際にはMacintosh側のMacromedia Studio 8を使用しています。しかし、最近はWindowsのNote PCでも作業しなければならない場面が多々あります。
 Mac導入以前まで使っていたのは、Windows用のDreamweaver 4 + Fireworks4ですが、これらは最新のスタイルシートで設計されたページを見たままに編集することができません。
 そこで、今回Windows用のDreamweaverをアップグレードすることにしました。Windows用の画像ソフトも持っていないので、Adobe Photoshop Elementsの最新版も同時に。
 両方ともダウンロード販売を選択したのですが、すぐに後悔することになりました。何しろ、ダウンロード速度が非常に遅い!
 思い起こせば、Adobe Readerを落としたときや、GoLiveのアップデートモジュールを落としたときも遅すぎて苦戦した記憶があります。
 ついにはしびれを切らしてAirMacからケーブルを引っこ抜き、インターネットとPCを直結させてダウンロードを続けることにしました。これで若干は早くなったものの、やはり遅い。900MB以上もあるから、これは大変です。

 あと、以前からもう一つ導入してみたいと思っていたソフトがあります。それは、JustSystemのIME、ATOK2006の導入です。
 Windows Noteのハード・ソフトは完全に親指シフト入力に最適化されてはいますが、現在使用しているJapanist 2003というIMEの基本的な変換精度が低いことにはかなりの不満があります。Japanistも当初は他のIMEと極端な性能差はありませんでした。他のIME同様にバージョンアップが繰り返されていれば、もしかしたら今ほどの不満は感じなかったかもしれません。
 ですが、Macで使用しているATOKがどんどんバージョンアップされて新しくなってくると、Japanistとの差をことごとく感じるようになってきました。
 Windows環境の親指シフトキーボードがサポートしているIMEはJapanistのみであり、他のIMEをサポートをしてはいません。しかし、世の中には親指シフトキーボードとATOKを共存している人もいますし、私自身以前にそのような使い方をしたことがありました。たぶん、ATOK15だったと記憶していますが、当時はJapanist的なカスタマイズの方法を知らず、また変換精度はJapanistに若干勝る程度だったので、結局はATOKはほとんど使用せずに終わりました。
 しかし、現在Macで使っている限りでは、明らかにJapanistよりATOKのほうが効率がいいのです。たとえば人名を検索したりするとき、有名人の名前はATOK2005 for Macではピタリと変換してくれますが、Japanistはまず自分で対象となる名前を探さなくてはなりません。

 私は以前ATOKを購入していますので、バージョンアップ版を入手できますし、また、OS X用のATOKを毎年購入していることでポイントもたまっています。そこで、今回久しぶりにWindows用の最新バージョン、ATOK 2006 for Windowsを購入してみることにしました。

 この時点でAdobeのソフトウエアは半分もダウンロードできていませんでしたが、ATOKを並行してダウンロードしてみると、こちらはものの数秒で終了。サイズに差があるとはいえ、Adobeは秒速100kb程度であり、JustSystemは秒速数MB。同じメジャーなオンラインショップでも、こんなに差があるんですね。

 PCをインターネットに直結するのはセキュリティ上非常に怖いのですが、とりあえずじっくりと時間をかけてすべてのソフトウエアのダウンロードを終了しました。すぐに、AirMacを元の状態に戻し、PC直結状態を解除。とりあえず、今回はセキュリティソフトのログを見ても、特に攻撃を受けた形跡もありません。

 まずはAdobeの2ソフトをインストールしました。Photoshop Elementsは今回は使いませんでしたが、Dreamweaverは早速使う必要があります。
 驚いたのは、Windows版のDreamweaver 8は、Mac版の同バージョンと比較してかなりきびきびとしているように感じられたことですね。以前、GoLiveを使ったときも似たような傾向がありましたが、今後MacもIntel化されることで多少は最適化されたりする希望はあるのでしょうか?

