Archive for the ‘イヤホン’ Category

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UM3X 化けたかも


2009
08.13

Westone UM3Xはステージモニターのユニバーサル版ということで、やや面白味に欠けるかなあ、というのが購入直後からの一貫した感想でした。ボーカルは前面に出てくるもののこれも何かフィルターを一枚かませた感じで、生の声というより何か楽器を聞いているような印象もありました。それで、先日九州方面に出かけたときも、UM3XではなくUE TRIPLE.FI 10 PROを同行させたくらいです。

しかし、先日LIMEの曲をiTunesから買ったとき、最初にUM3Xで聞いてみたのですが急に音場が立体的になっているように感じました。最初から音の情報量が多いというのは感じていたのですが、少し高音が出るようになった感じがするうえ、中音のフィルターがかかったような感じがなくなり、人の声らしくなっているように感じたのです。むしろ10 PROに付け替えたとき、若干味付けしているのではないかというような感想を持ちました。それは今まで私が使ってきたオーディオ機器的な音がするので安心するし、好きなのですが。しかし、UM3Xのすべての音を出し切るような素直な感じもいいな、と思えるようになってきています。

その上、最初に感じていた中音域の微妙な曇りや高音の不足感がここに来てなんだか解消されている感じ。その結果、すべて一様に聞こえてきた平面的な音がかなり立体的になっている感じです。左右への広がりは10 PROのほうがありますが、UM3Xもかなりの広がりを感じるようになりました。

音の聞こえ方は正直なところ精神状態や体調によっても大きく変わるので、その後もしばらく聞いたり、あるいは2-3日間全く触れずに改めて聞いたり、ほかのジャンルの曲を聞いたりしました。でも、やはり中音のこもり感が消え、音の広がりが出て、ものすごく好みのイヤホンになっているように感じられます。単に私の耳が慣れただけなのか、コンプライのスリムチップがいい感じにくたびれてきたのがいいのか、それともやはりこういうイヤホンには数百時間のバーンイン期間が必要なのか…。耳慣れやバーンインによるものだったらいいのですが、コンプライのチップを新品にしたとき、また元の音に戻ってしまった、なんてのはいやですね。

大好きな久保田早紀さんの曲も、ボーカルが明らかに透明な感じになってより楽しめるようになりました。

このイヤホンは数百曲流しっぱなしにしても全然変化しない感じだったので、こういう変化は楽しめないイヤホンなのかと思っていましたけど、最近になってこうやって楽しめるようになったのはうれしいことですね。

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Lime


2009
07.27

私が初めてフィットネス施設で働くようになったころ、エアロビクス・ブームが全盛を迎えようとしていました。ジムでトレーニングをしていると、となりのスタジオからLimeのUnexpected Loversがよく流れていました。その後、Bronski BeatのHit That Perfect Beatもよくかかるようになって、よく「ビンボー、ビンボー、暇なしビンボー」って、空耳していたものです。今もそうですが、当時も本当にビンボーでした。その後、Michael FortunatiのGive Me Upなんかがよくかかりました。これも「日比谷、おぉーぅ日比谷」って空耳してたなあ。

でも、フィットネス施設で生で聞いた最初の楽曲、Unexpected Loversが一番の思い入れがありますね。本当にそればかりがかかっていたような印象がある…。その後、そのバージョンはCDでは手に入らず、LPレコード(ブラックディスク)で入手しました。カセットテープに落としたりしていましたが、最近レコードプレーヤーを入手したので、ようやくデジタルデータ化できたところです。

しかし、今日iTunesを見てみると、Limeの各アルバムが販売されているではないですか! 普通の音質のものならそんなに食いつかなかったのですが、iTunes Plusという、倍のビットレートの高音質版です。このレベルだと、ER-4SやTRIPLE.FI 10 PRO, UM3X, E500PTHで聞いても私の耳ではCDと判別ができないくらいの音質はあるので(若干音がよく聞こえるように原音より調整されているかもしれません)、ほしくなってしまいました。

そこで、私がLPレコードで持っている2つのアルバム+Unexpected Loversの複数バージョンを納めたアルバムの3アルバムを購入しました。1500+1500+600の3600円なので、まあお買い得感はあります。また、私が知らないUnexpected Loversのバージョンがいろいろあって、楽しくなりました。

