【退役】Rocky Mountain Vertex RSL 50 2009

私は、自転車は好きですけど、ファンライドという側面だけでなく、フィットネスレベルを高めるためのトレーニングマシンとしても貴重な存在としてとらえています。ところが、そういう場合は具体的な目標がないと継続が難しいのです。そこで今回はエンデューロ系の草レースをひとつの目標にしてみることにしました。

エンデューロ系のレースは今までペアで(結果的にソロになってしまったことはありましたが)何回か出ていますけど、全力で立ち向かってもトップグループの人たちの飛ぶようなスピードには簡単に置いていかれてしまいます。そのエンジンはもちろんすごいと思うんですが、彼らが刈っているXCバイクにも目を引かれます。Prophet号だってかなり軽量化をしているものの、前後140mmのストロークを持つオールマウンテンバイクです。現在の私のトレーニング方法では彼らに追いつけるとは思いませんが、それでももしXC系バイクを私が駆ることができたらどういう走りができるだろうか、ということは当然思います。

具体的な目標が立ったところで、XCバイクが欲しい、と真剣に考えるようになりました。

そして、10月14日に初めて入手したXCバイクが

Rocky Mountain Vertex RSL 50 2009

なのです。

Rocky Mountain Vertex 50 RSL 2009
Rocky Mountain Vertex RSL 50 2009

このバイクの注文までのいきさつは「初めてのXCバイク探し」のエントリに書きました。

さまざまな紆余曲折を経て最終的にこのRocky Mountain Vertex RSL 50 (2009)に決定したわけですが、実はWiggle.co.ukで最初に見た瞬間にこのバイクに一目惚れしていました。

Mサイズの残りが2台あったので、カートに入れておいたのですが、数日後に確認したら売り切れ。日本のショップでも探しましたが、この車種はすでに売り切れ状態です。

残念だと思いつつ他の候補バイクも比較検討していたわけですが、その最中にWiggleでMサイズの在庫が1台分だけ復活をしていることが分かりました。全サイズを通して最後の在庫でもあります。「この最後の一台を逃してはいけない」という消費者心理から、結局このバイクの注文に至ったのでした。

日本で購入するのと比べて、メンテナンスやパーツ(特にフォーク)のオーバーホールに関するデメリットもありますが、送料も含めて半額以下で購入できるという大きなメリットもあります。消費税も購入額の6割にしかかかってこないこともあり、かなりお買い得でした。

実際のところ、日本での販売価格は予算オーバーになってしまうので、現段階での購入を断念したかもしれません。

このことから、最終的にこれに決めることができて良かったと思っています。

Vertex号は2009年10月3日に注文が確定し、2009年10月14日に納品となりました。

Rocky Mountain Vertex 50 RSL 2009
Rocky Mountain Vertex 50 RSL 2009

当初乗ってみた感想は

「車体は軽いのにやたらとコギが重くて、なかなか前に進まない」

「上りはすっ飛ぶように速い」

「前傾に慣れていないからか、やたら首が痛い。振動が首に集中しているような気がする。フレームが硬い?」

というものでした。最初の3日間はずっとそんな感じでしたので、「これはホイールを早急に換えたいな」と手頃なコンプリートホイールや手組ホイールを探し始めたのですが、4日目、突然軽くなりました。

これは、2007年末にMavic Crossmax STを新品で購入してProphet号に取り付けたときの経過と似ています。Crossmax STも常に強い入力を与えていないと前に進まない感じがあったのですが、2-3日後には急激に進みが良くなり、良く回転するようになりました。

ただ、ST購入のときにはタイヤを新調しました。このため、STのときも今回も、新品ホイールに責任があるのか、おろしたてのタイヤに責任があるのかは分かりません。

とにかくVertex号は走行4日目にはよく走るバイクに変貌しました。これでエンデューロ系のレースにVertex号を投入しても、問題なく走れると思います。ポジションや、それに伴うパーツの交換なども必要になるかもしれませんが、それはまたおいおい検討していこうと思います。

初めて未舗装路を走るRocky Mountain Vertex 50 RSL 2009
初めて未舗装路を走るRocky Mountain Vertex RSL 50 2009
Rocky Mountain Vertex RSL 50 (現像後)
Rocky Mountain Vertex RSL 50 + Roval Controle SL XC Disc
ライザー・バー仕様のVertex号
ライザー・バー仕様のVertex号

ライザーバーに変更してみましたが、まだこの仕様で乗ってみていません…。

もうちょっとハンドル幅が狭くてもいいかなあと思います。

Vertex RSL 50
Specification
Frame Sizes Medium
Frame Tubing RMB FORM Carbon Monocoque
Fork FOX 32 F100RL
Front Travel 100mm, Lockout / rebound
Rear Shock N/A
Rear Travel N/A
Headset FSA Orbit CS
Stem Easton EA50 flip-flop 31.8mm x 6° 90-100-110mm
Handlebar Easton EC90 CNT XC OE Mountain Bike Handlebars (31.8mm)
Brakes Formula ORO K24 hydraulic disc
Brake Levers Formula ORO K24
Shifters Shimano SLX Rapid Fire 9spd
Front Derailleur Shimano SLX Direct Mount
Rear Derailleur Shimano XT LP
Chainset Race Face Evolve XC X-Type 170-175mm 44/32/22T
Bottom Bracket Race Face Evolve XC X-Type
Pedals Crank Brothers Smarty
Hubs front Roval Controle SL XC DISC Wheelset
Hubs Rear Roval Controle SL XC DISC Wheelset
Cassette Shimano SLX-9 11-34T
Chain Shimano HG53
Spokes Roval Controle SL XC DISC Wheelset
Rims Roval Controle SL XC DISC Wheelset
Tyres Hutchinson Python 26
Seatpost Easton EA50 30.9mm
Saddle Selle Italia SLR XC Gel Flow Saddle (White)
Frame Geometry Vertex RSL 50
Frame Size (refer to image) 18″ (M) 19″ (L) 20.5″ (XL)
1 – Head Angle 71° 71° 71°
2 – Seat Angle 73.5° 73° 72.5°
3 – Top Tube Length 585 600 620
4 – Head Tube Length 125 145 165
5 – Chainstay Length 425 425 425
6 – Bottom Bracket Drop 30 30 30
7 – Standover Height 753 767 786
9 – Wheelbase 1068 1078 1078
10 – Seat Tube Length 427.2 452 490
geo-image-rockymtn-hard

※ Wiggleサイトの情報を転載しました。

このバイクは写真を見て一目惚れして購入したものでしたので、非常に所有欲を満たしてくれるバイクでした。しかし、ほとんど茶の間バイクになってしまったので、売却しました。

Vertex号にはソリッドな走りを堪能させてもらいました。ありがとう!