 そして、肝心のATOK2006。現在まで使っていたJapanistに似せるのに結構苦労しましたが、あまり違和感なくカスタマイズできました。
 ATOKの親指シフト化において優れているところは、キー設定にOAK WinというJapanistの前身ソフトウエアに似せた設定があるところです。
 Mac版で扱いなれたことによって、このOAK Win(106キーボード)を最適にカスタマイズすることができ、かなりJapanistの操作感に近づけることができたと思います。

 このBlogも実は今回ATOK 2006を使用しているんですが、変換候補を選ぶ機会が少なく、かなり快適でした。変換のスピードも今まで使っていたJapanistと遜色はありません。『』がキーボードから直接打てなくはなりましたが、それはMacでも同様ですし、親指シフトの特殊すぎる部分でもあるので納得しています。

 これからしばらくは、ATOK 2006 + 親指シフトキーボードの組み合わせでいってみよう。

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Flip4Mac

 Macintosh環境用に提供されていたInternet ExplorerはApple社のSafariが登場するとまもなく開発終了となっていまいました。Windows Media Player for Macも、サードパーティソフトウエアFlip4Macにあとを託す形で開発の終了が決定しています。

 とりあえず、WebブラウザのほうはSafariがあればほとんどの局面で不自由を感じることもありません。しかし、Windows Mediaのほうは大いに問題があります。
 たとえば、私が動画を出させていただいているShowTimeやGyaOも、Windows Media Player専用です。さらに、Windows Media Player専用のセキュリティシステムを使った動画提供は今後増えるものと考えられ、そのようなサイトでは現状Mac用に提供されているWindows Media Playerでは閲覧できないのです。私はそのうち、Windowsと同等の機能を搭載したMac用の最新版が出てくるものと思っていたのですが、残念ながらそうはなりませんでした。
 一般向けのコンテンツの提供が、1社の技術にのみ依存するというのは、こういうときに怖いですね。
 冒頭にも書きましたように、Microsoftはサードパーティのソフト、Flip4Macにあとをたくしました。多少の不具合もあるとは聞いていますが、これはApple社が提供しているQuickTimeのプラグインとして機能します。そこで、今回は期待を込めて、Flip4Macをインストールしてみることにしました。
 実は少し前にもインストールを試みたのですが、そのときは私が利用するほとんどのサイトでうまく機能しませんでした。今回の最新版はどうでしょう?

 まず、ShowTimeのパワーヨーガを見てみることにしました。すると、再生されるまでに時間はかかりますが、とりあえず問題なく閲覧できることがわかりました。ただ、通常の設定のままでは、極端に小さいブラウザのウィンドウに表示されてしまうので、QuickTimeを呼び出してそちらに表示するようにしました。継続して見ていると、画質が低下してはリフレッシュされる、ということを繰り返すようですが、2Mbpsで見ても、あまりカクカクするようなことはありません。
 一番異なるのは、フルスクリーンで表示したときの状態です。Windows Media Player for Macでは残念ながらカクカクして、鑑賞に堪えません。それに対し、QuickTime Player for Macでは、Windows版のWindows Media Playerのようにスムースです。おそらく、Windows Media Player for MacとQuickTime for Macでは、フルスクリーンの実現の仕方が異なるのでしょう。
 とりあえず、動画を見る、という観点からはFlip4Macのほうが便利そうなので、これからはこちらのPlug-inを使っていくことになりそうです。あとは、これが現在のWindows版Windows Media Player 10のようなセキュリティ機能を搭載してくれることに期待して。Microsoftも、Flip4Macを自社ソフトの代わりに紹介するくらいなのですから、ぜひ支援してほしいものです。

 もう一つ、MicrosoftがMacに提供しているソフトとして代表的なのが、Office for Mac。こちらは当面提供が続けられるようですが、これまでの提供打ち切りの流れを見ていると、Apple社で開発しているiWorkの存在が、Office製品の開発中止の口実にならないか、心配になってきます。現在、企業間でやりとりされるドキュメントのほとんどが、Office形式になっていますから、自宅で仕事をするような場合には、それはもう大きなダメージになってしまいます。
 ただ、OfficeはIEやMediaPlayerとは異なり有料の製品ですから、おそらくすぐに、ということはないと思ってはいますが。オープンソースのOfficeもあるにはありますが、Macの場合はまだネイティブ環境で動くものはないですし、互換性にもまだまだ問題を残しています。