今、UM3Xで聞いていますが、やはり十分な音質です。全部このiTunes+バージョンで出してくれたら、まだほしいアルバムはいろいろあるんですけどね。最近のアルバムだったら、中古CD or 新品CDで買いますが、古いのは意外と見つけにくいんですよね。

すでにLPレコードから取り込んだバージョンもあるんですけど、Unexpected Loversに収録された”Are You Being Untrue Tonight”、これを聞くといつも「鹿児島」にいたときの風景を即時に、リアルに思い出すんですよね。しかもテレビの前に座って、お店か何かのCMを見ている風景。たぶんこの曲、鹿児島のローカルCMに30秒ほど使われていたと思うんです。ネットでいろいろと調べてみたのですが、鹿児島のCMがこの曲を使っていたという話を見つけることができないんですよねー。その代わりに西日本シロアリや鹿児島公務員専修学校のおもしろいCMを発見することができたのですが。鹿児島の今のローカルのCM、レベル高いですねぇ。鹿児島弁のイントネーションが若いこの間で今でも生きていると思うと、なんかうれしい気分です。

私自身は8歳の終わりまで種子島にいて、その後10年しか鹿児島市内にいなかったこと、両親が種子島弁を話していたことで、鹿児島弁は完全には根付かず、今は田舎に帰っても話すことができません。私にとってはやはりこれが残念なことです。

話を戻しますが、どなたか”Are You Being Untrue Tonight”を使った鹿児島のローカルCMを記憶されている方はいらっしゃらないですかね? たぶん1980年代前半のCMです。

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やっぱりUEいいなあ


2009
07.20

土曜、日曜と福岡、鹿児島に行っておりましたが、私のお供をしてくれたイヤホンは、最新のWestone UM3xではなく、Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 PROでした。

やっぱりこいつはいいですよ。単純に私の感想ですけど、これは「オーディオ製品っぽい音(私の場合だと1990年代初期に10万円半ば程度で買えたミニコンポというイメージ??)」がして気分がいいからです。Westone UM3xは、そういう音とはだいぶイメージが違う気がします。ちょっと大げさかもしれないけど、UM3Xはボーカルは出てるけど、そのボーカルまで人の声じゃなく楽器の音のように私は感じてしまうのです。

やっぱり私はUEの音が好きみたい。UE(Logitech)から3Wayタイプなんかが出てしまったら、きっと買うことになると思いますねー。でも、ダイナミック型も一つほしくてSenhheiser IE8なんかもいいなあ。HP-V99があるからいいか。あっ。これは早く修理をお願いしないと。

そういえば、このまえemobile契約しに行ったときに、ヘッドホンコーナーを視聴してきました。

このヘッドホンコーナーでは以前も視聴したことがあるのですが、イヤホンの10 PROやAIWA HP-V99と比べ、飛び抜けてすごい音質のものがなく、むしろ10 Proのほうがいい音に聞こえたりしたものですから、あまりほしいとは思いませんでした。そのときは私が聞きたかったSenhheiser HD650がなく、代わりにHD595を聞きましたが、10 PROで十分と私は納得しました。

しかし、emobile契約時に視聴しに行ったときには、HD650が置いてあったのです。これを手にとって聞いてみると、スゴかった。やっぱりヘッドホンはすごいと改めて納得した次第です。これについては本当にほしくなりましたね。

でも、HD800なんてのも出る(出た?)みたいですね。ヘッドホン+ヘッドホンアンプ、ほしいなあ。

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印象が変わりました


2009
06.24

Westone UM3Xが到着してからというものの、UM3X : 10 Pro : ER-4S = 6 : 3: 1くらいの割合で使っています。

UM3Xは、全帯域の音が一様に鳴っている感じで、10 Pro的な立体感はあまり感じず、どちらかというと平面的な音であるように感じていました。耳に入れずに高めのボリュームで数百曲流してみても変わらなかったので、まあ、こんな感じのイヤホンなんだろうと思っていました。

しかし、この1週間くらいでなんかものすごく印象が変わってきました。装着感の良さからコンプライのPシリーズ(スリム)を使っているのですが、最初のころはどんなに努力して聞いても立体感を感じることができなかったのに、ここ数日は平面的な印象が全くなくなって、各種楽器の音の位置関係が分かるくらいに奥行きを感じるようになりました。横の広がりは10 Proのほうがあると思いますが、奥行き感とか立体感はUM3Xに分があるような気がしてきました。音の分離感が特に良くなってきているような気がしていますからね。

