25TH FITNESS SESSION 事前申込終了間近

25 TH Fitness Session
25 TH Fitness Session

25TH FITNESS SESSIONの事前申込終了が4/28(木)に迫っております。

Web申込みは4/28(木) 24:00まで受付しておりますので、ご参加予定でまだお申し込みでない方はぜひご利用ください。

https://www.exfit.jp/fs/

申し込みは終了しました。ありがとうございました。

エアロ☆運動会

もう昨日になってしまいましたけど、都内で行われた「エアロ☆運動会」というイベントに見学に行ってまいりました。

エアロ☆運動会
エアロ☆運動会

私がフィットネス・クラブでジム系のインストラクターを始めたのが1986年の夏でした。そのころはすでにエアロビクスは多大な人気を誇っていましたが、全日本大会が行われたり、世界大会で日本人が優秀な成績を収めたりするようになって、非常に大きなブームを巻き起こしました。

その頃、私が勤務していたフィットネス・クラブの会員の割合は女性7に対して男性が3、平均年齢は20歳を少し超えたくらいだったと記憶しています。5000人を超える会員が集まり、女性のほとんどはエアロビクスのレッスンに参加することを目的にされていました。

昨日のエントリでも書きましたが、そんな勢いを誇ったクラブも今は飲み屋さんになってしまっています。そのフランチャイズの系列店も残念ながら今年3月一杯でクローズとなりました。私は系列店にも派遣されて行っていたのですけど、私がキャリアをスタートしたクラブはこれで完全になくなりました。

さて、今日のエアロ☆運動会は、そのときの雰囲気を再現するかのようなイベントでした。おそらくはそのとき20代前半だった方がずっと愛好されていて、今につながっているのではないかと思いますが、時代を経た分平均年齢が上がったのかな、という印象を持ちます。

エアロビクスも一つのフィットネス・プログラムとして完全に定着しているので、大きなブームの頃のような斬新さや新鮮さはないのですが、とてもよく考えられたプログラムが完成の域に達しているものです。なので、フィットネス・レベルを維持したり、向上させたりすることを考えるのであればとても効率的なエクササイズであるといえます。

ベテランのインストラクターさんも素晴らしいですし、若いインストラクターさんもたくさん育っています。ぜひ、これからフィットネス・クラブに入ろうという10代後半、20代の若い皆さんもぜひ積極的に、エアロビクスを行ってみていただきたいと思います。

今日は、快く受け入れて下さった主催者の橋本芳志乃先生、このイベントを通して取材を受けて下さった増子俊逸先生に感謝いたします。また仙台のほうからお越し下さったインストラクターの方のお話も伺えて、とても勇気づけられました。

優秀なインストラクターのみなさん、とても元気な参加者のみなさんと時間を共有できたこと感謝いたします。

このイベントの様子は…近々exfit TVにて。

exfit TVをプレオープンした日に…

もう昨日になりましたが、exfit TVをオープンしました。この転機となるであろう同じ日に、高校時代に空手道部で一緒に練習していた友人が上京してきたので、新宿に向かいました。

いつも利用している歌舞伎町の居酒屋はいっぱい。その近くもいっぱいだったので、新宿東口のほうへ移動。20歳のとき、私が初めてフィットネス・インストラクターのアルバイトをやったビルの近くです。当初、その地下のお店に入ろうと思いましたが、やはりいっぱい。

するとそのビルの入り口に「今なら入れますよ」というお姉さんがいたので、ついて行ったらまさしく私がオープニングスタッフで入ったスポーツクラブの跡地でした。エレベータ周辺と階段のあたりには面影がありますが、もとスタジオがあった場所とジムがあった場所に別々のお店ができていました。今日入ったのは、ジム側のお店。

すでに結構人が入っていて、私たちは中二階のほうへ。下のフロアが見えるまさにその場所で、その当時の名残かもしれないものを発見。

天井の配管類
天井の配管類

スポーツクラブ当時、おそらくジムカウンターがあった場所の真上くらいでしょう。その当時も、このように天井に張った配管が丸見えでした。確かこの下に金網が張ってありましたけど。内装工事と同時に新しいものに変わっている可能性はありますが、当時の雰囲気を残しています。少なくともこの天井は、21歳頃の私の姿をこの位置から見ていたんだろうなあ、と感慨深くなりました。

そう、このスポーツクラブでは一緒にexfit TVを始めた友人もアルバイトしていて、ここで知り合った訳なんですよ。

exfit TVのプレオープン、空手道部時代の盟友との飲み会、そしてその場所が私がフィットネス・インストラクターを始めたクラブの跡地ということで、いろいろな縁を感じる4月23日となりました。きっと何か意味がある日なんだと思います。

空手道部時代の盟友は長男くんも連れてきました。彼と会うのはちょうど一年ぶりです。さすがは大学生でしっかりしていますね。若い人と話すといろいろと刺激を受けますので、今後もがんばらなければ、と思います。

この空手時代の友人が日本初のドクターヘリ運航に関わった人であるということについては前にも書きましたが、彼の会社は今回の大震災で被災地にもヘリコプターを派遣したそうです。今日も、仕事関連の打ち合わせで上京していたのですが、やはり大震災の話が中心だったそうです。想像以上の大災害のためか、現地の指揮系統が統一されず、大変なようですね。

その彼の会社は、今度熊本、宮崎にもドクターヘリを就航させるようです。

右が現行の福岡機、左が熊本、宮崎に就航する機だそうです
右が現行の福岡機、左が熊本、宮崎に就航する機だそうです

こんなアクセサリをプレゼントしてもらいました。右側はデフォルメが強いようですが現行の福岡で稼働している機、左側が今度熊本、宮崎に就航する機のようです。

今回の友人と息子さんとの交流で、またいろんなことを吸収させていただきました。今後の私の生き方に大きく反映されると思います。

Eくん、今日はごちそうさんでした。

 