 というわけでこのブログを書いていたら、先ほどWindowsマシンの復活のために用意したハブの電源アダプタが「ポン」とはじけてしまいました。このハブもかなり以前から使わずに放置していたものですが、古いものを使う場合は十分な注意が必要ですね。

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Rboard Pro for PC

 最近、子どもがパソコンを覚えてしまい、しょっちゅう「使わせて」とねだられるようになりました。
 基本的に妻が持っているPowerBook G4 12 inchを使わせていたのですが、Macintoshの場合、彼が見たいオンラインムービー(「来々! キョンシーズ」)をスムースに再生することができません。

 そこで、私がMacに鞍替えしてからほとんど使う機会がなかったデスクトップPCを引っ張りだしてみることにしました。

 しかし、ずっと起動していなかったためか、スムースに電源が入りません。何度か押すうち、安定稼働するようになりました。やはり、長く使わないと、電源部品などに悪影響が出るんでしょうか?

 さらに、だいぶ使っていないので、OSのUPDATEや、新しいセキュリティソフトのインストールも必要になります。ずいぶんと時間をかけて、ようやく使えるようになりましたが、私の記憶では確かこのマシンは2000年の暮れに、出たばかりのPentium 4を使って組み立てたマシンで、クロック数は1.7GHz。クロック数的には私が現在使用している初代iMac G5より若干低いくらいですので、5年以上が経過した今でも十分現役で使えるようです。実際、インターネットを使用したりする分には体感速度的にもかなり速く感じますね。おそらく、メモリに当時最強のRD RAM PC800を積んでいることも影響しているかもしれません。確か、このメモリは、Pentium 4 1.7GHzの秒間入出力量と同じ量を処理できるということで、メモリがCPUのボトルネックにならない、という話でした。

 そして、子どもが寝た今、久々にREUDO社のRboard Pro for PCを使ってこのブログを書いてみていますが、なによりキーボードのレスポンスが非常に速いのが快適です。Rboard Pro for PCがすぐれているのか、マシンやWindowsというOS、もしくはIMEがこのような処理が得意なのか。私がiMac G5で感じるもったり感がありません。PS/2接続のせいかな? Macも旧規格のADBで直結すれば速かったという話を聞いたことがあります。現在、ADB - USB変換を間に挟んでMac OS Xで使用しているため、結果的に遅いのかもしれません。今度、純正のキーボードのレスポンスも試してみようと思います。

 ただ、MacではATOK 2005を使用し、このWindowsではJapanist 2003を使用していますが、明らかに前者のほうが変換効率がいいですね。2003年のころは、ATOKもJapanistも、変換精度は多少前者がいいくらいだったので、ノートPCも含め、ずっと後者を使い続けているのですが、この3年間で大きな差が開いているのがわかります。

 それにしても、このRboard Pro for PCのレスポンスは快適だなあ。実際にはもう3年半も現役では使っていなかったわけですが、こんなにいいものだとは。ちょっともったいないことをしていますね(Rboard Pro for PCは定価が5万円弱でした)。また、Rboard Pro for PCはIMEを選ばないはずなので、ATOKの最新版も使えるはずです。
 このマシンもしばらく復活させてみようかな? でも妻が「じゃま」だと、不機嫌です。

※ひとつ不具合らしきものを発見。
 Firefoxブラウザの最新版では、IMEがうまく立ち上がらず、日本語の入力を受け付けませんでした。もしかしたら、Rboard Pro for PCではなく、富士通製のKB-611なら大丈夫かもしれませんが。

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荒川選手、おめでとうございます

女子フィギュアスケートの決勝、ずっと起きていて見るか、それともいったん仮眠をとってから見るか。
 結局ウトウトして気がつくと、ちょうど安藤選手が果敢に4回転ジャンプにチャレンジし、着氷した瞬間でした。初めての五輪でよくがんばったと思います。お疲れ様でした。

 荒川選手はあれだけのプレッシャーの中、素晴らしい演技でした。後のインタビューで、「メダルが取れるとは思わなかった」「オリンピックを楽しむつもりだった」と言っていましたが、本当の意味で演技を楽しめたからこそのあの成績だったのかもしれません。優勝、おめでとうございます!