また、透明感が若干増した感じもしています。以前はUM3Xを聞いている途中でER-4Sに取り替えたりすると、ER-4Sのクリアさにハッとしたりしたものですが、それも前ほどは感じなくなりました。BAユニットが稼働を時間が経過したことによる変化なのかもしれませんが、イヤチップが少しずつ劣化することにより音が変わってきている可能性もあります。また、耳の慣れもあるかもしれません。しかし、ER-4Sは中高域はもちろん最高なんですが、曲間の無音部分の静寂さにはびっくりしますね。

さて、今日はまだ試していなかったShureのソフト・フォーム・イヤパッドのMサイズを試しています。どうやらWestone UM3Xは私の耳にかなりフィットをするようで、Shure E500のように、右耳のフィットが難しい、というようなことがありません。それでちょっとMサイズを試してみたわけですが、さらに音が迫力を増すような感じがあります。でも、やはりこのサイズだとかなり圧迫感がありますね。長時間の装着はきつそうです。

これから装着方法やイヤパッドの変更、あるいはエイジングによってもっと音は変わっていくのかもしれませんが、間違いなくUM3Xの音は私の好みに近づいてきています。

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Westone UM3X + Shure ソフト・フォーム・イヤパッド S


2009
06.14

Westone UM3Xは基本的にユニバーサルタイプのスタジオモニターなので、本来は私のような一般人が音楽鑑賞用に使うのは向いていないのかもしれません。確かに音そのものはものすごいと思うんですけど、若干無味乾燥気味な感じがします。エージング/バーンインで多少変わるかとも思ったのですが、このイヤホンに関しては数百曲を流しっぱなしにしても劇的な変化がありません。

ただ、Shureの”弾丸”チップ、ソフト・フォーム・イヤパッドを使うと、かなり印象が変わります。コンプライのパッドほど高音が犠牲にならず、音に奥行きや広がりを感じるようになって、私の好みの音に近づきます。フィット感でいえばコンプライのPシリーズ(スリムタイプ)がベストなので、ER-4Sで使用することも踏まえて追加注文をしましたが、やっぱり弾丸もいいなあ。弾丸のMサイズはE500で使ってすぐに耳が痛くなるため、今回は試していません。

Sサイズの未使用弾丸は残り1セット。こちらも入手しておこうかなあ。私が最初に入手したときとは型番も変わっているようですが、素材や特性は同じなのでしょうか?

所持しているカナル型(今のところすべてBA型)では、10 Proが最も好みの音というのはUM3Xをだいぶ聴いた今でも変わりません。でも、ボーカルが前面に出る強みがあり、大好きな久保田早紀さんを聞くときとかは、これかER-4Sがベターな感じがします。今後もどれかに偏る、ということはなく、棲み分けをしながら聴いていくことになると思いますね。

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Westone UM3X その後


2009
06.10

002Shure社のE5c, E500PTHを使用し始めたときは、聞くたびに音が変わっていく様をまざまざと体験することができました。E5cのときはまだカナル型イヤホンに慣れていなかったため、装着がうまくいったとき、いかなかったとき、イヤチップの選定などの影響もあったかもしれません。E500PTHの1回目は装着は相当慣れていたものの、聞くたびに音が変わっていくのを楽しめました。2回目は耳に入れずに鳴らしっぱなしにしたので、開封直後と10数時間ならしたあとの劇的な変化を楽しめました。

20年近く前にちょっと(数時間)聞いただけでお蔵入りしていたAIWA HP-D9なんかは、聞き始めはやはり20年前と印象が変わりませんでしたが、少し鳴らしっぱなしにしたらかなり音が変わりました。これはダイナミック型だからかもしれませんね。長期間の放置も影響しているかも。でも、20年前によく使っていたAIWA HP-V99については簡易修理して使ってみたら、当時の印象そのままにぶっ飛ぶような高音質を維持していましたね。

Ultimate Ears Triple.fi 10 Proの場合は、最初から音の広がりがすごくてShureの2機種のような変化はあまりなかったと思います。実際、交換品が届いた際、旧製品と開封直後の製品を標準ケーブルで聞き比べてみましたが、前者が小さな楽器の音を明確に鳴らすのに対して、開封直後の製品ではわずかに不明瞭だったくらいしか差を感じ取ることができませんでした。初期の製品と交換品ではケーブルも変わっていたので、音質が改善されていた可能性はありますが。