秘伝截拳道への道 (1976年)

秘伝截拳道への道 (1976年)

懐かしい本です。一般の書店では見かけたことがなく、おそらく一部の通信販売でのみ販売されていた商品ではないかと思います。

この書籍の原著は下記の書籍です。

出版当時の事情は詳しくはわからないのですが、『秘伝截拳道への道 (1976年)』は版元に許可をとらずに出版した、いわゆる海賊版であったと言われます。一般の書店では売らず、通信販売に頼ったのにはそのような事情があったのかもしれません。私がこの書籍を手にしたのは高校2年ごろのことで、「アポロ・エクササイザー」というアイソキネティックス・トレーニング器具と一緒に購入したのを覚えています。当時の私には『秘伝截拳道への道 (1976年)』が海賊版であるなどとは知るよしもなく、難解ではあるものの含蓄を含んだブルース・リーの言葉に感動したものです。
私が入手したのは、1976年版とは表紙が異なるバージョンで、ハードカバーではありませんでした。その後、職場の先輩からハードカバーバージョン(私が持っているソフトカバーと表紙は同じでした)を譲り受けたこともあって、私が高校時代に入手した書き込みだらけのものは友人にプレゼントしてしまいました。

その後、この『秘伝截拳道への道 (1976年)』は「たのみこむ」のサイトで復刻され、私はこの復刻バージョンも入手しています。これはおそらく現存する書籍からコピーし直したものではないかと思われ、写真などの品質は残念ながら今ひとつでしたね。

比較的最近になって、”TAO OF JEET KUNE DO“は版元の許可をとった正式な日本語版が発表されました。

こちらは日本語訳も正確でわかりやすいですね。
ただ、『秘伝截拳道への道 (1976年)』は私が最初に手にしたブルースの本格的な哲学書・技術書でしたし、原著にはない珍しい写真がかなり掲載されていましたので、すごく思い入れはあるんですよね…。海賊版を支持するわけではないのですが、截拳道をジークンドーではなく、「せっけんどう」と呼んでいるあたりに妙な懐かしさを感じてしまいます。

勝利をつかむコンディショニングBOOK

 アスリートが競技能力の「ピーク」を作るためのピリオダイゼーション・コンディショニングについて詳細に説明した書籍です。
 コンディショニングに必要な周期化に関わる情報は非常に膨大なものですが、それをよく1冊にまとめたものだと思います。単にトレーニングの行い方を紹介するのではなく、その間に起こりがちな体の不調(急性疾患、けが、リコンディショニング)や、メンタル・休養・栄養に関する情報まで盛り込まれています。
 もちろん、各分野の本当に詳細な情報などについては、紙面が限られているため必ずしも十分ではあるとはいえませんが、各種トレーニング種目や食事メニュー、メンタルエクササイズなどについて、もっと専門的な情報が必要になれば、そのときに各分野の専門書をひもとけばよいでしょう。
 競技能力のピーキングを行うために必要な周期化をどのように行うのかという設計の手法を学び、スケジュールを立てて実践してみるのにとても役立つでしょう。

 基礎理論については、とても懐かしい感じがしました。というのは私自身も、フィットネスインストラクターになる前、坂詰先生の師の一人である士反先生が作られた教育マニュアルに沿った研修を受けたことがあるからです。もちろん懐かしい、というだけではなく、今でもそれを私の知識や技術の基本として役立てています。

 本の帯には「アスリート」のための書籍のような記述がありますが、内容的には、コンディショニング・トレーナーを目指す人向けではないかと思います。もちろん、環境の問題でコンディショニング・トレーナーがいない環境でスポーツに取り組まなければならないアスリートの方にもおすすめです。

健康のためのスポーツ医学—運動とからだのしくみ

 この本を見つける少し前に購入した『トレーニングの科学』が非常によかったため、同じ講談社ブルーバックスのこの本に興味を持ちました。エネルギー供給系のメカニズムについて、知識を補足する目的で購入した記憶がありますが、この読み物にはそれ以上の付加価値があったと思います。
 印象的だったのは、当時、疲労物質としてだけの評価しかされていなかった「乳酸」について、筋肉にそれをエネルギー源として利用する機能があるという可能性を示唆していたのです。今でこそ、八田秀雄先生らが乳酸をテーマにした書籍や論文を発表されていますが、当時まだ知識の少ない私にとっては、とても興味深い示唆を与えてもらったと思っています。一つの現象を非常に限られた視点でみると、その中での事実ははっきりしたものになります。しかし、それを全体の中の一つの部分としてとらえると、いろいろな要素が絡み合うため、その部分的な結果が示すものが全体に反映されるとは限らない、ということにも気づかされました。
 また、健康と運動の関係を主なテーマにしています。健康状態を維持したり、改善したりするための運動処方の考え方はその後の私にとって重要なテーマになりましたが、この書籍はその基礎を非常に分かりやすく説明できていると思います。

 ただ一つ不満だったのは、筋力トレーニングが健康に及ぼすプラスの影響について、何も言及されていない、ということでした。その当時、日本のスポーツ科学はケネス・クーパー先生の『エアロビクス』理論に大きく依存していたと思われ、健康運動の研究対象となるプログラムもほとんどが有酸素運動のようでした。それに対して、筋力トレーニングは前時代的なヘティンガーの理論を蒸し返して批判することに終始していた印象があります。それを考えれば、この書籍の構成としてレジスタンス・トレーニング・エクササイズを含めることができなかったのは、いたしかたなかったのかもしれません。