 村主選手も、もう少しいい点数が出るのではないかと思いましたが、新しい採点方法の採択により、評価が期待と異なったようです。でも、素晴らしかった! 荒川選手も新採点法に悩んだ末の五輪金獲得でした。各選手のこれからの活躍に期待します。

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プリンタ複合機

 これからさらに活動の幅を広げていくのに、フラットベッドスキャナが必要になりました。
 実は、2000年に発売されたCANON N656Uというかなりヒットしたスキャナを持っているんですが、このスキャナのNative TWAIN ドライバはMac OS Xに対応していません。その代わり、PhotoshopのようなAdobe製品のプラグインとしてのドライバは提供されています。つまり、Macの標準イメージ読み取りや、私が普段使っている画像ソフトでの取り込みができません。画像読み取りセンサもCCDではなくCMOSで、厚みのある本をスキャンしたり、フィルムをスキャンすることもできないようです。

 今日明日には必要となっているものなので、急遽ヨドバシカメラへ向かい、実際に製品をみて決めることにしました。
 しかし、店舗に到着してすぐに目についたのは、単体のスキャナではなく複合機です。それらの複合機はコンピュータなしでも相当使えるという話を聞いています。私の場合、資料をコピーしなければならない機会も多いため、パソコンを立ち上げずに簡単にコピーをできると便利です。また、プリンタとスキャナが一体化されていれば、設置場所の節約もできるようになります。ただ、現在使っているお気に入りのプリンタ、EPSON PX-G900の存在が気になります。写真印刷がきれいな上、顔料のつよインクを使用しているので、印刷したものがとても長持ちするのも、PX-G900のいいところ。
 これと同じくらい高性能なプリンタがついた複合機があればいいな、とエプソンの複合機から見ることにしました。しかしそこで気づいたのは、エプソンの場合、プリンタ専用機と比べると複合機のプリンタ機能はかなり見劣りするんですね。これではPX-G900の代替にはならない。
 そこで、HPやCANONの製品も見てみることにしました。すると、CANONのラインナップに、単体のプリンタの最上位機種に見劣りしないプリンタを積んだ複合機、PIXUS MP950というのがわかりました。
 ちょっとでっかいんですが、これに興味を持って印刷結果などを見ていると、店員のお姉さんが来て「何かお探しですか?」と訪ねてきました。私も相当買う気満々のオーラを出していたのかもしれません。
 この人がとてもてきぱきとしていながら、行動が的確で、いろいろと話を聞いたりデモンストレーションをしてもらったので、このMP950に気持ちが固まってきました。思ったよりずっとコピーが早く、品質も十分だったのです。スキャナも、私の使い方からすれば十分な機能を持っていますし、必ずしもコンピュータを介さなくていいので、いろいろと幅が広がりそうな気がします。
 私はMJ-700V2Cを1995年に購入してから、PM-2000C、PM-900C、PX-G900と、ずっとエプソンの製品を使ってきました。ポータブルではCANONを使ったことがありましたが、自宅用のメインのプリンタとして購入するのは初めてです。
 店員さん、あの重い複合機を抱えて、レジに並んでくれました。私も何度も変わろうとしたのですが、「いや、もう大丈夫ですので」と、最後まで持ってくれました。途中、何もサプライを購入していないことに気づき、店員さんに訪ねたら、割引の用紙、おまけの用紙もつけてくれました。ありがとう。

 そして、タクシーに乗って帰宅。
 まず最初に、フィルムスキャナーを試してみました。買ってきた専用紙に印刷してみたのですが、かなりきれいだとはいえ、さすがに写真屋さんに出す品質にはまだ敵わないですね。これは期待しすぎか。でも、フィルムから直接スキャンできるので、かなりの高画質を期待できそうです。
 次にコピー。昔私が描いたイラストを普通紙にカラーコピーしてみたのですが、色再現性はいま一つでも、画質そのものはかなり満足できるものです。色鉛筆で描いたのがそのまま表現されているのにはびっくりです。
 次にMacにつないでみましたが、ここで気づいたのはAirMac経由でプリンタ共有するのはちょっときついかな、ということ。対応しているかどうか現時点ではわかりませんが、おそらくスキャナ機能を共有することが無理でしょう。これで、共有用にEPSONを残す理由ができました。

 さて、私は高校時代、空手技術の研究の一環としてブルース・リーの写真をイラスト化し、技術別にまとめたノートを作ったことがありました。このイラストを、ICOの別館的なコンテンツである「Bruce Lee’s Fitness」の挿画に使えないかと考え、以前から取り込みたいと考えていました。
 そこでスキャナを使ってみると、プレビューがとても速い! それにも驚きましたが、一度のスキャンで複数のスキャン領域を指定できるのにはもっとびっくりです。もうすでに、こんなの当たり前になってしまっていたのでしょうか? 知らなかったのは私だけ?