比較的最近入手したER-4Sも、初めて聞いたときの印象と現在の印象はほとんど変わりません。若干、音の角がとれてつややかになったかな、くらいです。最近のBA(バランスド・アーマチュア)型製品はエイジングやバーンインが不必要なほど安定した状態で出荷されているのかもしれませんね。

それにしても、UM3Xは、ここ数日毎日聞き続けているけど、全く印象が変わりません。

じゃあ、E500PTHの2回目でやったように、少し音量を上げて、しばらく鳴らしっぱなしにしてはどうか、と思いました。ついでに、左側のユニットの感度が低いように感じて仕方がない10 Proのほうも途中から同じ方法で放置です。

10 Proのほうは、Null Audioケーブルで240曲ほど鳴らしましたが、左側の感度が悪いのは変わらず。例えば、モスキート音は右のユニットは18kHzまで聞こえるけど、左のユニットだと16kHzでも怪しい、みたいな。私の耳のせいかもしれませんので、同じ側の耳で試しました。14kHzや15kHzも右と左では明らかに音量が違います。

そこで、標準ケーブルに戻してみると、右も左も大差なくなりました。NullケーブルはL字型の場合回転して接触が悪くなるのかも。今まで標準ケーブルでも微妙に左側がこもるので、今さらに鳴らしっぱなしを続けています。

UM3XのほうはiPodのボリュームを50%程度にして300曲以上鳴らしてみたあとで聞いてみましたが、やっぱり印象が変わりません。すべての音が均等に聞こえるような感じで、無機質な感じ。

もうちょっと鳴らしてみたあとで、改めてしっかり聞いてみたいと思います。高価なものは無理ですが、PHPA(ポータブルヘッドホンアンプ)の導入も考えます。

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コンプライ スリムチップ


2009
06.08

002入手してからずっとWestone UM3Xを聞います。楽曲のソースにもよりますが、やっぱりボーカルがいいですね。解像度もかなり高いと感じます。さすが3Way。

チップはコンプライのスリムチップに変えました。ER4Sで使っているので装着に慣れているのかもしれませんが、遮音性も音質もいい感じです。抵抗は大きいのですが、感度が高いので、私の場合はiPodでも30%まで音量を上げずに聞けます。

ホワイトノイズはiPod (2005年12月購入)だと少し感じますが、iPhoneだとあまり気になりませんでした。

私は久保田早紀さんが好きで、彼女の曲を聞くとき、今まではER4Sを主に使っていました。ER4Sは中高音はすばらしいのですが、低音は引き締まってはいるものの量感はないです(これを言うと「きちんと装着できていない」と言われそうですが…)。このため1980年代以前の日本の楽曲は低音の量が少ないこともあって、若干ジャリついた印象を受けることもありました。UM3Xだと、クリアなボーカルが得られるだけでなく、十分かつ引き締まった低音が出ます。これによってバランスがよく落ち着いた印象になるので、今後はUM3Xも久保田早紀さん用に起用することになると思います。Ultimate Ears Triple.fi 10 ProやShure E500PTHで久保田早紀さんの初期のアルバムを聞くと、低音が増強されすぎるような気がすることもありますが、UM3Xではそれはないですね。

これ以上を期待する場合は、やはりヘッドホンアンプが必要な気がしてきました。しかし、ポータブルオーディオプレーヤーのいいところは可搬性です。基本的に私はイヤホンの場合ポータブルでしか聴かないし、持ち運びしやすいものにあえてアンプをつけるのにはどうも抵抗があります。ただ、最近は性能はともかくかなり小さなものも出ていますし、アンプをかませるのもありかな、と思い始めています。そんなわけでいろいろと調べ始めているところです。

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Westone UM3X


2009
06.07

2年前にUltimate Ears Triple.fi 10 Proを入手する前に購入を検討していたイヤホンがあります。Westone 3という3Way3Driverイヤホンです。しかし、このイヤホンは出ると噂をされていたものの、なかなか入手できるような状況とはならず、結局評判がよかった10 Proを購入したのでした。

この10 Proは非常に気に入って、複数持っているIEMの中でも最も稼働率が高いものになっています。しかし、今年になって左側の本体に割れが生じてしまったため、新品交換になってしまったのでした。

気のせいかもしれませんが、この交換をしてから、10 Proの左側の音が若干鈍いような…。微妙な問題なのでこれをあらためて交換して、というのは現状ではいいにくいのですが、今後異常が感じられるようでしたらあらためて交換依頼をするかもしれません。

このころ、Westone 3はすでにリリースされていました。ちょっと別のイヤホンもいいかな、と思ってあらためてWestone 3のことを調べてみたのですが、これについては入手するというところまでの興味を持つことができませんでした。

Shure E500(E530)は、ケーブルが割れたため、現在Null Audioにあずけているのですが、どうもケーブル交換が容易ではないタイプの筐体だったようで、原状復帰ができないのか、カスタムイヤホン化を提案されているところです。ただ、私がなかなかイヤー・インプレッションをとる暇がなくて、もう何カ月もそのままに。まずいです。

こういう状況のとき、Westone社から、UM3Xという新製品が発表されました。これはカスタムステージモニターイヤホンであるES3Xのユニバーサル版です。モニター系イヤホンというと過去にE5cを持っていましたが、これを使うときはいつも分析的に音楽を聞いていて、音楽そのものを楽しむ、という感じではなかったです。今回のUM3Xはステージモニターイヤホンで、3Way3Driver。非常に興味がわいてきたので、いろいろと調べ始めました。まだ発売されていないものですので、日本語のレビューはさほど多くはなかったのですが、先行して入手している人もいるみたいでした。いろいろと読んでいると…。ほしい。

ここのところ、山やゲレンデダウンヒルなどにもあまり行っていなくて、パーツ交換などもしていないため、若干浮いたお小遣いがあったのですが、これでつい「ポチ」してしまいました。本当はChaseの何かが変わるはずだったのですが…。

0036/10ごろの予定でしたが、思ったよりも早くて昨日の午前中に届きました。ミックスウェーブ殿の保証書付きです。Shure E500やUE Triple.fi 10 Proは2年保証ですが、UM3Xは残念ながら1年保証です。価格的に2年保証だったらありがたかったですね。E500も10Proも保証期間内に1回ずつ新品交換になっていますからね。

中身は用途がステージモニターということだからなのか、コンプライのチップが2種類4セットとメンテナンス用具だけです。

早速、付属のショートタイプのコンプライチップとちょっと長いスタンダードタイプの2種類を装着してみました。ショートタイプだと私の耳にすごくフィットした感じがします。E500では本体が耳から浮く感じがなかなか解消できなかったのですが、UM3Xはとてもよくフィットして、安定しています。

004早速音を鳴らしてみると、私が初めて聞く感じの音でした。iPod(2005年末購入)とiPhone 3Gで試してみましたが、間違いなく私にとってはきれいな音で、高音から低音までが満遍なくフラットになっているような気がしました。低音は思ったより量を感じず、引き締まっているなあ、と感じます。しかし、音が平たくて無機質な印象も受けました。女性ボーカルはあまりくっきりせず、思ったより前に出てこない感じもしました。スタンダードタイプも試しましたが、こちらは大きすぎて耳の中で膨らむと耳に圧迫感と痛みを感じるので、音をよく聞く前にやめました。

それからしばらくショートタイプのコンプライチップ(左の写真)で聞きましたが、時々Null Audioケーブルとコンプライではない標準のイヤチップを装着した10 Proと差し替えて聞くと、やっぱり10 Proのほうが音場が広い感じがするし、高音が伸びます。

また、E500を初めて買ったときなどは、エイジング/バーンインの効果というか、耳に装着するたびに変化していく音を楽しめたりしました(交換時は、最初に聞いて低音がものすごくかぶったので、耳に装着せず10数時間エイジングしてから聴き始めましたので、一撃での大きな変化を感じたのみでした)。しかし、今のところUM3Xはそういう変化は全く感じませんね。イヤチップによっても大きく変わると聞いていますので、E500の交換品に付いてきた複数のチップを試しました。あくまで、私の耳との相性です。