 とりあえず、これで本日、明日作るイラストをMacに取り込むことができます。無事に間に合いました。

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IRC MIBRO TUBELESS

 IRC MIBRO TUBELESS 1.95に換装したばかりのCannondale Prophet 1000で東京都郊外の里山に行ってきた。
 前回は、MAXXIS HIGH ROLLER TUBELESS 2.35を装備していたため、現地へのアプローチの段階で疲れてしまって、山の中ではスタートからへとへとという状態だった。今回は1.95インチという非常に細いタイヤをつけているわけだが、見た目にはかなり心許ない。Prophetはどちらかというと下り重視のオールマウンテンバイクで、ゴツいタイヤのほうが絵になるのだ。
 今回は往路で疲れてしまわないように、早めに出て控えめに走ることにした。さすがは1.95インチで、こぎ出しは決して軽くはないものの、一度スピードが乗ると軽いペダリングでそれを維持できる。前回は、ずっと力強いペダリングをしなければ前に進まなかったわけだが、今回は体力を温存できそうである。
 結果として、ゆっくり走ったつもりだったのに、前回全力で走ったのと同じくらいの時間で現地に到着することができたのだった。
 友人は自家用車に組み上がったばかりのオールマウンテンバイクを積んできた。彼のタイヤは、前回私が装着していたのと同じ太さの2.35インチタイヤだった。きっときついと思うぞ。
 だが、私のほうもこんなに細いタイヤで走ったのは、以前苗場のダウンヒル大会のたった1回の練習に使っただけだ。というか、その1回でパンクしてしまって、そのままなんだけど。

 しかし、その心配は杞憂に終わる。
 まず、最初の長い登りだが、ここは非常にラクである。タイヤ自体が軽いため、車重も軽くなっているためか、多少前輪が浮きやすいので注意が必要である。後ろから友人のペダリングを見ていて、「やはり重そうだな」と思った。ただ、彼の場合、登りは単純に下りへのアプローチに過ぎないため、あまり一生懸命登ろうとしているわけではなさそうだが。
 前回走った、XCレーサーなどが練習に使う外周コースに入る。気温が非常に低いので、まだ路面は固い。Prophetの走行は信じられないくらいスムースだ。通常、ダートでは使わないアウターのフロント・チェーンリングを積極的に使った。平地と下りではほとんどアウターに入れていたが、全然脚の負担にならなかったぐらいだ。前回は友人にスピード負けしておいて行かれたけれど、今回はまるっきり逆だった。場所に合わせたバイクセッティングの重要性を改めて感じた。
 ただ、早い時間帯はものすごく速いXCレーサーの人たちが練習していて、しかも私たちと逆送のパターンが多かったので、若干の注意が必要だった。
 終盤、少し大きめのドロップオフから急激な下り坂があるのだが、前回は脚に力が残っておらず、ビンディングペダルもはずれにくいものを使用していたため、一度も下りることができず、押して下りていた。今日は脚も元気だし、ビンディングペダルのほうも泥詰まりしにくく調子がよい。心配なのは、タイヤが極端に細いことだが、思い切り速いスピードで下りてみた。驚いたことにタイヤは路面を確実にグリップし、バランスを崩したりスリップしたりすることもなく、スムースに下りることができるではないか! タイヤが細い分衝撃がすごいのではないかと思っていたが、太いタイヤを履いているときと全く感触が変わらなかったのだ。
 1周回ってもほとんど疲れが残らない。そこで、友人が休んで私一人で走ってみることにした。そうすると、どうしても思い切りペダリングするのでさすがに登りで疲れが出たのだが、それでも前回のように息切れするほどではない。
 本日、私はこのコースを6周走ったが、時間が経過するにつれて日当たりのよい部分の霜が解けて、ぐちゃぐちゃになってくる。一度はハンドルをとられて、崖になっているほうに落ちてしまった。幸い、柔らかい草がたくさんあって怪我をすることはなかったのだが。
 周回を重ねるごとにProphetのリア・ディレーラーの調子が悪くなり、ペダリング時の異音が不安になってくる。また、5-6周目ではさすがに疲れが見え始め、左足の大腿四頭筋の内側広筋、大腿直筋が攣りそうになってしまった。それでも、攣りが強くなる前に柔らかめのストレッチを行うことで回避。
 6周回を終え、最後に見通しのよい長めの下りをノーブレーキで降りてみた。タイヤが細いので石のところでは若干安定性に欠くものの、スピードの乗りが非常によく、途中で前を降りている友人にぶつからないようにスピードを調整してあげなければならないほどだった。以前、苗場でパンクしたMAXXISの1.95タイヤよりかなり安心感があるように感じたが、それはJekyllから下り重視のProphetに乗り換えたことによるものかもしれないから、一概に比較はできないか。
 帰りはさすがに脚に来てはいたのだが、軽いペダルでスピードを維持できるので、前回ほどのダメージはない。