フレックスイヤパッド(透明) S サイズ … 低音が弱くなるからかもしれませんが、高音が一番出ているように感じます。でも、低音が出ない感じですね。

ソフトフレックスイヤパッド S サイズ … コンプライチップより高音が改善されて、ボーカルも明瞭度が増したように感じました。

ソフトフォームイヤパッド Sサイズ(黒い低反発素材) … コンプライチップのように高音が削がれることがないように感じます。

私の場合はソフトフレックスイヤパッドか、ソフトフォームイヤパッドがいい感じでした。コンプライチップはER4Sでは高音が適度に削がれていい感じですが、10 Proでは若干それを不満に感じることがあるため、現在は10 Proもコンプライではなく標準チップを使っていますね。

さらに、ER4S用に購入したコンプライスリムチップも試してみました。こちらは装着感も良く、ショートタイプで聞くより音全体が豊かに聞こえました。

今のところ、私にとっては音質的にはソフトフォーム・イヤパッドが一番で、装着感ではショートタイプのコンプライチップが一番でしょうかね。

でも、UM3Xはステージモニターイヤホンといっても、特にE5cやER4Sのときのように音を分析的に細かく拾いながら聴こう、という気には今のところならないですね。音楽鑑賞の場合は、10 Proか今は手元にないE500のほうが私には向いているのではないかと予想していましたけど、UM3Xも十分に音楽そのものを楽しめそうな気がしてきました。

とりあえず、私の1日目の感想です。

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最近取り込みをサボっていたので


2009
05.31

img_2581レコード・プレーヤー購入後、押し入れの奥から引っ張り出していたレコードがそのままになっていて、家族の冷たい視線を浴びています。最近取り込みをサボっていたからなあ。

それで、深夜に取り込み中。DURAN DURANの”the wild boys” 12インチシングルですが、前回24bit/96kHzで取り込んだら、なんか音が小さくてイマイチでした。

ですから、今回は24bit/48kHzで取り込み直して、それを16bit/48kHzで書き出し、iTunesのライブラリに追加。その後、Apple Lossless形式に変更しました。AIFFのままだと、48kHzの楽曲は私のiPodで音飛びを起こすことがあるからです。

さっそくiPodと同期して、Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 PROで聞いてみたのですが、久々に感動する音でした。

その昔、たぶん中学校2年生のころかな。友人の一人がアンプ内蔵レコード・プレーヤー + ヘッドホンのセットを持っていて、あるアーティストのライブを私に聞かせてくれたことがありました。そのとき、あまりの音質の良さと音場の広がりにとても驚いてしまいました。当時私は英語教材のモノラルカセットとヘッドホンしか持っていなかったので(ヘッドホンはかろうじてステレオに対応してました)、当たり前と言えば当たり前かもしれません。

今回取り込んで聞いたDURAN DURAN “the wild boys”は、それに近い感動がありましたね。もちろんプチノイズとか、レコード針が無音部分を走るときのノイズは多少ありますが、なんか曲の迫力とか生々しさはすごいような気がします。実際は16bit/48kHzのデジタルデータに変換されているので、ブラックディスクをそのまま再生したものを聞いているわけではないのですが、すごくいい感じでした。

さて、昭和のスーパーアイドルの皆さんのレコードも取り込まないと、です。

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想定外の状況でした


2009
04.22

昨日、私のShure E500 PTHについて問い合わせてみましたが、どうも想定外の状況が起こっていたようです。先方によると、彼らが想定しているSE530と私の送ったものでは、内部構造が異なる(開けてみて分かった)のだそうです。

返答によれば、カスタムIEM化してお返ししたい、みたいなことが書かれているので、おそらくは開けてみたハウジングを現状復帰できなかったのではないかと思われます。

Shureや代理店のサイトでは、E500とSE530は、付属品が変わった全く同じものだ、との説明がありましたが(現状は異なるかもしれません)、メールの報告では同時期に販売されたSE530でも内部構造が異なるものがあるのだろうという指摘があります。私のものは発売直後のE500のケーブルが割れたので、のちに新品交換されています。交換した時期はSE530の発売後になりますので、おそらくはその前後のロットではないかと思いますが、詳しくは分かりません。

新品にして返してもらうより、初めてのカスタムIEM化という提案のほうが圧倒的に興味深い。ちょっと一か八かというところはありますけどね。

というわけで、私はどこかにイヤー・インプレッションを取りに行かなければならなくなりました。

では、詳細はのちほど。