 以前、2.25インチを装着したときも感じたが、やはりIRC MIBROは私にとっては非常に相性がいいようだ。私は技術的にはまだまだだが、あのタイヤのグリップの良さは私の技術をかなり補ってくれていると思う。今後、コースによって2.25-1.95を使い分けてみたいと思っている。
 ちなみに、IRCのタイヤは、表記に対して実際のサイズはかなり細く感じる。さほど正確とはいえないが測定してみると、1.95表記のものは実際には1.95インチはなく、他メーカーの1.75インチくらいに感じる。2.25で、他メーカーの2.0-2.1くらいか。妻のRushに装着されているもIRCのタイヤだが、2.1インチ表記にも関わらず私のJekyllに装着しているSpecialized Adrenalin Pro 2.0より細い。別メーカーから乗り換える場合には、このような点にも注意する必要がある。

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Mighty Mouse

 昨年5年ぶりに発売された親指シフトキーボード搭載のノートパソコン、FMV-830MG/Sだが、今日までマウスを使用せずトラックパッドで済ませてきた。しかし、ときどき重い作業をすると、どうしてもマウスが欲しくなってしまう。
 そこで、持ち運びが苦にならない、小さなマウスを買うことにした。そこで思いついたのが、AppleのMighty Mouse。以前試用したとき、ちょっと癖があるような感じだったが、思ったより小さめだし、コードの長さも適度。なによりデザインが好きだ。残念なのは、Windows用のドライバがないことだけか。

 自宅で腰を落ち着けて操作してみると、Mighty Mouseはかなりいい。
 まず、マウスを覆うカバーが1枚なのに、ほぼ間違いなく左ボタンと右ボタンのクリックを判別してくれるところが素敵。カバーの下のセンサーが優秀なのだろう。私の使い方では全く問題にならない。
 次に小さめのホイールボタン。当初はきちんとスクロールできるのか心配だったが、非常にスムースに操作できる。残念ながら、横の回転で横スクロールはしてくれない。いったんボタンを押して、マウスポインタが変化したところで上下左右に動かすと、きちんと横方向にもスクロールする。
 最後に両サイドにある感圧ボタンだが、かなり硬い。たとえば左ボタンを押そうとすると、反対側のボタンを強く押す必要がある。サイトをみると、両者は同じ機能しか割り当てられないようであり、片方ずつ押すのにはあまり意味がないのかもしれない。試しに別々に押してみたが、Windows上では両者とも「戻る」に割り当てられている。これは残念で「進む」ボタンも欲しかった。

 それ以外の部分では非常に満足のいく出来であり、とても気に入った。本当はMacと合わせて使うともっといい働きをするのだろうが、現在使用しているMicrosoft IntelliMouse Explorerを上回る使い勝手であるとはいえないので、しばらくはWindowsのノートパソコン用に用いることにする。

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